あらすじ
刑務所内での薬物が大きな問題となっており、ファビオはパラシオスと共に収容者への手紙をチェックするようにと命じられる。
そしてパラシオスは所長とサンドバル医師立ち合いの元、職員ロッカーの持ち物検査もすることになったのだが・・・
ネタバレと感想
職員の持ち物検査をしていたパラシオスは、バルブエナのロッカーから怪しい子袋を見つけるも、自分のポケットに入れてしまう。
一方ファビオは、リソスと親しそうにしているマカレナに彼女を信用するなと警告。
リソスが警察とグルで盗聴器をつけて録音していたことをバラす。
そしてあの日、なぜ発砲したかのを尋ねる。
だけどマカレナの答えは暴発しただけというもの。
でも実際は、スレマの彼氏のハンバルと遭遇していた。
金の在りかを言えと迫るハンバル。
そこでスレマへの伝言を頼まれる。
そして近づいてくるハンバルにマカレナが発砲。
銃弾は外れ彼は逃げて行ったというのが真相。
一方、自宅には覆面姿のハンバルがサイレンサーをつけた銃を持って侵入。
物音がしたソファに向けて発砲する。
その頃マカレナは、スレマにハンバルから伝言があると言って「タッヒリ・ナフツキ」と告げる。
スレマはマカレナが彼と森で会ったことを知ると、彼を撃ったかと問い詰める。
撃ってないと嘘をつくマカレナ。
今のが嘘だったらお前の腹を裂き赤ん坊をトイレに流してやると脅される。
脅されたマカレナは母親用の棟に移りたいとサンドバル医師に直訴。
するとサンドバルは以前と同じように口でするようにと要求。
でも結局できず、母親用の棟への移動はまたの機会にしたほうが良さそうだと言われる。
一方、父親が家に戻ると、900万ユーロの写真と地図、母親が集めたお金も全て盗まれていることに気付く。
ロマンから、マカレナが刑務所でフェラチオを要求されていることを聞かされた父親はシャベルを持って森へと急ぐ。
しかしもう既に掘り起こされた後。
そして刑務所では、リソスの面接は中止となる。
マカレナに面接を中止にしただろと詰め寄るリソスに、マカレナは裏切られたおかげで死にかけたと反論する。
その後マカレナはスレマの監房に行き、殺すつもりでハンバルを撃ったけど弾が外れたことを告白。
撃った理由は息子を守るためで、この子になにかあったら一生ここから出られなくしてやると宣言する。
するとスレマからは、1週間自由にしていいと奴隷が送られてくる。
しかしその奴隷はスレマからマカレナが誰と会い何を話すか報告するようにと言われていた。
マカレナはいらないと断るも、それはスレマが許さなかった。
そしてサライの獄中結婚式が執り行われる。
サライのそばにはリソスの姿が!
一方、パラシオスはファビオに職員のロッカーの持ち物検査をしたことを告白。
その時バルブエナのロッカーから出た薬物らしきものをファビオに渡す。
ファビオが確認するとそれはコカインだった。
所長にいうべき?と聞くパラシオスに今更遅すぎる、その場で言えよと言うファビオ。
結局コカインはファビオが預かることに。
そして父親の家にはカスティージョ警部が来ていた。
900万ユーロのことなら無関係だという父親。
警部は奴ならここに現れて全員を殺しかねないと話す。
すると父親はソファに銃弾で空いたと思われる穴を見つけさりげなく隠す。
だけど警部はそれに気づいていたし暖炉にめり込んでいた銃弾にも気が付いていて、父親には気付かれないようにそれを回収。
一方、ファビオとパラシオスはスレマ宛の手紙を見つけ開封する。
そこにはメッセージが書かれた500ユーロ札が1枚入っていた。
すぐさま所長に報告。
紙幣に書かれた文字はエジプトと一致。
書かれていたのはコーランの一節、第30章12節
「時が来た日 罪あるものは絶望する」
手紙は開封を悟られないようにスレマに戻すも、スレマは気付いていたみたい。
そして警察の調べによると、入っていた500ユーロは札は強奪金の中に同じ番号があったという。
コーランの引用は安心しろってことだろうと推測され、書かれていた電話番号は許可さえ出れば盗聴し、スレマが電話をしてエジプトが出れば位置を探知するという算段に。
その頃ハンバルは大金を前に電話をかけ、大量の武器の購入の交渉をしていたのだった。
スポンサーリンク
ハンバル生きてたねぇ、しかも900万ユーロを手に入れてるやん。
母親が必死でかき集めた12万ユーロまで盗んでさー、ほんまもんの悪党やね。
大量の武器は刑務所を襲うつもりなん?
マカレナに託したスレマへの伝言「タッフリ・ナフツキ」ってどういう意味なんやろ?
コーランの一節っていうのも気になるよね、「時が来た日 罪あるものは絶望する」言葉だけみるとどうとでも取れるよね。
私はスレマのことを捨てるつもりなんかな、ってちょっと思ったけど、ハンバルはいっつも一人行動なんよね、仲間がいる風でもないし、まだまだスレマの言いなりなんかな?
一方、マカレナはどんどんたくましくなってる、実力的にはヘナチョコだけど、顔つきもキリッとしてきたような気がするな。
言うべきことはビシッと言う、弱いけどね。
そして父親はマカレナがセクハラにあってるのを知ってすぐに森へとお金を探しに行ったよね、手遅れだったけどさ。
やっぱり娘が口でやれって要求されてるって知ったら許されへんわな。
私、ハンバルのこと甘く見とったわ、アホやと思ってたけど、思ってたより賢いのかもしれん。
それとさぁ、パラシオスってば本当にお間抜けさんよね。
バルブエナのロッカーから見つけたコカイン、なんで自分のポケットに入れちゃうかなぁ。
この後ファビオに迷惑かけてしまったりするんじゃないの?
バルブエナは間違いなく子悪党やのに、息の根止めれんかったやん。
刑務所から薬物が消える日は遠そうだな。