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ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム シーズン2 ネタバレ感想 第1話&第2話

ご紹介するのは、韓国ドラマ「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム シーズン2」

話数:?

製作年:2023年

シーズン1の最終話の感想はコチラ
ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム 第12話(最終話) あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ

 

シーズン1のラストシーン、連続放火犯を追っていたチン・ホゲ(キム・レウォン)とポン・ドジン(ソン・ホジュン)は火災現場の立体駐車場へ。

そこでまたしても犯人が仕込んでいた星形を目にする2人。

屋上から立体駐車場の中へと侵入するのだったが、大きな爆発が起き・・・

2人の安否はわからないままシーズン1は終了。

 

それでは、シーズン2の第1話のあらすじと感想です。

出典元:https://eiga.com/

あらすじネタバレ

第1話

放火犯、ハ・ヨンドゥ

立体駐車場で火災が起きる数時間前、ホゲ(キム・レウォン)は韓国で最悪と呼ばれている収監中の放火犯、ハ・ヨンドゥに面会に来ていた。

49回もの火災を起こし19名の命を奪った男。

最後の放火では、人命救助のために消防士と共に入り全身におおやけどを負っていた。

ホゲが彼に会いに来た理由は、火災資料が少ないため彼の考えを聞くため。


ヨンドゥの見立てによると、放火犯は実力を見せ切っておらずこの先の被害は大きくなるとのこと。

犯人自身にもやけどの痕があり、星形のマークについては、犯人は放火と同じくらい消火も経験していると話し、こいつのほうが一枚上手だから葬儀場を準備しておけと言って笑う。

現在、立体駐車場では

そして現在、燃える立体駐車場の中に星形を見たホゲとドジンは屋上から中に侵入するのだったが、ホゲが落下、階下では爆発も起き・・・

しかしドジンがカラビナでホゲを繋いでいたため落下は免れホゲは難を逃れる。


その後、無事に鎮火。

けれどホッとしたのも束の間、車のトランクから容疑者だと思われていたチョ・イルジュンの遺体が発見される。

これで連続放火犯は別にいることが確定。

チョ・イルジュン

検視の結果、イルジュンは火災が起きた時はまだ生きていたことが判明する。

さらに調査を続けた結果、イルジュンはホゲが着任した5月2日のコードゼロの日に、緊急出動していたホゲやソルたちの前で騒ぎを起こし交通違反切符を切られた男だったことが発覚。

ホゲは全部計画されていたことに深い恨みを感じると口にし、もう一人の容疑者で「0427」(捜査から除外するコード)のルールアウトになった消防の人物を思い出す。

そして別の署の刑事に尾行を頼むホゲ。

チン・チョルジュン検事長(ホゲの父)

