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こっち向いてよ向井君 感想 第1話 守るって何を？ - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第2話のあらすじネタバレと感想です。
あらすじ
10年間、恋から遠ざかっている向井君（赤楚衛二）の今回のお相手は、義弟・元気（岡山天音）のスパイスバーでバイトしている10歳年下のアンちゃん（久間田琳加）
向井君が彼女いない歴10年だと知り、積極的に自分から不意打ちキッス(〃艸〃)
これにはびっくりしちゃう向井君！
その後もアンちゃんから積極的なアプローチを受け続け、今度こそ勘違いじゃないと自信を取り戻し、向き合おうとするのだが、何やら方向性が怪しく。
すっかり相談相手となった洸稀（波留）からは「向井君は優しいけど誠実じゃないよね」とダメ出し。
「相手が投げてきたボールを受け止めてるだけ」と言われた向井君は、自分からもアンちゃんにボールを投げかけてみようと行動を起こしたのだが時すでに遅し。
向井君が自分を好きになることはないと悟ったアンちゃんは、早々に新しい彼氏を作っていたのでした。
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感想+α
半分近くは心で独白⁉
向井君の心の声が多い！
ちょっと「孤独のグルメ」の井の頭五郎（松重豊）さんのノリを思い出してしまいましたww
でも人って、あれくらいの熱量で心の中でいろいろ考えてるよね。
人との会話で間があるときって決して「無」ではないからね。
漏れ出る向井君の心の声に、時にツッコミながらも楽しく視聴いたしました。
1話目は試運転で勘違い、2話目は「誠実」にとらわれすぎでしたね。
元カノの美和子ちゃん
ふとした時に10年前を思い出す向井君。
当時の美和子に言われた言葉を思い出しながら「今なら・・・」なんて思っちゃうわけだけれど、「ない」からね！
それに今ならこう言えるとか思うのは、まだまだ美和子ちゃんを引きずってる証拠。
10年ぶりの新しい恋を模索するには準備が整っていないみたい。
そして美和子ちゃんが向井君に投げかけていた言葉は、今回もやっぱり真っ当でした。
アンちゃんは悪くない！
向井君に沼りそうだと思ったアンちゃんは、積極的にアプローチ。
向井君はそれに必死で合わせようと終わらないLINEに付き合ったり、アンちゃんが望むことには付き合ってあげたりと、楽しくないわけではないんだけれどちょっと無理があるわけで。
でもそれを誠実に向き合ってると思っている向井君。
関係を進めようとするペースが速いアンちゃんに待ったをかけ、「好きになってくれる可能性ある？」と聞かれると「もちろん」と答えるんだよね。
ただ、それは誠実なのか？って話ですよ。
勢いだけで突き進んで傷つけないようにしようって考えはご立派ですけど、慎重というよりも本当にただのキープ。
洸稀ちゃんは正しい！
それを指摘されないと気付けないのは10年のブランクのせいではないですよね。
まみん
向井君の妹で元気の嫁でもあるまみん（藤原さくら）
笑わないまみんのセリフがいちいちサイコーなんだけれど、ちょっと素っ気なくもあるんだよね。
心の声が心に収まらないタイプ(* ´艸｀)
母（財前直美）は決して口には出さないけれど、ちょっと心配そうでした。
心の声はなかったけれど、もうちょっと元気君に優しくしてほしいと思っていそう。
まみん X 元気夫妻は、2人が全く違うタイプなところが興味深い！
機会があれば2人の馴れ初めも見せてほしいです。
洸稀の恋愛事情
波留ちゃんが演じる洸稀ですが、前回とはちょっと印象が変わりました。
というのも、環田（市原隼人）との関係がちょっとだけ見えてきたのと、向井君に「好きじゃない女の子とのキスの気持ち」について助言を求めていて一方通行でなくなったから。
「自分のことを好きじゃない男とのキス」について聞かれた向井君の心の声は「ろくな男じゃないだろう」でしたが、口にすることはできず。
そして仕事終わりに環田に食事に誘われた洸稀ちゃんは「仕事かそれ以外なのか」と聞くんだけれどはぐらかされ、結局衝動に任せて環田を追いかけエレベーターに乗っちゃうんだよね。
目を合わさずに誘い、質問は笑ってはぐらかすなんて、危険な香りしかしないのに。
それでも追いかけちゃった洸稀。
でもその後の向井君とのやり取りで「どうすればよかった」じゃなくて「どうしたかった」が大事だと助言する言葉に少し重みが増したように感じました。
ただ、それに対する向井君の答えが「好きになりたかった」というのを聞いて、思わず努力義務かよとツッコミ。
最後に
今回はやたらと誠実にこだわった向井君。
思わず「誠実」をググってみると、「まじめで、真心があること」でした。
人が求めるものはそれぞれ違いますから、今回は不正解でしたけど、他の誰かにとっては正解かもしれませんね。
第3話の感想はコチラ
こっち向いてよ向井君 感想 第3話 「私と、結婚に向かってみるってどうでしょう？」 - 夜更けに海外ドラマ
