夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン2 #16~20 プル、王子デビュー

あらすじ

#16 王子の帰還

家臣たちの王子コールが起こる中、議事堂にプルが現れる。パウラヴァの王子だと紹介するバムニ王。

一方マケドニアでは、ペルシャ遠征の準備が整ったフィリッポス王の前に、オリュンピアス王妃とアレクサンドロスが現れ・・・

#17 駆け引きの始まり

バルシネの案内でペルシャ市場を見て回るプル。ペルシャの品々に関心したフリをしながらバルシネを欺き、着々とある計画を進める。

ダレイオスはその計画に気付いたのだが・・・

#18 火災

フィリッポス王は己の王座を守るために、アレクサンドロスの妹のクレオパトラの婚姻を決める。

一方、プルとダレイオスの火災を巡る駆け引きに、バルシネも巻き込まれ・・・

#19 ペルシャ市場にて

バルシネはプルはペルシャ市場で火災を起こしてはいないと証言する一方、間接的に関わっていると確信しているとも述べる。

そこでプルは、火災の真相を究明するために、みんなでペルシャ市場へ行くことを提案する。

#20 終わりの始まり

プルはペルシャ市場の火災は自分とは無関係であるとバムニ王に納得させることに成功。そしてバムニ王も民と導師の言葉を尊重しガラスの商取引を中止にするという決断をする。

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ネタバレと感想

バムニ王ってまぁまぁ空気読めへんよね(´・ω・)

カディカ王妃が複雑そうな不安そうな顔をしているというのに、ちっとも気にせえへんねんな。

意気揚々と21年前の導師の預言をここに伝えると言って「私とアヌスヤ王妃の間の子は国の守護者となる」って・・・

アヌスヤだけは満足気な顔してたけどさぁ。


そしてバムニ王がプルを紹介すると、プルショータム王子コールが響く中、プルが登場。←バックにはおなじみのあのテーマ曲!

喜びを口にするバムニ王に対し、「この国を守るためプルが帰還、必ず任務を完遂します」と言うプル。

そしてバムニ王はプルに剣を与え、みんなに語り掛ける許可を与える。

そこでプルは感謝の言葉を述べつつ、私は王子ではない、王子とは祝祭を行うだけでなく、民の涙にも敏感であるべきだと言い、私が王子になるとすれば母国の知見を深めた後だと話し、まずはペルシャの市場を歩くと言い出す。

するとダレイオスはバルシネ王女に案内を命じ、バルシネも喜んでと承諾する。


ペルシャ市場を歩きながら「お前は見捨てられる」とバルシネに話すプル。

ダレイオスは娘より利害を優先させると嫌なことを吹き込む。


一方ダレイオスは、プルが何か企んでいるのではないかと警戒、そこへアヌスヤが現れる。←やっぱりしゃしゃり出てきた!

ダレイオスに対し、恐れる様が気味がいい、プルが何をするかはすぐにわかるでしょうとわざわざ言いに来たのだ。


その頃プルは、バルシネの目を欺きながら着々と計画を進めていた。

太陽光線と拡大鏡を利用して火事を起こそうとしていたのだ。

ダレイオスが気付くも、すでに市場のあちこちからは火の手が!

「燃やしたのはお前だとわかっている」と言うダレイオス。

「確かに」と認めるプル。

だけど市場の誰もが俺の無実を証明し、しかも隣には王女がいた、これは始まりに過ぎず、お前を母国から追放すると言い放つ。

するとダレイオスは、この損失はお前の父に償ってもらうと反論。

そこへダレイオスめがけて燃え盛る柱が倒れてくる。

それを素手で支えるプル。

「救ったのは殺すなどたやすいからだ、俺は楽な道を選ばぬ、あなたを追放すると己に誓った、俺は必ず任務を完遂する」と話す。


その後アヌスヤと会ったプルは、「私の夢と予言は実現する、確信した」とアヌスヤに言われる。

それに対しプルは、まだ手始めだと言い、ペルシャ人を追放するにはまず基盤である交易を攻撃すると告げる。

恐らくダレイオスは、バムニ王に俺の名を告げずに、何者かが火を放ったと言って疑惑を抱かせ、バムニ王は俺を疑い呼び出すでしょうと話す。

するとバムニ王から議事堂に来るようにとの呼び出しが!


