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【韓国ドラマ】バッド・アンド・クレイジー 第6話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第7話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
トラックの荷台からの脱出に成功したスヨルたちは、運転手からムニャン貯水池が目的地だと聞き、男を荷台に閉じ込めると貯水池へ。
そこで大勢を相手に暴れているとパトカーを引き連れたジェソンとギョンテも到着。
翌日、兄のピザ屋で作戦を練るスヨル、ジェソン、ヒギョムの3人。
ヒギョムは「高麗人 青年奨学財団」の画像を見せて、ユゴン逮捕の時にいたヨン社長の手下の男を指さす。
名前はアンドレイ・カン。
麻薬アイズのブローカーで、今はキム・ゲシクと手を組んでいるかもというヒギョム。
そしてアンドレイの行方を捜すスヨルたち。
スヨルはアンドレイの手下が運転するトラックを見かけて後を追い、倉庫のようなところで止まると、トラックの荷台に「K」と隠れることに。
箱の中に大量のアイズ麻薬(目のマークのパッケージ)が入っているのを見つける。
夜になり、拠点となっている倉庫へパトカーを引き連れて逮捕に行くスヨルたち。
そこで逃げるアンドレイに気付いたジェソンが、彼を追いかけ腹を刺されてしまう。
そこへスヨルが現れ大人しく逮捕されるアンドレイ。
スヨルがアンドレイを取り調べるが、キム・ゲシクが麻薬班で取り調べると言ってアンドレイを連れていってしまう。
そして、ヨン社長と会食したキム・ゲシクは、ブツを守るのもあんたの仕事だと言われ、警察が押収したブツを要求される。
一方、入院中のジェソンの世話を甲斐甲斐しくやくギョンテ。
スヨルも見舞いに来る。
そこへヒギョムからキム・ゲシクが警察の押収倉庫へ向かっているようだと言う電話がかかってくる。
一人で行動するなと言ってギョンテと向かうスヨル。
しかし、応援を待てないヒギョムは麻薬を手にいれたキム・ゲシクとチャンギに銃を向ける。
けれどキム・ゲシクがチャンギに銃を向けたため銃を置くしかなくなるヒギョム。
そこへスヨルたちが到着。
キム・ゲシクは一人で車で逃走。
カーチェイスの末、逃げ延びたキム・ゲシクは、ヨン社長に廃墟となっているムニャンメトロへ金を持って来いと電話。←ミンスとサンホを殺害した場所
ヨン社長の手下たちに押収品を渡し金を受け取るが、ヨン社長から指示を受けていた手下たちに殺されそうになり、先に手下を撃つキム・ゲシク。
そこにパトカーがやってきたため麻薬に火を付けて逃走。
ミンスを突き落とした場所で、追いかけてきたスヨルを撃つ。
しかしスヨルは防弾チョッキを着ていたため、すぐにキム・ゲシクを追いかけ一旦は捕まえるが、反撃に会い銃を向けられる。
するとヒギョムがキム・ゲシクを撃ち、足を踏み外したキム・ゲシクは金を持ったまま落下。
けれどスヨルが手を伸ばしてキャッチ。
バッグから金が舞い落ちるのを見て半狂乱になるキム・ゲシクを、ヒギョムと共に引き揚げ逮捕する。
すべてが終わりようやく顔を出した「K」に一人で大変だったと文句を言うスヨルだったが、「K」から一人でよくやったと言われ何も言えなくなる。
その後、落ち込んでいるヒギョムを家まで送り届けたスヨルは、ヒギョムとキスを交わす。
翌日、自分を取り調べるスヨルに「お前は俺と違う人間だと思うか?」と聞くキム・ゲシクに、「いいえ」と答えるスヨル。
少し前に人生にブレーキがかかった、あなたにも機会はあったがその機会をフイにしたのはあなただと言う。
そしてジェソンもすっかり回復。
しかしスヨルは自分もけじめをつけるため、銃と身分証を持って上司のボンピルのところへ。
もみ消すんじゃなくて罰して欲しいと言うスヨルに驚くボンピル。
辞職だとしても、罪の代償を受け入れると言うとスヨルは部屋を後にする。
家に帰り家族3人で食事をするスヨル。
食事の最中、母親は鍋を火にかけていたことをウッカリと忘れてしまう。
そして翌日の朝、誰かが蛇口を閉め忘れたために、店は水浸し。
大家によると修繕費用の見積もりは2千万ウォン。
