夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

FILTHY RICH/フィルシー・リッチ シーズン2 第7話 家族の絆

あらすじネタバレ 

サヴァンナはフィッシャーとの関係を続け、ギズボーンで水の商談を進めているという情報を得る。

なんでも巨額の利益が出るらしい。


一方、ジョーは育児ノイローゼっぽくなったトニーを支えるため、トニーと息子をアナベルと暮らす自宅で同居させることに。

しかし別のことで問題発生。

兄のルーベンがジョーを保証人にしてお金を借りたらしく、怪しい男がトゥルブリッジ社に取り立てにやってきたのだ。

ルーベンの元を訪れ、借金の説明を求めるジョー。

けれどルーベンは逆ギレ。


サヴァンナから、フィッシャーがギズボーン(ケネディの故郷)で水の商談をしようとしていると聞いたブレイディは、 父との和解を名目に、ケネディを連れて実家へ。

ケネディはアリキと会う約束をキャンセルする。

実家へと戻ったブレイディは、父親のコネを使ってトゥルブリッジ社が進めている飲料水の工場の提案書を入手。

しかし提案書を見る限りでは大した利益にはならないことがわかりサヴァンナに電話。


一方アナベルは、育児疲れの激しいトニーに代わり、息子・ダニエルの洗礼式の準備を進め、子守も買って出る。


ジョーはと言うと、母親に呼ばれ実家へ。

そこにはケガをしたルーベンの姿が!

ギャンブルで借金返済をしようとしたが失敗して殴られたらしい。

母親はルーベンにはギャンブル癖があると言って、大金を渡したジョーを責める。

そこへ洗礼式の招待状が届き、子供がいることもバレ、さらに母親を呆れさせる。


ギズボーンでは、父親が集落のためになるなら協力すると申し出るが、あなたはいつもいいカッコしたがると言って面白くないブレイディ。

私の望みは会社を取り戻すことだけで、過去を忘れあなたを許すと思ったら大間違いだと激しく言い争いになり、それをケネディに見られてしまう。


一方サヴァンナは、フィッシャーとベッドを共にし、彼がシャワーを浴びている隙に計画書をスマホで撮影。

ケネディは、パパのアリキと連絡を取っていることをブレイディに話し、パパはママの麻薬で逮捕され人生を台無しにされたから私のことも避けてたとブレイディを責める。

そしてママが大切なのは自分だけだと言うと去って行く。


その直後、サヴァンナから送られてきた画像によると、トゥルブリッジ社と中国企業の間で水に関する合意書が交わされていたことが発覚。

このままでは、集落が得るのは工場の土地の使用量だけで、水を奪われてしまうことがわかる。


一方、怒りの収まらないケネディは一人で帰ることに。


ジョーは、ルーベンに代わり怪しい取り立て屋に借金を支払うことにするが、法定利率しか支払わなかったため、男は納得せず、泣きを見るぞと脅す。


そしてジョーの自宅では、目を覚ましたトニーが、ダニエルとアナベルがいないことに気付き、不安に陥りジョーに連絡。


フィッシャーはギズボーン入りし、後は署名をもらうだけだったが、ブレイディたちが現れ、中国に水を売ろうとしていたことが明るみになり、商談はご破算に。

お前が水を買えとブレイディに勧める父親。

そこでまた親子ゲンカに発展。

しかし、和解して過去を償いたいという父親の言葉に応え、ブレイディは自分が出資者を見つけ、事業で互いに関りを持てるようになると言って和解。


一方、トゥルブリッジ社に戻ったフィッシャーは、商談が失敗に終わりロイドの怒りを買っていた。

早く対処しろと言われまたしてもスネークに電話するフィッシャー。


自宅に戻ったアナベルは、ダニエルを連れ勝手に出かけたことをトニーに責められる。

さらにジョーにも責められたため、親切にしただけなのにやってられないと言うアナベル。

その後、トニーは出て行き、家の前では別の騒ぎが!

借金の取り立て屋がジョーの車を持っていこうとしていたのだ。

家族に手を出すなと言って男たちを殴り倒し追い払うジョー。

トニーやルーベンのことに責任を感じ一人で背負い込もうとしているジョーに、私にできることは何でもすると言ってアナベルが寄り添う。


ブレイディが家に戻ると、ケネディは出て行った後で、アリキの家に身を寄せていた。


そしてダニエルの洗礼式。

出かけようとしていたブレイディ宅に、事業を潰されたロイドが怒りの形相でやってくる。

そこで心臓発作を起こすロイド。


洗礼式が終わり、教会の前で家族が集っているところへブレイディがやって来る。

そこには銃でブレイディを狙うスネークの仲間の姿が(゚д゚)!

人が多くなかなか的が絞れない中、とうとう発砲。

ブレイディの胸は血だらけに!

しかし撃たれたのはトニーで、ブレイディの胸の血はトニーの返り血だった。

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感想 ~フィッシャーのクズっぷりが止まらない~

フィッシャーの商談が潰されざまぁみろと思っていたら、最後はスネークの仲間を使って凶行。

そういえば前シーズンで、サヴァンナは最初、カールをスネークに殺してもらおうとしていたことを思い出した。

結局、自分で殺したけどね。

スネークは殺しまで請け負うワルだったのよね、たしか。

フィッシャーがあそこまですることにちょっとビックリしたけど、よくよく考えてみると、フィッシャーはジョンのことは自分で殺してるし、サヴァンナのことも殺そうとしたし、びっくりすることでもなかったか。

でも犠牲となったのはトニー。

トニーがあのまま亡くなったらダニエルはやっぱりジョーが引き取るのかな?

とりあえず引き取るとは言い出すやろうね。

ただ、トニーのパパもなかなかに強欲そうな感じがしたから揉めるかもなぁ~


一方、このドラマで毎度おなじみのクズ男たち。

そこにまた一人、ジョーの兄のルーベンが名前を連ねましたね。

初めてちょっとだけジョーに同情したかもしれない。

あーいうの本当に嫌い(# ゚Д゚)

お金にルーズでギャンブルして借金増やすって本当にアホ。

おまけに取り立てにきた男もアホっぽかった(* ´艸`)


そして深刻なのは出て行ったケネディ。

パパのアリキのところに行ったけど、アリキのことをそんなに信用していいのかなぁ。

結局傷付くことになるような気がしなくもない。

ブレイディもケネディにちゃんと過去の話をしてあげたらいいのにね。

せっかく自分は父親と和解したことだし・・・

でもトニーが撃たれたし、自分が狙われてるのかもって思ったなら、アリキのところにいたほうが安全だって考えるかもしれんね。

その元凶であるフィッシャーは次にどんな行動を起こすのかしら?

 サヴァンナ、再びのピンチっていう展開もあり得るなぁ。


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FILTHY RICH/フィルシー・リッチ シーズン2 第8話 天使の笑顔 - 夜更けに海外ドラマ