マ・ジュンド議員の墓の前で、「議員の遺した謎は私が解いて見せる」と呟いていたチン・チョルジュンの前に、マ・テファの弁護士、ヤン・チヨンが姿を見せる。

340億ウォンものお金が入ったヤン弁護士に、「マ・テファの黒幕、自殺を放火殺人に変えたあいつを呼んだのか?」と聞くチョルジュン。

そして明らかに対立がより深まる2人。

火災調査の結果

亡くなったチョルジュンの身体からは致死量に十分な睡眠薬と麻薬が検出され、火災発生直後に救助されても死亡を免れなかった殺人であることがわかる。


そして火災調査で発火点のパイプを見つけたドジンたちは、パイプに傷をつけた道具がドイツ製のパイプカッターだったと特定。

カッターの販売元はマジュン工業団地にあるチョンミル貿易だと突き止めるのだが、窃盗の通報があったことも判明し、ホゲとミョンピルが担当のマジュン署へ。

防犯カメラには窃盗犯の姿が映っていたのだが、暗やみで顔がわからず。

2人は窃盗犯の足取りを追い、防犯カメラが途切れた場所で、トルエンの一斗缶をたくさん見つける。

そこで事情を聞くと、身元を偽っていたバイトにトルエンを全部盗まれたとのこと。

残っていた所持品は、連続放火現場に関わりのあるものばかりだったのだが、ただ一つムヨン商店街管理と書かれたブルゾンだけが関係のないものだった。

同時火災

ドジンの元にはカン・ドハという人物から連絡があり、喜ぶドジンに近々会おうと言うドハ。


その直後、ムヨン地下商店街とマジュン工業団地の資材倉庫で火災発生の通報が入り、消防は二手にわかれることに。

ドジンとギスが資材倉庫へと向かう。


ソルたちがムヨン商店街に到着すると、既にムヨン消防が鎮火を済ませており、ソルたちは取り残された人がいないかを確認しながら人命救助に当たることに。

奥に取り残されていた配達アルバイトの中年男性を見つけたソルだったが、救助する間もなく建物が崩れてしまうのだった。

第2話

ムヨン地下商店街

建物が崩壊したがれきの中に取り残されたソルと配達アルバイトの中年男性は、無線も通じずに孤立。

男性は足をケガしており出血が酷く、ソルは彼を励ましながら応急処置を施す。

男性の名前はチェ・ドゥジュン。

女子高生の娘・ナリに対して申し訳なく思う気持ちが強く、自分はダメな父親だと言って嘆くのだが・・・ソルに喝を入れられ生きようとする意欲を取り戻す。


娘のナリはというと、父のことを恥ずかしく思い友達には父の存在を隠していたのだが、火事のニュースを目にして父を心配し商店街へと駆け付ける。


商店街では、RITも駆け付けソルたちの居場所を特定するのだったが、LPガスが漏出していることがわかり、作業は中断。


そしてがれきの中に取り残されたソルは、空気が5分も持たないかもしれない中、一つしかない酸素マスクを意識のないドゥジュンに装着。


ホゲも現場へ到着するが、ガス漏出のせいで中に入れないことにイラ立ちを隠せない。

そんな中、テウォン消防の団長(ウ・ミファ)がガス濃度を下げるアイデアを出して救出作業は再開。

マジュン工業団地

マジュン工業団地に消火に来ていたドジンとギスは、残火処理を任せてムヨン地下商店街に向かおうとしていたのだが・・・

少年たちに呼び止められ、かくれんぼしていた友達・ウヒョクが行方不明だから捜してと助けを求められる。

子供たちをギスに任せて一人でウヒョクを捜しに向かうドジン。

火が再燃し、建物の崩壊の恐れがある中、冷蔵庫の中に隠れていたウヒョクを見つけるも、怖がって出ようとしないウヒョク。

ムヨン地下商店街では、ガス漏出問題は解決できたものの、がれきに阻まれなかなかソルたちの元へ辿りつくことができず。

ようやく2人の元へたどり着き外へと救出。

ドゥジュンは意識があるものの、ソルの意識はなく。

先に外へと運び出されたドゥジュンに娘のナリが駆け寄る。

「大勢が見てるから早く行け」と気遣う父に、「それが何なの?地下商店街の配達は二度と受けないで」と言って涙を流すナリ。

次にソルが運び出されたのだが、脈がなく救急車の中では蘇生が試みられていた。


一方、マジュン工業団地のドジンは、怖がるウヒョクを勇気づけ脱出できる場所を探すのだが火の手が強く。

自分の防火服を脱いでウヒョクに着せる。

そして脱出できそうな3階の窓から、ヒモを使ってウヒョクを降ろすドジン。

後はドジンも脱出するだけだったのだが、炎の中に星形を見たドジンは、無線でギスに星のマークがあるから確かめてから出ると言い残し。

星形に向かって歩いて行くのだが、床が抜けて下に落下。


その頃、ソルは病院に運ばれたのだがまだ脈が戻らない様子。

病院まで付き添っていたホゲだが、もう1つの火災現場がチョンミル貿易だと聞き、ミョンピルと共にマジュン工業団地へと向かう。


そしてマジュン工業団地では、落下したドジンがソルに渡せていなかった指輪を自分の小指にはめて立ち上がり歩き出すのだったが・・・

建物は再び爆発を起こし、中に入ろうとしていたギスは吹き飛ばされる。


爆発の様子を離れた車の中から見ていたドジンと電話していたカン・ドハが見ており、「俺が関わるのはこれが最後だ」と誰かに電話していた。


その後、消防士たちが見守る中、炎の中からフラフラと出てくる人物が1人。


ホゲが現場に駆け付けると、ちょうどテウォン署の消防士が1人救急車で運び出されたところだった。

そこへ防火服じゃない遺体が発見されたと知らせが入り、その死体を確認するホゲなのですが・・・

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感想+α

立体駐車場での結末

シーズン1が立体駐車場での爆発で終わったので、かなり続きが気になっていたのですが・・・

ホゲが手に少しやけどをしただけで無事でしたね。

ドジンがソルに指輪を渡そうとしてなかなか渡せないというフラグが立ちすぎていたので、てっきりドジンの身に何かあったのかと思ったのですがピンピンしていて安心しました。

