夜更けに海外ドラマ

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THE HEAD シーズン2 ネタバレ感想 第4話

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THE HEAD シーズン2 ネタバレ感想 第3話 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第4話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

今から9週間前
刑務所に収監されていたアーサーは、マギーの悪夢に苦しみながらも、地球を救えるのは自分だけだと豪語し、逮捕されたことにかなりイラついていた。

そこへ、年配の白髪女性が面会に現れる。
彼女は友人だと名乗り「あなたが過去に何をしたかはどうでもいい、未来のために私はここにきた」とアーサーに告げる。
 

そして現在、嵐が近づく中、漂流を続けるアレクサンドリア号。

船内ではアーサーたちが無線で船長を呼ぶも応答はなく。

船長はというと、亡くなっていたオスカルのそばで座り込むような形になって死亡???


操舵室では、メーデーで救助を要請するも、応答のあった漁船から到着は18時間後だと告げられる。

このままでは研究の藻が全て死んでしまうため、下層にある発電機と培養装置(PBR)をケーブルで繋ぎ電力を供給しなければならないのだが・・・

下層にはチャーリーがいて危険!

そこで警備担当のアレックと、見返りに50万ドルをアーサーに要求したコックのワンさんが下層へ。

順調にケーブルを運んでいたのだが、チャーリーと遭遇し、アレックは首を絞め上げられ、それを助けようとしたワンさんは殺害されてしまう。

無線でその様子を聞いていたアーサーたち。

レイチェルは無断で一人で下層へと行き、それを知ったアーサーは戻るようにと無線で呼びかけるも、レイチェルは従わず。

途中、ワンさんの遺体と意識のないアレックを発見するが、研究のために先を急ぎ発電機にケーブルを繋ぐことに成功する。

無事に電力が戻り上へ戻ろうとするレイチェルだったが、チャーリーと遭遇。

首を絞め上げられてしまうのだったが、そこへ銃を持ったアレックがやってきてチャーリーの脚へ発砲!

その隙に2人は上へと戻る。


一方、やはり研究が狙われていると推測するユウトとグロリア。

そしてコワルスキーのパスワードの解読に成功し、研究内容を確認するのだったが・・・

そこで、アーサーの研究とは分子構造が違っていることに気付く2人。

書類の日付が殺された日だったことから、これが理由かもしれないと言ってグロリアはアーサーに報告へ。

しかし船室にアーサーの姿はなく、無断で入ったグロリアはコワルスキーの赤い手帳とカードキーを発見!

部屋に戻ってきたアーサーと鉢合わせしてしまい「コワルスキーを殺した?」とアーサーに聞くも「違う、説明できる」というアーサー。

グロリアは慌ててバスルームに逃げ込み大声で助けを呼ぶのだったが・・・


マギーの動向

マギーはアイルランドのレイチェルのアパートへと行き、彼女の同居人のリアム・ラドックに接触。

レイチェルのいとこだと言って部屋に上がり込み、レイチェルが出発前に港から送ってきたという画像を見せてもらう。

興味津々なマギーに不信感を抱くリアム。

それを察したマギーはトイレを借りるふりをしてレイチェルの部屋を物色。

そこでアーサーからの手紙を見つける。

手紙には「私は長い間、自分の中に眠っていた心の闇に触れ全てを覆す方法を見つけた」と書かれておりなにやら意味深。


一方、マギーの正体に気付いたリアムは、マギーのバッグから銃を見つけるとそれをマギーに突きつけて警察が来ると告げるのだったが・・・

アッサリとマギーに銃を奪い返され、マギーはさっきの港の画像をもう一度見せるようにと言い、船に書かれていたアレクサンドリア号の文字を確認。


アパートを出たマギーだったが、謎の男たちに拉致されバンに乗せられてしまう。

そしてアーサーに面会に来ていた白髪の年配女性の元には「捕らえました」という報告の電話が入るのだった。

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感想+α

新たな犠牲者

コックのワンさんが確実に死亡したことはわかったんだけれど、船長のルノーが本当に死亡したのかどうかはまだちょっと半信半疑。

理由はチャーリーがルノーを襲ってるところを見てないから。

確かに、前回のラストシーンでチャーリーとルノーは顔を合わせたけれど、チャーリーがどうやってルノーを手にかけたのかがわからないんだよね。

なのでルノーが死亡したと断定してもよいものかと悩んでしまう。

ただ、目を閉じてなかったので、やっぱり死んでるのかな⁉

仕掛け人

やっとこの研究のパトロンと思える人が登場しました。

アーサーに面会に行き、マギーを捕らえさせた白髪の年配女性。

どういう素性なのかは知りませんが、この航海の仕掛け人であることは間違いなさそう。

研究のためにアーサーに投資するのは理解できるのですが、なんでマギーを攫ったのかはよくわからず。

もう一つわからないのは、研究がうまくいった場合、その後のアーサーの処遇はどうするのか?ってこと。

忘れそうになりますが、アーサーは護送中にいなくなったポラリス6での殺人容疑をかけられた裁判中の人物。

身の置き場がないと思うのですがどうなんでしょう?

あの人が怪しい( 一一)

今起きている殺人の犯人はチャーリーだけれど、コワルスキーは殺してませんよね、たぶん。

そこで私が怪しいと思うのはやっぱりレイチェルなんだよね。

今回は、なんとしてでも研究を守るという強い意志も見せてくれました。

父であるアーサーとは折り合いがいいようには見えませんが、それでもアーサーの研究を守っているのではないかなぁと。

だからアーサーの研究とコワルスキーの研究に相違があることを知り、コワルスキーを殺害、犯人のDNA解析をしていたザックも殺したと考えるとスッキリする。

DNA鑑定を提案したのもレイチェルだったしね。

それにザックを殺したのが本当にチャーリーだったとしたら、もっと軽々と引きずっていけたと思うんだよね。

アーサーも怪しいとは思うけれど、コワルスキーの頭を切断する度胸はないと思う。

とことん自分がカワイイ男ですからね。

コワルスキーの赤い手帳とカードキーがアーサーの船室にあったのも、アーサーが自ら奪ったとは考えにくいかなぁ。

最後に

アーサーの船室のバスルームに逃げ込んだグロリアですが・・・

グロリアはたぶんすごい恐怖を感じてるんだろうけれど、バスルームにこもられてしまったヘタレのアーサーのほうが実はもっと困ってるような気もします(;´・ω・)

実際のところはわかりませんが、アーサーがもし本当に犯人だったとしたら、そんな度胸があったのかと私は逆に褒めたいですね。


第5話の感想はコチラ
THE HEAD(ザ・ヘッド) シーズン2 ネタバレ感想 第5話 - 夜更けに海外ドラマ