夜更けに海外ドラマ

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ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン3 #25 & #26 ネタバレ感想

あらすじネタバレ 

#25 バルシネのために

パウラヴァの議事堂には数人の使者が訪れる。←シヴダットの仕込み

泣きながらプル王太子の死を告げる使者。

しかしバムニ王はあり得ないという。

すると使者は、船は沈んだと言い、同道の3人も共に亡くなったと言う。

シヴダットが、みんな泳ぎが得意だから信じないと言うと、大ワニが潜んでいたという使者。←これを引き出したかったのね

大ワニが殿下たちに近付き、私が駆け付けたときには血染めの水が・・・と言って、あと1日早ければご遺体が拝めたと話す。←満足気なシヴダット

バムニ王は望みはあると言い、4人が死んだとは思えない、彼らは存命だと言って
シヴダットに捜索隊を出せと命じる。


一方、ペルシャにいるプルたちは、王宮を前にして、バルシネの救出作戦を練っていた。

ヴィシュッディはアレクサンドロスの見張り、ハスティとアンビは裏口の兵の見張りと馬車の準備、プルとラチはバルシネの元へと向かう作戦。

アレクサンドロスたちは宴の最中、この隙にバルシネたちを逃がすと言うプル。


パウラヴァでは、シヴダットと使者が目配せ。

すると泣き出す使者。

しらじらしく何が悲しいと聞くシヴダットに、使者はそれぞれが身に着けていた品を証拠として見せる。

そして念押しするように殿下たちは亡くなったと話す。


ペルシャではバルシネたちが宴に出席するための準備をさせられていた。

バルシネは人払いし、私たちには最後の望みがあると王妃に話すが、降伏し望みなんてないという王妃。

屈辱に耐え、敵である征服者の勝利を祝わなけらばならないと言う。

今に迎えが来て自由になれるというバルシネ。

そこへペルシャの正装をしたアレクサンドロスが現れる。←いつものアレクサンドロスじゃない(゚Д゚;)

グラスを手にし、3人を見渡すアレクサンドロス。←なんか酔ってる???

私の装いも振る舞いもお気に召さぬようだ、顔色が悪い、怖いですか?と聞く。←ええ、とっても( ;´Д`)

そして、ペルシャ人の装いも私なりの礼儀、私の声が届かぬようだ、もう少し近付きましょうと言うと、王妃の前まで進み出るのだった。

#26 信念に従う

バルシネたちの居室にやってきたアレクサンドロスは少し酔っていた。

そしてシカンダル(大帝)と呼ばれるには訳がある、ごまかせないぞというと、市場が燃えていた時に微笑んでいた理由をバルシネに問い詰める。

誤解だというバルシネ。

しかしアレクサンドロスに納得した様子はなく、いずれあの笑顔に隠された秘密を私は理解するという。

インドに縁のある人物に私は興味がある、ぜひあなたの口からインドの話を聞きたいと伝える。

そして今夜の宴では私がもてなすという。


パウラヴァでは、バムニ王がアヌスヤのところにプルの腕輪を持って来る。

プルは無事なのかと聞くアヌスヤ。

船は沈んだという使者の話を伝え、生存の望みはないというバムニ王。

しかし微笑むアヌスヤ、プルは無事だという。

子に災いが起これば必ず気付くと言い、プルは水の中で生を受け、水に生かされた子、水があの子の命を奪うはずがないと話す。

そなたの信念はいつでも私の救いだ、私も信じるというバムニ王。

誰の遺体も上がっていないのでしょう?というアヌスヤ。

プルは必ず3人を命がけで守る、ペルシャ行きはあの子の宿命、責務を果たし必ず帰還するという。


一方、ペルシャの宴では、ヘファイスティオンがシカンダル(大帝)の名は君のためにあるとアレクサンドロスに話していた。

ペルシャ征服は目標までの通過点、私が大帝になるのは黄金の鳥を手に入れた時だと言うアレクサンドロス。

そしてプルとラチとヴィシュッディは、ペルシャ人の装いで宴へと潜入する。

プルに目を止めるアレクサンドロス。

しかし見失ってしまう。


プルはというと、「アレクサンドロスも愚かではない。早晩、異変を悟るだろう」とラチたちに話し、バルシネを捜せと言うのだった。

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感想 ~バルシネ救出作戦始動~

 シヴダットの情報操作する心理作戦って、プルたちが死んだと信じ込ませることやったんやね。

バムニ王はまんまと引っかかったけど、宿敵アヌスヤには通用しないみたい(* ´艸`)

それに、バムニ王もアヌスヤにプルは無事だと言われると、そっちを信じちゃったしね。

でも使者と繰り広げるシヴダットの白々しい芝居、なかなか楽しませてもらいました!

やっぱりシヴダットがいるだけでパウラヴァは面白くなる。

そしてシヴダットがカニシカに作戦の全容を明かさないところもなんか面白い。

私が一番気になるのは、天敵アヌスヤをこの先シヴダットがどうするのか、ってこと。

放っておいたらあかんよね。

それとバムニ王は、アヌスヤと接する時、おじいちゃんモード発動するよね。

プルと接する時もそうだけど、なんかもう佇まいがおじいちゃんにしか見えない時がある。

筋肉緩みすぎ?なんでやろうなぁ?


一方、ペルシャの動向も面白い。

私としては、アレクサンドロスに保護されているバルシネたちがとっても羨ましいんだけれど、バルシネたちは違うみたいね。

まぁ、当然といえば当然なんだけど・・・

バルシネはプルが助けに現れると信じてる。

事実、プルはもうすぐそこまできてるしね。

でもアレクサンドロスだってもうすでに異変を感じてる。

バルシネには申し訳ないが、アレクサンドロスがプルに負けるところは見たくない。

ごめんよ、バルシネ。

でもどうなっちゃうんだろう?

そしてアレクサンドロス、酒癖悪い説、ちょっと垣間見えたけど、この先どんな風に描かれるんだろう。

その辺も期待しちゃうなぁ。

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