スヨルはすぐにボンピルのところへ行き、あの時は判断力が鈍っていたと言って身分証と銃を返して下さいとお願い。
その言葉を聞いて喜ぶボンピル(´∀`)
お前が変わってしまったかと思ってすごく心配したと言って銃と身分証を返す。
さすが未来の庁長だとスヨルがおだて、緩い関係はこうして復活。
ただ脅迫されていたとはいえクスリが絡んでいるのでカウンセリングを受けなければいけないらしい。
カウンセラーがいるのは、スヨルが多額の寄付をした「ドリーム青少年センター」
一方、ヨン社長は金もブツも失った手下をエレベーターで殺害(ll´Д`ll)
アンドレイも、警官たちを殺害し護送車から血だらけで脱出。
そして、青少年センターにカウンセリングを受けに来たスヨルは、カウンセラーの質問に答えるも、視界をチラつく「K」が気になって仕方ない。
カウンセラーも何かを気にするスヨルに気付き、「スヨルさん以外に他の誰かが」と質問。
「いいえ」と答えるスヨル。
次は幼少期の話をしましょうと言われこの日は終了。
それからスヨルの子供時代の記憶・・・
昔の名前はイン・ジェヒ。
父親に殴られることが多く、父親が死んだ日も、その前の6か月もなぜか全く記憶がない。
そして必死で走って逃げるスヨルの前には「K」が登場。
「なぜここに?」と呟くスヨルなのだった。
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感想 ~アンドレイって名前にちょっとびっくりした!~
キム・ゲシクのドラマからの捨てられ感がスゴイ!
ユゴン議員が逮捕されたときは、ざまぁみろっていうちょっとした爽快感もあったんだけれど、ゲシクの場合はただただ哀れ。
この人に対して労力を使いたくないっていう気持ちになる。
何ていえばいいのかなぁ?
文句を言う気も失せるというか、回れ右して去りたいというか・・・
ゲシクのようなクズには愛される余地が1ミリもみえない。
一方、ヨン社長の手下の男、アンドレイって言うんですね。
予想外過ぎる名前だったのでちょっと私の中では尾を引いています。
彼も強いんだか弱いんだか私にはよくわかりません(。´・ω・)?
でもヨン社長はステキです(〃艸〃)
チュッパチャップスについてるような飴の棒で手下を殺害、たぶん。
エレベーターの中で何があったのかはわからないけれど、あの飴の棒がきっと活躍したに違いないと私の脳内では変換済み。
それはそれは残忍だったんだろうなぁとアレやコレをちょっと想像してしまいました。
そしてゲシクを逮捕したスヨルは、禊とでも言うべきか、一旦はボンピルに銃と身分証を返していましたが、事情が変わるとコロッ態度も一変。
銃と身分証をすぐに返してもらう姿に、私はちょっと癒やされましたよ。
ボンピルの喜びようには負けますが。
ボンピルは本当にスヨルのこと大好きやね(* ´艸`)
やっぱり私がオッサンでも間違いなくスヨルをかわいがるね、見え見えのおだてでも気分良く笑っちゃうね。
スヨルの愛される力には降参です。
ただ心配なのは、スヨルのママよね。
どうみても認知症の初期症状が出てきてるとしか思えなかったんだけれど・・・
鍋の火の止め忘れ、グレーではあるけれど蛇口を閉め忘れたのもたぶんママよね。
兄のドンヨルも頼りにはならなそう。
優しさには溢れてるんだけれどね。
そしてそして、ドラマは新たなステージに入ったみたいです。
ヨン社長たちの背景もそうだけれど、スヨルが抱えている過去の問題、これから抱えることになりそうな問題の種が撒かれました。
スヨルがまだ養子になる前の子供時代。
かなりツラい時間を過ごしたようです。
父親が死んだ日、その6か月前の記憶が全くないということなのですが、その間、「K」がずっと出ずっぱりでスヨルを守っていたのかなぁ?
スヨルの心のいちばんきれいな部分を守るために。
ゲシクを逮捕した時、一人で大変だったと言うスヨルに、ずっとそばにいたって言った「K」だったけれど、そのずっとはもっともっと幼い日のことも指していたのかもしれません。
「K」は笑顔がとてもステキで印象的な分、最後に見せた真顔に何が隠されているのかがとっても気になりました。
笑顔と真顔のギャップが素晴らしかったです。