夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

POWER / パワー シーズン6 第3話 ドレの行方

あらすじネタバレ 

セーフハウスで匿っていたドレを、裁判所へ連れて行くために捜査官たちが迎えに来るが、武装した連中(ヒメネス)に襲われ、ドノヴァンを除く捜査官たちが全滅。

命がけでドレを守ったドノヴァンだったが、ドレに射殺されてしまう。

娘を連れて逃亡したドレ。

しかし、駅にいるところを捜査官に見つかりすぐに捕まる。

襲撃のせいで裁判は延期。

ワーナー(検事)から、必ずドレに証言させるようにと命令されたサックスは、早速ドレを聴取。

証言してくれるなら約束通り保護下に置く。君に選択肢はないと告げる。


一方、テイトは選挙事務所に行き、DNC(民主党全国委員会)委員長が支援の強化を約束してくれたことを話していた。

するとそこへDNCから送られてきたラモーナ・ギャリティ(元夫はスキャンダルの渦中)がやってきて、スタッフの半数をクビにする。

必要なのは選挙資金だと言うテイト。

ラモーナは、あなたに勝ってもらうためにDNCは資金は投入する、そこでまず支援者について聞かせてと言って、ジェームズのことを尋ねる。

アリシアの聴取

サックスは、アリシアに隠れ家を襲わせたのかと尋問。

何の話かわからないというアリシアだったが、ブッシュウィックには物騒なところもあると話す。

すると、今のは自白か?と聞くサックス。

彼女の弁護士は、今すぐアリシアを帰国させメキシコで裁かせることを要求するが、サックスは拒否し、法廷で会おうと言って、その場を後にする。

ジェームズとテイト

ジェームズはプロジェクトの工事が着工していないことに文句を言いに選挙事務所へとやってくる。

資金不足だというテイトに、約束を破るなら選挙運動をぶち壊すと脅す。

そしてラモーナを目にすると、誰だと尋ねる。

テイトはDNCスタッフだと説明し、彼女には余計なものをみせたくない、君のこともと言ってジェームズを追い返す。

トミー

トミーはラキーシャを倉庫に連れて行き、麻薬売買の手伝いをさせることに。

一方で、資金洗浄のことでターシャにも相談。

そこへジェイソン(麻薬密売人)から呼び出しの電話が入る。

拘置所にいるアリシア・ヒメネスを生きたまま私の所へ連れて来いというのだ。

ジェイソンは、同じことをジェームズにも要求していた。

タリク

タリクの麻薬売買はうまくいっていたが、錠剤が品切れになりNYへ。

自宅のレイナ(←射殺された双子の妹)の部屋に隠しておいた錠剤を持って学校へと帰る。←でも量は少ない

仲間になった女生徒から、最近元気がないねと言われ、仕入れ先を失ったことを告白する。←カナンが死んだから

ロドリゲスとサックス

ロドリゲスとサックスは、ドレの証言について話していた。

ロボスとサンドバルの殺害を命じたのはアリシアだと証言する予定のドレ。←偽証やけどね

アリシアはそれを否定。←そんな指示してないもんね

ジェームズにとってドレは疑いを晴らす大事な証人ということになる←クロなのにね

でもドレが証言することはサックスたちでさえ知らなかったこと。

そこで、アンジェラはジェームズやトミー、ターシャとグルだったのではと推測。

ならばジェームズはアンジェラを殺さない。

しかしサックスは、奴が殺したと言って譲らない。

するとロドリゲスは、ドレに証言をさせ、アリシアを有罪に、ジェームズは殺人罪で捕まえると言い、サックスもそうしようという。

プロクター

プロクターを呼び出したジェームズは、アリシアの裁判はいつだ?と聞き、情報を集めろと命令。

情報を得るまで戻って来るなと言う。

一方、トミーもプロクターの家に押し掛け、ジェームズと同じくアリシアの裁判の情報を集めろと要求する。

その時、娘もいて、盗聴器付きのリュックもあったが、娘がリュックを持って部屋へ行ったので盗聴は免れる。←たぶん  

ターシャと母親 

ターシャの母親は勝手に近所の子供たちを預かりお金をもらっていた。

託児所をやるには市の許可が必要よ、というターシャ。

そして、安い物件を探して利益を山分けするのはどう?と持ち掛ける。 

トミーの計画

トミーは仲間と共に裁判所でアリシアを拉致する計画を立てていた。

彼女が一人になるのはトイレだけ。

そこでラキーシャに協力を仰ぎ、彼女がトイレに入ったらすぐ合図してもらうことに。

選挙に絡む動向

選挙事務所では、テイトがスタッフを前に構想を話していた。

そこへラモーナに呼ばれたジェームズがやって来る。←テイトは苦々しい顔

地域に力強いメッセージを送り続けるには、彼とターシャのような代弁者が必要だと思うのというラモーナ。

