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こっち向いてよ向井君 感想 第2話 10年、キスもしてないの?してあげよっか? - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第3話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
向井君(赤楚衛二)の今回のお相手は、3年前に一度だけ関係を持ったけれど疎遠になっていた女性・チカ(藤間爽子)
彼女はアプリを使って婚活をしていたのだが、結婚まで考えられる男性と出会うことはできず。
そんな時、関係を持つことに不快さを感じなかった向井君のことを思い出し連絡してきたらしい。
結婚を前提にした付き合いを提案されびっくりする向井君。
戸惑いながらも彼女との未来を容易に想像し、まんざらでもない様子。
けれど、後輩の河西君からは、中谷さんと同棲を始め結婚まで考えていると聞き。
「恋愛の延長に結婚、ずっと一緒にいたいだけ、結婚ってそういう人とするもんでしょ」という言葉にちょっと考えさせられる。
一方、洸稀(波留)は環田(市原隼人)との大人の関係で駆け引きを。
そして向井家では、元気(岡山天音)とまみん(藤原さくら)夫妻のあいだに暗雲が!
まみん曰く、元気のことは大好きだけど、結婚でノイズが混ざるのはイヤらしい。
向井君はというと、チカと結婚へと向かっていく方向で話を進めるのでした。
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感想+α
それでいいのか向井君
相変わらず元カノ美和子ちゃん(生田絵梨花)のことばかり思い出す向井君。
回想シーンはどれも楽しそうですもんね。
フェイスブックを見て自分との過去が全て削除されていることにショックを受けていましたが、それは美和子ちゃんがイイ子だからだと私は思いますよ。
そして今回のお相手チカちゃん。
2度目のデートで婚活疲れをカミングアウト。
向井君とはキス以上のことも不快じゃなかったと言って「私と結婚に向かってみるってどうでしょう?」と提案。
お互い、相手のことを「アリかな」とか「なくはない」とか口にするんだけれど、これが結婚したいリアルな30代の声なのかな?
チカちゃんが2度目のデートで結婚を提案したのは、1回目のデートで品定めをして自分の中で合格だったからなんでしょうよ。
「上田と女が吠える夜」のコラボで「過去を洗い直せ」と言われてましたが、心当たりのある30代は多そうです。
そして「地味な安心感」のために、本当に結婚に向かっていいのか向井君と思わずツッコんでしまいました。
「地味な安心感」を否定するのではなく、向井君はそういうタイプではないだろうと。
「恋を諦めていない」から、チカちゃんの出現でいろんなことすっ飛ばして家庭を思い描いていましたが、楽しいのは想像だけじゃないのかよ?と、ちょっと意地悪を言いたくなっちゃいます。
まみんカッコイイ(≧▽≦)
まみんは、結婚で被るいろいろと面倒な手続きなどに文句を言ってましたが、でも本当は元気に文句があるように見えました。
元気のことは大好きだけれど、今の関係が不愉快だって言ってましたよね。
まみんのカッコいいところは、ちゃんと元気のことは大好きだと伝えてあげてるところだと思うんですよ。
そして元気はというと、結婚してからは気負い過ぎてる面があるのかなぁと。
まみんは、元気を変えてしまった「結婚」というものに腹を立てているように感じます。
元気が陥ってるのは、向井君の「守る」問題とちょっと被っていて、まみんを幸せにしたい想いが、なんでも自分で抱え込んでるに繋がっているのでは?
まみんが元気に対してどうしても許せない1つのことが何かはわかりませんが、視聴している私としては、もっとまみんを頼っていいんだよと言ってあげたくなりました。
バイトのアンちゃんが辞めたことだし「店を手伝って」から始めてもいいじゃないですか。
まみんをもっと対等に扱ってあげてほしい!
離婚反対!
洸稀も余裕なし⁉
今回の洸稀ちゃんは、向井君へのダメ出しよりも自分のことで余裕がなかったですね。
環田との恋の駆け引き、よろめいちゃうくらい好きなのに泊まってはいかない勇者!
「大人の恋」って言葉は便利だけれど、洸稀ちゃんをみていると「大人の恋」は勝ち負けが大事だと思っているのかなぁ?
でも、向井君には駆け引きをして賞味期限を延ばすみたいなことを言ってましたよね。
それはゴールは設けず自分が飽きるまでってこと?
恋の駆け引きって楽しいものでもあると思うんですけど、洸稀ちゃんは楽しんでると言うよりも、負けたくない、挑んでる!って言葉のほうがしっくりくるような気がします。
最後に
今回の魔法の言葉「不快じゃないって重要」
向井君はこの言葉に惑わされていましたが、そんなところから始めなくてもいいと思うんですけどね。
そして「上田と女が吠える夜」とのコラボでは、向井君はお姉さまがたのいい餌食となっていました(*`艸´)
たまにはこういうのも楽しいですね。