けれど容疑者は車のトランクの中で死亡しており、ドジンは消防士である自分が彼より先に現場を出てしまったことを職務怠慢だと悔いていました。

後の検視で死亡した男性は、致死量の薬を投薬されており、たとえドジンが気付いていたとしても死を免れることはないとわかったのですが、ドジンにはきっとそんなことは関係ないんでしょうね。

職業に対する意識の高さを感じます。

でもこれで連続放火犯が別にいることが確定するんですよね。

ホゲは、当初捜査線上に浮かんでいたが消防関係だったので容疑者から除外された人物の尾行を別の署の刑事に依頼していましたが、それはドジンたちには内緒。

気まずいからというよりも、ドジンたちを気遣ったのだと思います。

外野

ホゲは、韓国で最悪と言われた連続放火犯、ハ・ヨンドゥに面会に行き、放火犯の犯人像を探っていましたが、ヨンドゥのいい暇つぶしにされたような感が否めません。

私がヨンドゥなら、ちょっと犯人にジェラシーを感じちゃうかもね。

かなり優秀な犯人だと思ってるようでした。

「犯人は放火と同じくらい消火も経験している」

第一の容疑者が死亡したのもありますが、ヨンドゥのこの言葉が、一度はルールアウトで消えた消防関係だった容疑者の尾行をさせようとホゲを後押ししたのかもしれません。


そしてホゲの父のチン・チョルジュン検事長とマ・テファの子分のヤン弁護士。

なんだかバッチバチな雰囲気でしたが、これも後々伏線として回収されていくのでしょうか。

チョルジュンは、マ・ジュンド議員はマ・テファに殺されたと思ってるようでした。

同時火災

ムヨン地下商店街とマジュン工業団地で起きた同時火災。

星形のマークが現れたのはマジュン工業団地でした。

目撃者はやっぱりドジン。

星のマークをしかけた犯人の目的はやっぱり一番最初にこのマークを目撃する消防士で、ターゲットはドジンだったのでしょうか。

爆発現場で「俺が関わるのはこれが最後だ」と誰かに電話していた男性は、ドジンと電話で話していたカン・ドハでした。

彼が黒い手袋をしていたのも少し気になります。

もしかしてやけどの痕でもあるのかなと。

安否は?

シーズン2が始まってからもドジンがソルのために買った指輪を気にするシーンがやっぱりあるんですよね。

立体駐車場で無事だったので安心していたのですが、マジュン工業団地で行方不明の少年を捜すことになり、もうその後はイヤな予感しかしませんでしたね。

星のマークは、いちばん最初に消火に当たった消防士だけが目にできるもの。

それがどんなに危険なものかってことはドジンもわかってるはずなのに、確かめずにはいられなかったんでしょうね。

現場から運び出された遺体は防火服を着ていませんでした。

ということはやっぱり・・・

少年に防火服を着せていたし、シーズン2のポスターでもドジンだけ防火服は来ていませんでした。

駆け付けたホゲが見た遺体はドジンなんだと思います。←違うかったらすみません


一方、ムヨン地下商店街で助け出されたソルも脈がなく蘇生中。

でもこちらは助かると予想。

最後に

消火を終えたドジンが入院中のソルの元へ駆けつけるというシーンがあるのですが、これはソルの意識下なのかそれともドジンの意識下なのか⁉

現実だったらどれだけいいかと思わずにはいられず。

「消防士は火に負けたりしない」とウヒョク少年に言ったドジンの言葉が頭をよぎりました。

シーズン2はまだ始まったばかりですが、優しくはない展開ですね。


第3話と第4話の感想はコチラ
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