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ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 第9話~第12話 あらすじネタバレ感想

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ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 第5話~第8話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第9話~第12話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第9話

デヨプからバウを庇ったスギョンは、バウとチャドルを先に帰し、どうしても連れ帰ろうとするデヨプに、もう戻らないと説得を試みる。


2人は幼なじみでもあった。

デヨプはスギョンの遊び相手だったのだ。

やがて成長し互いに慕っていた2人。

スギョンは当時のことを思い出しながら、幼い私の心をときめかせたお姿を思い出にしたいのだと告げる。

しかし、見逃してくださいと言うスギョンの言葉はデヨプには届かず。

どうしても離れないと言い張るデヨプ。


一方、チャドルは泣きながら翁主様がかわいそうだ、帰れば死んじゃうと訴え、バウに連れ戻すと約束させる。

そしてバウは、てっきりデヨプがスギョンを連れ帰り殺すのだと誤解しているため、いきなりデヨプに襲いかかる。

そのちょっとした隙に追っ手に攫われてしまうスギョン。

デヨプはバウを先に行かせ、敵を食い止める。


スギョンも隙をついて逃げ出すのだが、バウの目の前で傾斜から転げ落ち気を失ってしまう。

そこへデヨプも駆け付ける。

追っ手は全員始末しものの、背中を斬られ深手を負ってしまったデヨプ。

バウは仕方なく家に連れ帰ることに。


そして一部始終を見ていたジュンヨン(内禁衛将)は、王様にスギョンがまだ生きていることを報告。

デヨプがケガをしたと聞き、スギョンとの婚姻の話になった時のことを思い出す王様。

なぜ左議政チャイジョンイチョムは末息子のデヨプではなく次男にスギョンを嫁がせようとしたのかを不審に思い、ジュンヨンにデヨプを調べるようにと命令。


その後、キム尚宮(ゲシ)に、西人ソイン派の人間が必要だと言い、観像監クァンサンガム直長チクチャンのキム・ジャジョムを仲介してもらう。

すぐに呼び寄せ、左議政が反対してもファインの墓を移せるかを問うと、必ずやり遂げるというジャジョム。

その言葉に王様は満足するのだった。

第10話

早速、朝議でファイン翁主スギョンの墓を移したいと切り出す王様。

観像監の直長のジャジョムからその理由を説明させる。

ジャジョムは、墓の場所は凶地だと説明し移葬が必要だと強調。

抵抗を見せる左議政イチョムだったが、その場で墓の移葬が決定する。


焦ったイチョムは、納屋でチュンベを痛めつけ、チュンベはバウが坡州パジュにいることを話してしまう。

なんとしてでも移葬までに空の棺にスギョンを入れたい様子のイチョム。


一方、デヨプの意識はまだ戻らず。

医師から勧められた山参サンサムを食べさせたいスギョンだが、高額のためお金が足りない。

そこでスギョンは、高利貸など民を苦しめている悪い者をターゲットにしてある策を思いつく。

それはバウと一緒に内需司ネスサの役人に扮し、「空名帖コンミョンチョプ」の一種と称し「夫人帖プインチョプ」なるものを売りつけるという詐欺。

「空名帖」というのは、財物をもらい官職を付与する任命状のこと。

それに対し「夫人帖」は誰の夫人であれ、高官の夫人と同じ地位にしてくれる任命状だと夫人に説明。

喜んで買う夫人。


それが上手くいったバウとスギョンはすぐに医師のところへと山参を買いに行くが、そこは貧乏な患者が多く治療も受けられずに修羅場となっていた。

見て見ぬ振りが出来ず手に入れた金の置物を医師に渡し、これで患者たちを診るようにと言うスギョン。

再度、内需司の役人に扮しうまく金を手に入れるが、医院の前ではさらに貧乏人の行列が!

なのでもう一度、内需司の役人に扮する2人なのだったが、そこへ本物の内需司が来てしまったため、互いに偽物だと言い合うバウたちなのだったが・・・

第11話.

結局、自分たちが偽物の内需司の役人だとバレたため、なんとか振り切って逃げた2人。

その帰り道、デヨプが回復したら家を出るつもりだと話すスギョン。

いずれは去るつもりだったと言われたバウは、永遠に頼られそうで心配してたと強がりを言う。

ただ、別れるまではチャドルには秘密にすることに。


一方、ジャジョムは左議政イチョムを訪ね、翁主様の移葬は7日後だと告げる。

性急過ぎると言って難色を示すイチョムだったが、ジャジョムは一切譲らず。


そして出歩けるまでに快復したデヨプは、スギョンを一人でおいては行けないと話を蒸し返す。

しかしスギョンの意志は固く相手にしてもらえないデヨプ。

バウとはいがみ合っているデヨプだったが、手を組もうと持ち掛ける。

我が家にある「免死鉄券ミョンサチョルグォン」を盗んで欲しいというのだ。

それは謀反以外の罪なら一度のみ赦免されるという黒い牌。

聞き入れてくれるならチュンベを救うと約束し、同時にそれはスギョンをも救うと言う。

スギョンの命を懸けるというデヨプを信じることにしたバウ。

スギョンとチャドルには本当のことは言わず、ただチュンベの様子を見てくると言ってデヨプと2人で発つ。


一方、イチョムからデヨプの様子を見てくるようにと言われたテチュルは、三院寺サンウォンに来ていた。

しかしそこにデヨプの姿はなく、なんとかごまかすヘインダン。

テチョルは納得したわけではなさそうだが帰って行く。


そして納屋では、ご飯を運んできてくれた愛しのチョ尚宮が、翁主様のことで心を痛めているのを見て、ここを出られたらすぐにでもバウの元へ駆けつけると言うチュンベ。

居場所と交換にチョ尚宮の唇に迫るが玉砕(* ´艸`)