ターシャとは離婚するから、俺一人で引き受けると言うジェームズ。


その後、テイトとラモーナはターシャのことを呼び出す。

2人の力が必要だというラモーナ。

大変なのはわかるが、踏みとどまれば可能性が開けるかも、協力してくれればもちろん礼はするという。

すると、事業を始めたいから託児所の運営認可と設備検査の手配を要求するターシャ。

ラモーナは手配すると即答する。

アリシアの裁判当日

ジェームズは一人で、トミーは仲間たちと一緒に裁判所へ。

水に何か入れられたアリシアは具合が悪くなりトイレへ。

ラキーシャが合図を送り、救急隊に扮したトミーたちがアリシアを拉致することに成功。

そして駐車場で顔を合わせたトミーとジェームズ。

ジェームズの目の前で、まんまとトミーがアリシアを連れ去るのだった。

トミーはアリシアをジェイソンの所に連れて行くが、私を攫った奴は、あなたのことも裏切ると言われ、アリソンをアッサリと射殺。

ジェームズはプロクターのところへ行き、トミーにもアリシアの裁判情報を教えたことを責める。

そこへジェイソンからすぐ金を払えと言うメールが来てジェームズは窮地に。

すると、選択肢はある、金を持ってるのは誰だ?と言うプロクター。

そこでジェームズは、クラブ王のスターンに助けを求める。

資産は十分あるのになぜ金がいるんだ?と聞くスターンに、資産の全ては使えないと答えるジェームズ。

スターンが、レイナのプロジェクトへの私の出資比率が増えて格別だと言うと、ジェームズの顔が曇る。


一方、ラキーシャの元へ戻ったトミーは、支払いは1回免除されたが、きれいな金が大量に必要だと言い、店で金を洗浄することに。

ただし、ラキーシャはターシャ抜きで私がやると言う。


検察局では、サックスがドレにアリシアが死んだことを告げる。

帰ってもいいが娘は返せない、君との取引は無効だと言う。

さらに、解放されたら密告者だと思われ、市警からは売人として追われる、嫌ならゴーストを捕まえる手伝いをしろと脅す。


ジェームズはトミーに電話をし、一緒にジェイソンを消そうと持ち掛ける。←俺たちを金儲けに利用しているからだと言って

しかしトミーは、俺に電話したのは仲間がいないからだと言って、今度会ったら必ず殺してやると言って電話を切るのだった。

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感想 ~ジェームズがクズ過ぎる~

第3話もとっても忙しくって置いていかれそう(;´・ω・)

そしてジェームズのクズっぷりはやっぱり炸裂。

最後はトミーにジェイソンを一緒に消そうと持ち掛けるなんて、どこまで図々しいんだ。

トミーが言ったとおり、仲間がいないから電話してきたんでしょ。

ジェームズってそういう奴なのよ、知ってたけど。

そしてお金が必要になり後がなくなると、クラブ王のスターンに接触。

でもこのスターンだって、一筋縄じゃいかないのよね。

レイナのプロジェクトの出資比率が増えたと言われ、ジェームズは苦々しい顔をしてた。

そんなジェームズに対して苦々しい顔をするのがテイト議員なのよね。

だけどこのテイト議員もジェームズに負けないクズっぷり。

ターシャがテイトにイラつく気持ちがよくわかる!

でもターシャは賢い女なのよ、だから託児所の件でアッサリとラモーナと取引成立。

一方で心配なのがラキーシャ。

どんどんとゴージャスになっていくけれど、同時にまっとうな道からどんどんと外れて行くんだよね。

トミーに惚れたばっかりに。

でも残念ながらトミーは、何かあればラキーシャのことを迷わず殺しそう。

そうならないことを祈ってるけど、このドラマに死人はつきもの。

今回はドノヴァンとアリシアが死んだけど、次あたり危ういのは、ドレ、はたまたサックスか。

お気に入りのプロクターには生き延びて欲しい。

もうジェームズとは関わらないで欲しいけど、そうはいかないだろうし(;´・ω・)

結局ジェームズって、凄い自信家なのよね。

自分が生き残るためには、あらゆるものを利用する。

相手がどうなったって知ったこっちゃない。

そうやって生き延びてきたし、そういう生き方しかできないんだと思う。

でも、もうそろそろジェームズの思いどおりはイヤ!

だけどね、私がいちばん味方をしたいと思うターシャは、ジェームズが捕まっちゃうと困るのよねぇ。

だからせめて、トミーがジェームズに協力しませんように、と祈るしかない。

このドラマの先は、全く読めません(。-`ω-)

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POWER / パワー シーズン6 第4話 幻影 - 夜更けに海外ドラマ