一方、パウラヴァの港には密かにダスユが到着。

ペルシャ市場で火事が起きたことを知り、きっとプルが報復(←ダスユ爆破の)したんだというラチ。

だけどハスティはパウラヴァ兵がやったこと(←ダスユ爆破を)だと強く反論←お前がやったくせにな(# ゚Д゚)


そして議事堂ではバムニ王が「そなたが出火の原因か?」とプルを追及。

心外だと答えるプル。←嘘つきめ( *´艸`)

確かに市場にいた、バルシネ王女が一緒でしたと言い、「私は火災を招くことをしましたか?真実をお話しください」とバルシネに話すよう促す。

「私はプルが火災を招くのをみておりません」と答えるバルシネ。

凍り付くダレイオスの顔!

しかしバルシネは、間接的に火災に関与していると確信しているとも証言する。


そこでプルは真相を究明するために、みんなで市場を訪れようと提案。

市場にやってくると、怖がって市場に入ろうとしない民たちの姿が!

民たちは、これは災厄の前触れで不吉なことが起こると言い、間違いなくスーリヤ様の呪いでスーリヤ様が火をつけたと話す。

スーリヤ様を知らなかったダレイオス。

プルはスーリヤ様は我々の神の名前、スーリヤ(太陽神)のおかげで我々は生きていると説明する。

なおも民たちは続ける。

あのガラスが市場を燃やした、ガラスに触れるのは縁起が悪い、不吉だとし、二度と触らないと訴える。

そこでプルはガラスは縁起が悪い、ガラスに関する商売はするべきではないとバムニ王に進言。


すると賢者の意見を求めると言って、カニシカに導師を呼んでくるようにと命じる。

一方、パウラヴァに侵入したラチたちは、町でファルスと遭遇。

ファルスはスメルに気付き近づくも、あと一歩のところでハスティの目配せを受け、その場を去る。←ハスティだけはどうしてくれようってかんじ。

そして市場にやってきた導師は、小さなガラスの破壊力を見るに負の力を感じる、この火災はスーリヤのご神託、神が告げているのはこの商取引の不吉さだと話す。

すかさずダレイオスが導師の発言は迷信の類いで、神々のお告げではなくガラスの特質だったとと反論。

するとプルが、ならば私は無実です、市場の火災には関与していないと話す。

導師に解決の道を聞くバムニ王。

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一方マケドニアでは、オリュンピアス王妃がフィリッポスを退位させようとしていた。

ペルシャ遠征の準備が整ったフィリッポス王の前にアレクサンドロスと共に現れる。

国に残りマケドニアを守れと言ったはずだ、と言うフィリッポス王に対し、承知していると答えるアレクサンドロス。

私は陛下に王女が誕生したことを祝いに来たと言うと、フィリッポス王は怒りを露わにする。

するとオリュンピアス王妃が援護射撃。

私が王女をマケドニアの統治者にすると言い、そなたの留守に万が一にも困難が起きた時はアレクサンドロスが対処する、家族もマケドニアの玉座もこの子が守ると言って毛糸玉を渡す。

