夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #10 家族の時間

あらすじネタバレ 

真夜中にレオポルドとロマンがマカレナに面会にやってくる。

そこで母親の死を告げられたマカレナ。

監房に戻ると、サライから何があったかを聞かれ、母親が死んだことを話す。

何も言わずにマカレナの側にそっと寄り添うサライ。←いいとこあるよね


一方、ケガから復帰したバルブエナには、囚人たちからの手荒い歓迎が!

当てはしないが、いくつもの生卵が投げつけられる。

その様子を監視映像で見ていたファビオとパラシオス。

タマを1つ潰した上にこんな嫌がらせをするなんて、バルブエナが何かしたせいに違いないと推理する。

必ず突き止めるというファビオ。


そして囚人たちの間では集団食中毒が起こる。←食材があまりにもひどいから

葬儀に出席するため、マカレナには24時間の外出許可が下りる。

外出前にリソスと会うマカレナ。

リソスにサライとエッチしたでしょ?と聞く。←気付いてたんや

でも怒ってるのではなく、バルブエナが壊したスイッチが治り、リソスが自分を取り戻したことを嬉しく思っていたのだ。

そしてあなたを愛してると言う。


葬儀の会場では、カスティージョ警部が俺が間違っていたとレオポルドに謝っていた。

それを許すレオポルド。

穏やかに妻を送り出したいと言うと、警備は目立たないようし、自らが指揮すると言う。

それを聞いたロマンは「また大惨事だな」と嫌味。←言いたくなるよね

カスティージョはマカレナにも詫びるが、マカレナは何も言わなかった。


刑務所では囚人たちがハンストを開始。←集団食中毒のせい

次々と食事を捨てて行く囚人たち。


一方、エンカルナが殺されたことで、ファビオとカスティージョ警部は、お互いバカだったと言って和解。

生きてる人を守ることに力を尽くすことに。

すると、監視映像にボール遊びをする子供の姿が!

すぐにカスティージョが追い払う。

調理の責任者のアントニアは、自分の作った料理が捨てられる哀しさと、いつも劣悪な食材で調理させられてることに怒り、大声で怒鳴りながら食材を捨てて歩く。

慰めようとするソレとテレ。

そこへ看守長がやってきて、食材を拾って食堂へ持っていくようにと指示。

特権も第3級への昇給もなくなると脅す。

すると指示に従うアントニア。


その後、囚人たちは食堂へは行かず、座り込みを開始。

話し合いを求めるソレ。


一方、葬儀を終えたマカレナたちは、キャンプ場へ。

カスティージョ警部とファビオも遠くから警備に当たる。


張り込みをしながら、エレナを潜入させた理由をファビオに話すカスティージョ。

スレマを同室にして恐怖を与え、エレナに守らせる作戦だと言う。←どうしても少女の居所が知りたい


刑務所では、所長の元に看守長たちが囚人のことを相談に来ていた。

看守長は、話を聞いて欲しいだけで平和的な抗議だと言い、パラシオスも応じてみては?と提案。

しかしバルブエナだけは、キツく懲らしめるべきだと言う。

一人で考えると言う所長。

するとサンドバルは意見を言ってもいいかと許可を求める。


湖では、遺灰をまき終えたマカレナたちが、バーベキューをして束の間の楽しい時を過ごしていた。←とってもいいシーン

刑務所では所長が囚人たちの前に姿を現し、友好的な態度で話を始める。

所長がサンドバルから受けた助言は、知性を使い、策略を巡らせること。

環境を変えて欲しいと訴える囚人たちを前にし、あなたが代表のようだから所長室で話をしようとソレに提案。

ソレもそれに従う。


所長室にやってきたソレに、今回の暴動の首謀者は5人だと考えていると言う所長。

驚いたソレは、食中毒が起きない食事を求めてるだけだと反論。

しかし所長は、5人は騒乱罪と暴行罪に問われ、減刑の望みを失い、刑期は伸びて特権も失うと言う。←脅しやけどね。

どうすればいいかを聞くソレ。

みんなの所に戻り改善を勝ち取ったと言って、そして二度と暴動なんてしないことと釘を刺す。

そして次は容赦なく仲間を潰すと脅す。

涙を流すソレ。


仲間の前に姿を現したソレは、所長が言った通り、改善を勝ち取ったと宣言する。

喜ぶ囚人たち。


一方、マカレナとレオポルドたちにも別れの時間が訪れる。

一人で車に乗り先に去っていくマカレナ。

その頃、カスティージョの元に部下から1台の車が発砲しながら検問所を突破したと連絡が入る。←遊んでた子供が車に発信機をつけていた

慌てて全チームがフェレイロ一家の元へと向かう。

そしてマカレナはすれ違った車を不審に思い、Uターンしてクラクションを鳴らしながら車を追う。←カリムの顔は知らんよね?

クラクションの音に気付いたレオポルドは、すぐさまロマンと2人で車に乗り込み逃げる。

しかし、レオポルドは車を無理矢理途中で停止。

このままでは3人とも死んでしまうと考え、ロマンには逃げるようにと言って、両手に拳銃を持って車を降りる。

泣きながら車を発信させるロマン。

カリムの車を待ち伏せし発砲するレオポルド。

カリム以外の敵を倒すが被弾。

そして弾切れ。

マカレナの目の前でカリムに頭を打ちぬかれ死亡する。

マカレナも拾った銃でカリムに何発も銃弾を撃ち込み殺害。←カスティージョとファビオの見てる前でね

そこへヘリコプターが現れ、マカレナは両手を上げるのだった。

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感想 ~ロマンの予言的中~

母親に続いて父親のレオポルドまで失ってしまうとは( ノД`)

しかも目の前で!

マカレナの到着があと1秒早ければ、レオポルドを救えたかもしれない。

カリムを殺しはしたけれど、あの状況ではマカレナの罪は重くなりそう。


始まって早々から、いくつかの短い匂わせ映像が差し込まれていたんだよね。

両手に拳銃を持ったレオポルド。

銃を拾い発砲するマカレナ。

そして現れたヘリコプター。

全てはこの最後のシーンに繋がっていく。

ロマンがカスティージョ警部に言った通り、大惨事になってしまった。


湖畔での家族3人での様子が本当にいい雰囲気だったから、その分も余計に残念に思う。


マカレナが収監され、大金を追ったがために起こってしまった全ての事件。

最初はマカレナを守るためだった。

でも気付けば、誰かに守られるのではなく、互いを守ろうとする強い絆でより強く結ばれた家族へと変わっていた。

依存するのではなく、ただ互いを守ろうとする強い意志だけ。

なんか滅茶苦茶やったけど、今となってはいい家族だったなぁと思う。


一方、刑務所で起こった食中毒。

こっちも大変なことになったね。

所長との交渉役となったソレ。

こんなときにボスのマカレナが不在とは。←ボスでいいんだよね

そして所長のブレーンがサンドバルとは。

仲間の刑期や待遇で脅され、悔し涙を流すソレ。

サンドバルの失脚はまだなんかい!

ずっと待ちわびてるんだけど、この調子じゃまだまだやね。


そしてやたらと恐怖で支配しようとするバルブエナ。

サライにビビる姿を見て、自分が恐怖に支配されるタイプなんじゃないのかと思えてきた。

だから力を誇示しようとするのかなぁ。

こっちは失脚よりも、囚人にこけにされいじめられる姿のほうが面白いけどね。


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ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン2 #11 それでも人生は続く - 夜更けに海外ドラマ