夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン3 第8話(最終話) 怪物の姿

あらすじネタバレ 

スレマを乗せた移送車を運転するアルタグラシア。

助手席にはフルートス。

少しするとエンジントラブルが起き、フルートスが車外へ。

点検を済ませ振り返ると、助手席には機関銃を持ったスレマの姿がΣ(゚Д゚)

車から降りてきたスレマは音楽に乗り、フルートスを車の前方に手錠でつなぐと再び助手席へ。

アルタグラシアは車を発車させ、ゆっくりと恐怖を与えながらフルートスを轢き殺す。

やったねと言って笑う2人(* ´艸`)

次は作戦通り中国人の金を奪うというスレマ。

そしてサライを脱獄させると言う。 

メルセデスの運命

メルセデスを乗せたアカメたちの脱獄車の中では、着替えろと言われたメルセデスが仕方なく盗聴器を付けているのを見せる。

激怒するアカメ(# ゚Д゚)


そしてしばらくすると脱獄車は止まり降りるメルセデスたち。

彼女たちの前に姿を見せたのはスレマだった。

そのバックには銃を手にしたホン・ファンたち一味。

アカメたちも銃を向け一触即発!


そんな中、スレマは金を手にすると去って行く。


ホン・ファンは、メルセデスに生きて娘に会いたいかと聞くと、1発だけ弾の入った銃を渡し、自分自身かアカメのどちらかを撃てと命令。

銃を持つ手がガタガタと震えるメルセデスだったが、そこへ警察が踏み込んでくる。

するとアカメは、ホン・ファンの首筋にナイフを突き立て、そして銃撃戦が始まる。

這いつくばって逃げていたメルセデスは、自分を呼ぶ声に振り返ると発砲。

撃たれたのはロハス警部補だった。

涙を流しごめんなさいと呟くメルセデス。

サライの脱獄

アルタグラシアは、サライを脱獄させるべく再び刑務所へ。

リソス、ソレ、テレと一緒にカードゲームをしていたサライのところへ行くと、6か月検診だと言って連れ出そうとする。

しかし不審に思ったサライは拒否。

リソスたちも、サライを連れて行くなら自分たちも行くと言って、サライを守ろうとする。

困ったアルタグラシアが、スレマの指示で来たことを明かすと、サライは必ず迎えに来ると言ってアルタグラシアと一緒に監房を出る。


一方、ゴヤたちとグループセラピーをしていた所長の携帯には、移送先からスレマがまだ到着していないと連絡が!

サライを連れて刑務所を出ようとしていたアルタグラシアだったが、ミジャンから所長が無線で呼んでいると足止めされる。

一旦は無線に出るアルタグラシアだったが、無線機の故障を装い無線機を切ると、ミジャンを殴って気絶させる。


このままじゃサライの脱獄が失敗すると案じたリソスたちは、気を失っているミジャンから無線とカギを奪い監視室へ。

サライの脱獄を手助けするため3人は機関銃を手にする。


一方、ミジャンを見つけた所長は、脱獄が進行しているためすぐさま刑務所をすべて封鎖だと無線で連絡。

サライを移送車に乗せたアルタグラシアは、門のところで足止めを食らってしまう。


しかし、ソレが所長に銃をつきつけ、門を開けるようにと命令しろと脅す。

従わない所長だったが、テレが天井に向けて発砲すると、脱獄は間違いだと取り消し、アルタグラシアを通すようにと指示。


ソレが、サライが外にでたことを告げると刑務所内からは歓声が!