そして満足して去る2人。

わなわなとするフィリッポス王は行軍を中止にする。


その後予言者から、お前の血族の2人が婚姻することになると告げられたアレクサンドロス。

そこへ妹のクレオパトラが現れ、久しぶりの再会を喜ぶ。

そしてフィリッポス王が現れると、クレオパトラの婚姻のことを言い当てる。

フィリッポス王は、オリュンピアス王妃の弟とクレオパトラを結婚させることで、関係を修復したいと言うのだ。

だけど王の目的は、己の王座を守ることだけ。

予言者は、婚礼が喜びと悲しみが一体となり、悲しみと共に喜びも訪れるとオリュンピアス王妃とアレクサンドロスに告げる。


そして、アレクサンドロスは暴れるブケパロス(馬)を制するものを見極めようとしていた。

王を倒すには最強の戦士が必要、恐れを知らず危険に立ち向かうもの、これらを見極めるには最適な対決だとへファイスティオンに話す。

そしてその対決を制したクレイトスがアレクサンドロスの前に通される。

殿下より優れた戦士はいない、機会を下されば殿下の為に精鋭を集め無敵の軍隊を率いると話すクレイトス。

それに対しアレクサンドロスは、クレイトスを司令官に任命し、いつか障害物が現れ行く手を阻んだときは、私を援護しろと命じる。


一方パウラヴァでは、導師がお告げを告げていた。

国の安寧を望むのなら、できる限り早くガラスの商取引を全面的に禁止するべきで、スーリヤ様のためにいけにえを捧げ神の怒りを鎮めましょうと話す。

それを聞いたバムニ王は、皆の意見を尊重したいと言い、ガラスの生産は即刻中止、パウラヴァにあるガラス製品はすべてペルシャに送るとダレイオスに告げ、ダレイオスも承知する。

プルは、これでは終わらぬ、楽しみはこれからだ、今後さらにぺるシャ製品を送り返す、お前もだとダレイオスに宣言。

すると状況を作り出すのも壊すのも私だと警告するダレイオス。

しかし、プルがいる限りこの国の統治者になる夢は夢のまま終わる、プルはいかなる勝負でも勝利すると告げる。


そして、ペルシャ市場を見にきたラチたちは、プルがダレイオスと話しているのを見かけるんだよね←それが談笑してるように見えるんだなぁ、ハスティはここぞとばかりにまたプルの悪口

涙を流すラチ、それを見た王妃は、雪辱を果たすためにこの国に来たとラチに釘を刺す。


一方、アヌスヤの元に戻ったプル。

アヌスヤは泣いていた、うれし涙だという。←いちいち面倒臭いなぁ

母が幸せを感じるときは、子の名前でこの名を知られたとき、この国のどこを歩いてもプルショータム王子の母上と呼ばれることが誇らしいと話す。

するとそれは違うと言うプル。

子は母なしに存在できない、インドの統一と言う夢は子の私が必ず実現させると告げる。

そしてダレイオスの弱点を知ったと言い、あの男の叫び声を我々の勝ち鬨にすると話すのだった。

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ダレイオスの弱点って何なん?

めっちゃ気になるやん、気になると言えばダレイオスの警告も気になる。

マケドニアではフィリッポスの死は近いし、もしかしてバムニ王も死が近い!?

ダスユも乗り込んできたし、もしかしてハスティ?あのムカつくハスティがバムニ王の命を狙ったりするの?

でもハスティはプルの復讐にしか興味ないからな。

意外とダレイオス自ら手を下そうとするのかなぁ?

それにプルってばラチにまで誤解されてしまった?

「百聞は一見に如かず」ってダスユの王妃に言われてたけど、間が悪かったよね。

なんか全部ハスティの仕業だったって明るみになることはないかもって心配になってきた。

絶対にハスティの悪事は暴いて欲しい、そしてそれを暴けるのはきっとラチだと思うから、全面的にラチを応援する!


そしてバルシネ王女、ペルシャ市場で火事が起こったとき、民を助けないとって行動しようとした、プルが止めたけど。ちょっと見直した。

それにバムニ王の前でプルが火災を招くのは見ていないって証言した、根っからの性悪だったら嘘つくこともできたやろうに、そうはしなかった。

そんでもってアヌスヤよ、どうしてもどっか表舞台に出たいんやな。

息子の活躍で名を知られたいって、母親ってそういうもんなのかなぁ?

patiently.hatenadiary.com