ご紹介するのは、タイドラマ「F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS」
話数:全16話
現在、U-NEXTにて配信中(2022年9月現在)
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原作は日本の漫画、神尾葉子先生の「花より男子(はなよりだんご)」
日本だけでなく、台湾、韓国、中国でもドラマ化された作品。
タイ版では、「2gether(トゥゲザー)」で主演を務めたブライト君とウィン君がF4のメンバーとして出演(〃艸〃)
そこで気になるのが、誰が誰なの?ってことですよね。
日本版とは名前が違うのでちょっとだけ予習。
まずは主人公の女子高生、牧野つくし ⇒ ゴーヤー(トゥ)
次にF4メンバーですが、
- 道明寺司 ⇒ ターム(ブライト)
- 花沢類 ⇒ レン(デュー)
- 西門総二郎 ⇒ ガウィン(ウィン)
- 美作あきら ⇒ エムジェー(ナニ)
となっています。
それでは、第1話のかんたんなあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第1話 隕石の足跡
名門コチャー学園にスポーツ特待生として通う高校2年生のゴーヤー(トゥ)は、転校生のハナに声をかけられ友達に。
そして何も知らない彼女にこの学園で横行している酷いいじめについて話して聞かせる。
それは校内を牛耳る超お金持ちのお坊ちゃまイケメン4人組「F4」のこと。
彼らの不興を買うとロッカーに赤札が貼られ、全校生徒からいじめのターゲットに。
しかもそのいじめはあくまで偶然を装い、いじめだと悟られてはならず、最終的に昔の競技場へとおびき出して酷い目に遭わせるというもの。
ちょうど3年生の男子生徒がターゲットとなっており、腹立たしさを感じるものの見ていることしかできないゴーヤー。
その鬱憤を屋上で大声を張り上げて叫ぶことで発散。
後日、ハナがF4のメンバーのターム(ブライト)に粗相をしてしまい、その場にいたゴーヤーはハナを庇って意見し、ロッカーには赤札が貼られターゲットにされてしまう(ll´Д`ll)
日が暮れるまで隠れ忍び、荷物を取りにロッカーへ。
そこでタームにプレッシャーをかけられていた男子生徒3人に見つかり襲われる。
それを助けてくれたのは、同じくF4メンバーのレン(デュー)だった。
家に戻っても元気のないゴーヤー。
心配した家族が訳を聞くが、自分への期待の大きさも知っているため話せるはずもなく。
自分のことを金持ちにしたがっている母にちょっとウンザリし浴室に立てこもる。
しばらくして部屋に戻ると、父と弟が靴のプレゼントを用意していた。
実は母が貯金をはたいて買ったものらしい。
父に励まされ少し元気を取り戻すゴーヤー。
翌日、学校へ行きロッカーに赤札がないことにホッとしたのも束の間、ターゲットであることに変わりはなく、生徒たちに靴を片方奪われ、取り戻そうと後を追うゴーヤーだったが、気付けば昔の競技場へ。
そこにはF4の姿も!
ゴーヤーの靴を手にしたタームはそれをカッターナイフで切り裂きゴミ箱へ。
しかしゴーヤーはゴミ箱から靴を拾いそれを履くと、タームの腹に華麗にキック(゚д゚)!
ひっくり返るターム(*`艸´)
「今日から私はあんたと戦う!」と宣言するゴーヤーなのだった。
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感想
ゴーヤー役のトゥがナチュラル
ヒロインのゴーヤーが、八百屋の奥に飾られてるような高級フルーツではなく、店先で一山幾らで売られている手を伸ばせば届きそうなフルーツっぽいのが好印象。
話すと安心感を与えてくれそうな雰囲気。
今のところ、ハッキリ言って垢ぬけてはいない、けれどだからこそ最終話までにどんどんとキレイになっていくような予感がしてその辺りも楽しめそう。
今はまだ磨かれる前の原石ですね。
ツッコんでもよいものか?
虎柄のインナーにヒョウ柄のコートを羽織るなんて、前からそんな人が歩いてきたら間違いなく避けたいタイプだけれど、ブライト君、なんでそんなに似合っちゃうの?
下品だと言いたいところだけれど、ターム役のブライト君が、やっぱりどこからどう見てもカッコいいから言えない(*´Д`)
意地の悪いキツイ顔つきでさえもステキ。
だからこの先、ゴーヤーにデレるであろうことを想像すると、それだけでもうニヤけてきちゃう(≖ᴗ≖ )
早くブライト君のあの柔らかい表情が見たい!
F4の家柄を軽くおさらい
- ターム・アキラー・パラマアナン(ブライト):国内ナンバー1の不動産会社。ロサリン・パラマアナンの一人息子で、パラマグループのイケメン後継者。容姿端麗で大金持ち。
- M.J.・メータット・ジャラティワー(ナニ):親は国内最大手の娯楽施設のオーナー。クールでワルなパーティー好きなイケメン。
- ガウィン・テミヤガリンキティヤーンクン(ウィン):由緒ある名家の息子。家族には政府の高官もいて輸出産業も手掛けている。超プレイボーイ。
- レン・レンラウィン・アイラー(デュー):親は国内ナンバー1の医療センターを運営。
お坊ちゃまも楽じゃない?
タームのママは非情な実業家って感じで怖そうでしたね(ll´Д`ll)
「学校すら牛耳れないならトップの資質はないわ」って言われたらキツいよね。
タームはママには逆らえない雰囲気だったし、あれじゃあ窮屈だと思う。
赤札は誰かやみんなではなく、きっと自分の捌け口なんだね。
それも決して面白いわけではないんだろうなぁ~
でも・・・イケメンが苦悩する顔もやっぱりステキ(〃艸〃)
ゴーヤーの家族
ゴーヤー一家は、ターム家とは正反対。
愛はあるけど金がない!
母の期待を背負うっていう点では、ゴーヤーもタームと同じかな。
娘にはお金持ちになっていい生活をして欲しいっていうママの気持ちもわからなくはないけれど、押し付けすぎるとやっぱり窮屈に感じちゃうよね。
でもパパと弟がほのぼのとしていて、もうちょっと頑張ってみるかって気にさせてくれるんだなぁ。
パパが言った「生活が少し良くなってお前が幸せならそれで十分」
ママも同じ気持ちなんだよね。
私が印象に残ったシーンはコレ
ゴーヤーの見事なケリがタームをひっくり返したシーンと言いたいところなんだけれど・・・
そこではなく、帰国したママと話したタームが、猛スピードで夜の道路を走り抜け、クラクションを鳴らしてきた車を無理矢理とめて男を殴り倒すシーン。
さらに言うなら、その様子を撮っていたドラレコをお付きの執事?のおじさんがちゃんと始末するところ。
このシーンを見て、私はタームがすごく孤独であると感じました。
そして彼は自由を感じたことがないんじゃないかなぁと。
横暴に振舞ってはいるけれど、とっても不自由なおぼっちゃま。
助けを求める術も知らないんじゃないかと思うと、ちょっと愛おしくなりました。
最後に
ゴーヤーにキックを食らい倒れるターム。
さすがにここはちょっぴりカッコ悪かったですね(*`艸´)
そして気になるのが、超プレイボーイだというガウィン。
ガウィンを演じるウィン君は、あのスケベ眼鏡でプレイボーイに見えるのか?
私の判定はまだちょっと保留です。
第2話の感想はコチラ
【タイ版花より男子】F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS 第2話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