あらすじ
ミカエルがダルースにいるとの情報を得て、サム、メアリー、ボビーの3人はダルースに向かう。
ダルースでは、両目を焼かれた複数の死体が捨てられていた。
一方、留守番組となったキャスたち。ジャックはキャスに黙ってケリーの両親に会いに行き、ニックもまた出かけるのだったが・・・
ネタバレと感想
留守番組の男3人。キャスはジャックとニックの子守のつもりのようだけれど、キャスに子守は無理!
だってジャックもニックも抜け出しちゃったもんね。
ジャックはケリーの両親、つまりジャックのおばあちゃんとおじいちゃんに黙って会いに行っちゃった。
だけど、自分がケリーの子供だなんて言えない、ケリーが死んだことも言い出せない。
ルシファーの血を半分引いてるとは思えない本当に良い子。
ケリーに似て良かった。
そして問題はジャックじゃないのよ、ニックなのよ!
ルシファーの時の殺戮の記憶に混乱していたニック。
なぜ自分はルシファーを受け入れたのかについての考察を始め、妻と息子がいたこと、そして二人は強盗に殺害されたことを思い出したの。
しかもいまだにその犯人は捕まっていない!ってことで、自分で犯人捜しを開始。
事件当初、不審者を目撃したと証言をしたアーティの家を訪ねる。
だけどねぇ、アーティはその証言をすぐに取り消していたのよね。
そして雲行きは怪しくなってゆく。
なぜ証言を覆したのかと問い詰めるニック。
犯人はハンマーを持っていたかと尋ね、それに対しアーティは男はいなかったと繰り返すだけ。
ますますヤバい雰囲気、空気が重いったらありゃしない。
ニックは、知ってるだろ、何を見た?と暴力的にアーティに詰め寄る。
アーティは言わなかったけれど、代わりに私が言ってやる!
アーティが目撃した犯人というのは、ニック、お前じゃないのかよ!と。
もうそうとしか思えない。
だってニックったら、アーティをハンマーで殴り殺したんだよ。
まだルシファーを引きずっているのか、それとも元々の資質なのか?
怪しいよ、怪しすぎるよ、ニック
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一方、ディーンに居座り続けるミカエルは、たくさんのヴァンパイアを使い、なにやら実験。
実験の失敗がゴロゴロと転がったたくさんの死体だった、ってわけ。
そして死体がヴァンパイアであることに気付いたサムたちは、逃げ延びたリディアというヴァンパイアに話しを聞くことに。
彼女曰く、男(ミカエル)は、恐ろしく強いが、殺す気はなく実験をしていたみたいだったと言う。
リディアは逃がしてもらう代わりにミカエルの居場所をサムたちに教える。
ミカエルはというと、狼人間の群れのリーダーに会い、実験の結果、成功のカギを見つけたから君たちの能力を強化してやると言って、ある話を持ち掛ける。
それは、奴隷や食糧となる人間だけを残して後は皆殺しにしろ、というもの。
リーダーはその話に合意したのかしなかったのか?
一方、サムたちがミカエルの隠れ家に乗り込むと、そこに狼人間が現れ襲われる。
でもそれは絶対にミカエルの罠なのよ!
そして退治しようとするんだけれど、驚くべきことに狼人間に銀が効かない!
これがミカエルの実験の成果ってわけね。
サムたちもびっくりしていたけれど、首を斬るのは有効みたいで無事に狼人間たちを退治。
そこへフラフラのミカエルが現れる。
しかもミカエルはディーンだと名乗る!
サムは本物なのか?と聞いたけれど、そんな訳ないですやん、絶対にミカエルやん。
なんでそんなにアッサリと信じちゃうの?
それがスーパーナチュラルだから?そうね、そうね、そうね、そうよね。
それになんてったってディーンだもんね、長年繰り広げていたもんね、めくるめくと言っても過言ではない兄弟愛。
ディーンに俺だと言われたらサムはやっぱり信じちゃうよね。それとも間違っているのは私なの?本当にディーンなの?
いやいやいや、やっぱり絶対怪しいって。
そう簡単には信じない!本物だというのなら証拠を見せて欲しい。
ミカエルが確実に死なない限りやっぱり信用できないな。