あらすじネタバレ
#17 ヴィシュッディの計画
燃える橋の前で演説を始めたアレクサンドロスは、自分のことをゼウスの子だと言い、ダレイオスを討ちペルシャ王となると宣言。
イッソスでの戦いは歴史に残るだろうと言って剣を掲げる。←確かに!
すると巻き起こるアレクサンドロスコール。←兵のヤル気復活!
一方、ヴィシュッディはマラヤを柱にくくりつけていた。
お前はまだ殺さない、私のために働いてもらうと言う。←鬼だな
そして地上最悪の猛毒を持つヘビから手に入れたと言う毒を、私にとっては薬よと言って自ら飲む。
一瞬でお前を殺せるけど、ゆっくりと長く苦しめて殺すと言うヴィシュッディ。
マラヤに、プルの信頼を得ろといい、そうすれば殺しやすくなると言う。
なぜ殺したいの?と聞くマラヤ。
すると、人はみんな自分だけが大事なのよと言うヴィシュッディ。
父は自分が助かるために私をヴィシュカンニャ(毒娘)に渡したと言う。←訳ありなのね
だから誰にとっても大事なのは、自分の命と利益だと言い、じきにわかるという。
その頃甲板では、プルがラチにヴィシュッディは何か隠していると話していた。
考え過ぎだと言うラチに、昨夜毒蛇が現れた一連の出来事を話すプル。
ヴィシュッディには不審な点が多く秘密があると言う。
明日の朝、2人を村に送り届けたら終わりだというラチ。
だけどプルはまだ終わらないと感じていた。
一方、ヴィシュッディは船底に穴をあけ船を沈めようとしていた。
プルを上陸させ殺そうと考えていたのだ。
船が浸水していることに気付いたハスティとアンビ王子は、すぐにプルに知らせ、穴が開いた場所をふさぐ。
しかし止めることはできず、船は沈むと言うプル。←船は捨てることに
そして、浸水する中、マラヤの縄を解くヴィシュッディ。
マラヤに、プルは助けに来るかしらというと、必ずくるというマラヤ。
ラチたちが海に飛び込むが、マラヤの姿がないことに気付いたプルは、船内を捜しに行く。
浸水する船内では、ヴィシュッディが、プルが来たらここを墓場にするとマラヤに言うのだった。
#18 沈みゆく船
船内でマラヤとヴィシュッディを見つけたプル。
マラヤに必ず助けるから俺を信じろと言い、マラヤを抱くと、ヴィシュッディに行こうと言って、浸水してる船の中を歩きだす。
後ろから爪を立ててプルを狙うヴィシュッディ。
しかし落ちてきた木材がヴィシュッディを直撃し、彼女は水の中に沈む。
岸では、船が沈んでいくのを見て、助けに行くと騒ぎ出すラチ。
その時、マラヤを抱いたプルの姿が水面に見える。
ヴィシュッディも水面に浮かんでいた。←プルが助けた???
ところが、背後からは迫りくる大きなワニが( ゚Д゚)
ヴィシュッディは気付いていない。
またしてもプルを助けに行くと騒ぎ出すラチ。
ハスティはラチを制し、俺が行くと言ってプルの元に向かう。
プルはマラヤを近くに浮いていた桶に入れ、ヴィシュッディの元へと向かう。
そしてハスティに気付き、マラヤのことを託す。←無事に保護
またとない好機だと思っていたヴィシュッディだったが、プルは彼女を突き飛ばしワニと格闘。
ワニと共に水の中に沈むと、水面が赤く染まる。
少しして、ナイフを手にしたプルが水面から顔を出す。
助けに来たラチと見つめ合うと、プルは任務を完遂すると言って笑う。
その様子を見ているヴィシュッディ。
一方、アレクサンドロスはダレイオスが率いる兵たちと距離を取り対峙していた。
ペルシャ兵の数が予想していた10万の倍はいると言うクレイトス。
すると、単独でダレイオスと会うと言うアレクサンドロス。
大軍を率いながら敗戦する者の顔を拝みたいと言うと、単騎でダレイオスの元へ向かう。
1人で向かってくるアレクサンドロスを見て、大軍を見て和睦を申し入れる気だろうというダレイオス。
どうするのかと聞くモーセに、「マケドニアの青二才を近くで見てやろう、ペルシャ征服などという妄言を吐くたわけ者をな」と言うのだった。
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感想 ~プルがちょっとランボーみたいやった~
待ちに待ったアレクサンドロスとダレイオスの対面、いよいよ次回は果たされそう。
そして勇ましいアレクサンドロスからはドS臭があいかわらずダダ洩れ(〃艸〃)ムフッ
マケドニアの青二才にダレイオスが泣かされる日は近い!
和睦を申し入れる気だと思うなんて、甘いなダレイオス。
一方、プルたちの船の旅。
ヴィシュッディのおかげで面白くなってきたと言いたいところだけど、言えない!
もうグダグダ。
ヴィシュッディを怪しみながらも証拠がつかめないプル。
そしてやたらと一人語りの多いヴィシュッディ。
ちょっとめんどくさいタイプやね。
それに剣で突き刺しただけで船底に穴が開いちゃうなんて、明らかに欠陥ではないのか。
とどめは張りぼてのワニ!
後ろからワニが迫ってるのに何一つ気付かず立ってるヴィシュッディ。
立ち泳ぎでもなく、全く動きなく立ってるだけ。
ちょっと不自然すぎではないか!
この先はどうするの?
ワニから守ってもらえて暗殺思いとどまるんか?
プルの自己犠牲に改心する?
それもイヤやなぁ。
それにラチもプルを助けに行く、キィーッってなっててちょっとウザかった。
ラチのことは好きだけど、やっぱりこの旅には付いてきて欲しくなかった。
2人のラブラブタイムに時間も取られてなかなか話が前に進まないんだもの。
次回こそは、ヴィシュッディアウトで一歩でもアレクサンドロスに近付いて欲しい。
ただただそう願うばかりです。