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最高の教師 1年後、私は生徒に■された 感想 第3話 拝啓、心優しきあなたへ - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第4話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
「私は今、2週目の人生なんだ」と打ち明ける里奈(松岡茉優)に、「なるほど」と返事する夫の蓮(松下洸平)
実は、書斎の奥の生徒たちの未来に関する表を目にしており合点がいったらしい。
ただ、2週目と言われたことに関しては信じたわけではなく、さらに里奈の話を聞き「自分が死ぬ未来を変えるために生徒たちと向き合うことにした」という里奈の話を受け止める。
そして今回、里奈が気にかける生徒は西野美月(茅島みずき)たちのグループの1人である江波美里(本田仁美)
学校では西野たちの顔色ばかりを気にし、家でも優秀な妹ばかりが母に気にかけられており、自分の居場所がないと感じていた彼女。
里奈が彼女を化学準備室へ呼び出した理由は、彼女が交際することになる年上の幼なじみ・浜岡修吾をカッターナイフで刺すことになるからだった。
里奈から「金輪際彼と関りを絶ってください」と言われるも納得しない江波。
そこで里奈は、江波がこの先、浜岡を刺してその直後に「私には居場所がない」と口にした話を聞かせ、「居場所を求め彷徨う日々に迷うのなら私が何でもします」と伝える。
一方、鵜久森(芦田愛菜)は、東風谷(當真あみ)と阿久津(藤﨑ゆみあ)、星崎(奥平大兼)と一緒に買い物へ出かけたのだが、そこで偶然、浜岡と一緒にいた栖原竜太郎(窪塚愛流)と会い、智美(森田望智)の居酒屋へ。←浜岡も行きつけの店
そこへ里奈もやってくる。
初対面の浜岡に、「江波さんから手を引いてもらえないか、江波さんに何をしようとしているか知っている」と言う里奈だったが、浜岡が従うはずもなく帰ってしまい。
里奈は、江波を気にかけている栖原だけを居酒屋に残し、「浜岡が江波さんに近付いてるのはお金稼ぎに利用するためだと知ってますよね」と投げかける。
江波に想いを寄せているにも関わらず、浜岡の企みに気付いているのに見て見ぬふりをしていることを指摘。
後日、里奈に化学準備室に呼び出された江波だったが反対方向へ。
そんな彼女を呼び止め化学準備室に向かわせたのは鵜久森だった。
里奈が江波を呼び出したのは、浜岡が居酒屋で話していた企みを盗聴したものを聞かせて現実と向き合わせるため。
なんとなくわかってた、でも知らないフリしないと居場所が無くなってしまう、私はどうすればいいの?と言って泣く江波に、「私がこの件でお伝えできるのはこの未来を選択するべきではないという事実だけです」という里奈。
突き放されたと感じた江波は部屋を飛び出してしまう。
一方、栖原も行動を起こしていた。
江波を公園へ呼び出し、考えることが嫌いな俺が考えて考えて出した答えは「ねえよ!居場所なんて」と伝える。
誰かが必要としてくれる居場所を必死に求めなくたっていい、俺はお前の居場所になんてなれないけどお前の居場所には俺がいつだって行ってやれるよと言って告白。
さすがにそれはフラれるのだけれど・・・
「江波無事確保、フラれたけど」と里奈にメールで報告しこの件は落着。
そして夏休みが始まり、終わりを告げて新学期。
星崎は鵜久森たちに、みんなで居酒屋に行ったときに偶然撮れた里奈が栖原に未来の話をする映像を見せ、「もしかして先生、タイムリープしてるんじゃねえ?」と話すのだった。
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感想+α
いちばんの容疑者
里奈は自分を突き落とした最大の容疑者は江波さんだと思っていたようですが・・・
そして彼女に突き落とされたのなら仕方ないと感じていたことに私は正直ちょっと驚いてしまいました。
1回目の人生で彼女に寄り添えなかったからだと里奈は言ってましたが、そんな風に考えられる人が世の中にどれだけいるんだろうかと。
両親がいる彼女に対して里奈がそこまで責任を感じないといけないとは思えないんだよね。
もし江波さんが犯人だったとしてもそれは自分勝手な逆恨み。
だとしても、生徒と向き合うと決めた里奈にとってはそんなことはどうでもいいんだろうなぁ。
同情できない!
今回の江波さんには全く同情できなかった(´-ω-`)
だって西野グループでさんざん好き勝手してきたんでしょ?
それをいきなり居場所が無いとか言われてもねぇ。
「私たちって何があってもずっと友達だよね」と西野さんたちに言ったけれど笑われてしまい・・・
傷付いたのかもしれないけれど、そのグループに居場所を求めたのは江波さんな訳だし。
人と同じでないと安心できないのに、髪は金髪ってところも矛盾してる。
自分のことを見て欲しいって気持ちもあるのかもしれないけれど、結局誰かがなんとかしてくれるのを待ってるだけなんだよね。
そして今回はそれが最後まで続いた。
結局、解決してくれたのは鵜久森さんの里奈のところへ行けという助言や、里奈から尻を叩かれた栖原君の行動力のおかげだよね。
江波さん、自力でなんかした???
強いて言うならば、栖原君の告白をフッたことくらいかな。
家庭内の姉妹格差だってきっとなんの努力もしてないんだろうなぁと思うことしかなかった。
理解ありすぎ(* ´艸`)
学校での問題はまだまだ山積みだけれど、家庭はうまくいってるようですね。
夫の蓮は、里奈の話を否定ではなく聞いてあげることから始めました。
否定したらそこで終わっちゃいますもんね。
里奈にとってはありがたいことです。
それって必然的に夫婦の会話も増えるわけで、前回まで感じていたよそよそしさがなくなってきて雰囲気もイイ!
書斎の奥の生徒の未来表を見つけたときに引かなかった蓮はある意味スゴイと思う。
私なら見つけた時点で我慢できなくて聞いてしまうかもしれない( ̄▽ ̄;)
確信犯⁉
ラストは早くも夏休み明けの2学期でしたが、そこで星崎君が鵜久森さんたちに見せた居酒屋での里奈と栖原君の未来に関する会話映像。
星崎君、本当にカメラ忘れただけの偶然だったのかなぁ( 一一)
里奈がタイムリープしてるんじゃないかと疑ってましたが、思わずそっちこそ!って思ってしまいましたよ。
ニヤつく顔が怪しすぎ(* ´艸`)
最後に
今更ですが、里奈の記憶力が良すぎ!
何月何日に何が起きたかを正確に覚えてるなんてスゴイです。
そして鵜久森さんの母親が吉田羊さんっていうのもなんかありそう。
お出かけで嬉しそうな娘を見てそんなに嬉しそうにみえなかったことが気になります。
配役で先入観を持つのはダメですね。
そしてそして、最後の「私にとって地獄となる、あの2学期が・・・」っていうのが不穏すぎ。
アオラレ損にならなければいいのですが。
第5話の感想はコチラ
最高の教師 1年後、私は生徒に■された ネタバレ感想 第5話 拝啓、変わり者と呼ばれる貴方へ - 夜更けに海外ドラマ