そしてテレたちは、ピザ20枚とチキンウィングを所長に頼ませる。


アルタグラシアが移送車を止めた場所で待っていたのは、恩赦を受け一足先に出所していたアントニアだった。


リソスは、ミジャンの携帯からロハスに電話してやらかしたことを留守電に報告。

会いに来て欲しいと頼み、愛してると言って電話を切る。

しかしロハスは亡くなっていた。


3人は懲罰房送りになったが、それでも満足そう。

それから2か月後。

仮装パーティーに参加していたスレマの携帯にアルタグラシアから連絡が。

楽しんでるところだというアルタグラシアに、悪い予感がするから15分で私が戻らなければそのまま逃げろと言うスレマ。

気を付けてと言って電話を切るアルタグラシアだったが、既に警官たちに囲まれ銃をつきつけられていた。


一方スレマは、仮装パーティーに参加している大勢の顔ぶれを見て、何人もの警官が紛れこんでいることに気付きしくじったと呟く、

そして酒を一滴も飲んでいない海賊が振り向くと、それはカスティージョだった。

するとそこへ短機関銃を乱射しながらサライが乱入。

激しい銃撃戦を切り抜け車で移動する2人。

しかし、サライはお腹を撃たれていた。

病院で降ろしてと頼むサライだが、スレマは応じない。

地獄にだって助けに行くけど、私の自由だけは譲れないと言ってサライの首を絞める。

首を絞められたサライはもがき苦しみながらも銃に手を伸ばす。

そして車からは2発の銃声が響くのだった(゚д゚)!

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感想 ~スレマとサライがどうなったのかが凄く気になるんだけれど~

イヤイヤ脱獄させられたメルセデス、サライを迎えに行かせたスレマ、そしてサライの脱獄を助けたリソスたち。


私、今回はなんで予告編がないの?って思ってたら、これが最終話だというではないか!

知らなかった、最終話だなんて。

てっきり15話くらいはあると油断してました。

だから、最終話だと知った時はちょっと発狂しそうになりましたよ。

だって・・・聞きましたよね、最後の銃声。

車中がめっちゃ気になりますやん。

銃に手を伸ばしたのはサライだったけど、撃たれたのがスレマだとは限らない。

それに銃声は2発!

相討ちも排除できない(;´・ω・)

もしくは2人とも被弾していない。

シーズン4まであるらしいけれど、配信はいつからなんでしょう?


そして他にもいろんな出来事が!

アカメたちと一緒に脱獄させられたメルセデスは、ロハスのこと撃っちゃうし、これはちょっと辛すぎる。

まさかここでロハスが死んじゃうなんて全く予想していませんでした(T_T)

これでメルセデスももう被害者ではない。

そしてリソスはまだロハスの死を知らないんだよね。


一方、サライを脱獄させたスレマ。

置いてけぼりにはしなかった。

実際は、リソスたちの助けがなければ成功しなかっただろうけれど、これは実に爽快だった(´∀`)ケラケラ

懲罰房に入るはめになったけれど、テレは愉快が止まらないって感じで笑ってるし、リソスも満足そうに笑ってた。

なんとかなかったことにしてあげたいけど、それはやっぱり無理な相談ってやつよね。


そして脱獄したスレマたち。

スレマにとってサライは、親友というよりもかわいい妹みたいな存在だったのかなぁ?

地獄にだって助けに行ったとしても、自由の足かせにはさせない。

サライの首を絞めた時、ハンバルをマカレナのパパに差し出したことを思い出しました。

スレマの愛情にウソはないと思うけれど、最後は自分を犠牲にできないんだと思う。

中途半端ではなく、決断するときは究極の2択。

そこで常に自分を選ぶ、それがスレマなんだと思う。


シーズン3を振り返ってみると、マカレナたちの移送に始まり、看守殺害事件が勃発。

刑務所を牛耳る中国人たちにマカレナがやられ(死んではいないけど)、アルタグラシアがアナベルを殺害。

そしてコンテナの大金を巡り、スレマとアカメ、それぞれの脱獄計画が進行。


シーズン3が終わってこんなこと言うのもなんだけど、みんなスレマとは関わりたくないとか怖いとかいうけど、スレマを頼りにしてるし、助けるし、それって結局は結構スレマのことが好きってことじゃないの?

私にはそう見えるんだけど(。´・ω・)?

でも、あの2発の銃声の答え次第で今の関係もどうなることやら。

そしてマカレナは帰ってきてくれるのかしら?


最後になりましたが、ちなみにスレマのパーティーでの仮装は、白黒ボーダーの監獄スタイルでした(* ´艸`)


シーズン4への続きはコチラ
ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン4 第1話 新任の所長 - 夜更けに海外ドラマ