それでもまだ諦めないチュンベなのだった。

第12話

テチュルが屋敷に戻ると書物を取りに来たと言うデヨプがいた。

そして日が暮れると火を放ち火事だと騒ぐデヨプ。

その騒ぎに乗じてバウは屋敷へ侵入し、ハプニングがあったもののデヨプの助けもあり「免死鉄券」を盗むことに成功する。

チュンベも納屋から出されチョ尚宮と共にバウと落ち合う場所へと向かうことに。


デヨプと一緒に逃げていたバウは、イチョムの姿を見て、父や祖父キム・ジェナムを処刑した仇だと気付く。

逆賊とされ処刑されていた祖父。

お前たちは俺の仇だとデヨプに言い興奮するが、チャドルのことを想いグッと我慢するバウ。


そしてチュンベと落ち合う場所へ着くと、デヨプに「免死鉄券」を渡し、ここでデヨプと別れる。

チョ尚宮にスギョンのことをお願いするデヨプ。


その後、「免死鉄券」を手に王様に謁見し、翁主様が生きていること、父が死を偽装したことの許しを請う。

すると王様は、ジュンヨンを呼びデヨプを人目に付かない場所へと連れて行かせる。

思惑が外れイラつく王様。

キム尚宮に会い、あの夜、ファインを見たことを告げる。

すぐに、あの夜にファインに言ったこと、全ては王様のことを想ってのことだったと白状するキム尚宮。

王様にキム尚宮を罰する気はなく、あることをさせる。


翁主様は自害したのではなく、デヨプと駆け落ちしたためそれを隠すために自害したことにされたとジャジョムに知らせに行かせたキム尚宮。

ジャジョムから誰からその話を伝えろと言われた?と問い詰められた女官は、宮中のウワサだと答える。

すると「キム尚宮に矢は放たれた」と伝えろというジャジョム。

王様の標的が左議政であることにも気づく。


一方、王様はデヨプにファインを生きたまま連れてきたら願いを叶えると告げ、キム尚宮とふたりきりになると、あいつはファインを連れてくることができぬと話す。


そして、夜明け前にチョ尚宮とチュンベを連れて家に戻ったバウ。

再会を喜ぶチョ尚宮とスギョンだったが、チャドルはバウの様子がおかしいことに気付く。

すぐに発つからチュンベと荷造りするようにとチャドルに言うバウ。


その後、スギョンと2人きりで話す。

ここで別れようと言うバウに理由をも聞くも関係ないと言われるスギョン。

別れるにしても私のほうが去るべきだと言うスギョンを、バウはわざと冷たい言葉で突き放し、二度と会いたくないと告げるのだった。

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感想+α

バウの身分

バウはかなり高貴な家柄のご子息だったようですね。

今回みた限りでは、どうやら左議政イチョムがバウの祖父に逆賊の濡れ衣を着せ処刑したってところでしょうか⁉

ならばバウに教養があり、チャドルがいろんな難しい言葉を知ってることも納得です。

どのような真実が隠されているのかはまだわかりませんが、左議政イチョムが今の王様を玉座に就けたことを考えると、王様も絡んでいると考えるのが正解かも。

舵取りを変更した王様

左議政イチョムにスギョンを殺させ、その証拠を手に入れることでイチョムを排除しようとしていた王様ですが(たぶん)、デヨプが「免死鉄券」を持って許しを請いに来たことで大きく思惑が外れました。

すぐに軌道修正したようですが、王様にとってはもはやスギョンは政治に利用する道具でしかないんでしょうね。

堂々とデヨプに連れて帰って来させる気はさらさらないようです。

実の娘の命を簡単に左右してまでも守りたいのは権力なんでしょうか、それとも左議政イチョムに対する意地なんでしょうか⁉

もしもそれが寵愛しているキム尚宮だったら・・・

同じ決断をするんですかね。

デヨプにはイライラする

デヨプのお坊ちゃまっぷりにイライラしているのは私だけでしょうか?

父親が左議政だというのに権力のことをなんにもわかってないではないか(# ゚Д゚)

スギョンのほうが自分の立場をよくわかってる!

デヨプがスギョンに執着したせいで、またしてもスギョンの運命が(ó﹏ò。)

イチョムはデヨプが末息子だからって甘やかしすぎたのでは?

バウは前に言ってました、美女より信用できないのは王様だって。

その言葉をデヨプに聞かせてあげたい。

最後に

バウの家の仇が左議政イチョムだとわかり、この先の展開も気になるところではありますが・・・

私はチャドルにツボっています(〃艸〃)

父親バウのことをよくわかっているしっかりとした一面というか、小さな変化を見逃さない繊細な部分も持ち合わせているチャドル。

その反面、最後は自分の思い通りにバウを従わせる小悪魔っぷりΨ(☆w☆)Ψ

泣きながら手を出してちゃっかりとお小遣いをもらうタイプやね。

翁主様と別れるとなるとまた大泣きしちゃうのが目に浮かぶ。

でも今回ばっかりはチャドルの思い通り、というわけにはいかなさそうですね。


第13話~第16話の感想はコチラ
ポッサム~愛と運命を盗んだ男~ 第13話~第16話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