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ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム 第11話 あらすじネタバレ感想

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ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム 第9話&第10話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第11話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第11話 

コード1⇒ 命や身体に危険が生じた状況

ヒョンソが7年間、監禁されていたアジトをとうとう見つけたホゲだったが、そこにヒョンソの姿はなく。

しかもその場所はホゲの自宅のすぐ前だった(゚д゚)!

ヒョンソを攫った男はテウォン病院の看護師、クァク・ギョンジュン。


そしてホゲとミョンピルがアジトを調べていると、ホゲの父の検事長がやってくる。

ソ判事からホゲに告発状が出され、今日付けで職位を解かれたホゲ。

しかしホゲが大人しく従うはずもなく任意同行を拒否しヒョンソを捜しに。

ソルも強引にホゲについていく。


病院のギョンジュンのロッカーから「ムイルハイテック」という手がかりを見つける2人。

そこへミョンピルが合流。

ムイルハイテックというのは、以前ギョンジュンが勤務していた工場だった。

直接対決

工場に到着すると応援を待たずに中へと急ぐホゲ。

そこには鎖で繋がれたヒョンソの姿が!

上からは複数の鉄骨が吊るされていて、ギョンジュンがいつでも落とせるようにリモコンで操作できるようになっていた。


7年前、ヒョンソに好意を持ちストーキングしていたギョンジュン。

しかしヒョンソが気にかけているのはホゲ。

ある日、ヒョンソの家の前に紙袋に入れた気持ち悪いプレゼントを置いたのだが、ゴミ扱いされムカつくギョンジュン。

全てはヒョンソからの連絡を無視したお前のせいだとホゲに責任転嫁。


そして7年後、ホゲが自宅へ戻ってきたのを半地下の窓から見たヒョンソは必死で助けを求めたがホゲは気付かず。

その後、自殺を図り、それを発見したギョンジュンが慌てて病院へ運んだのだ。


ホゲがヒョンソの身代わりになることで合意したギョンジュンだったが、約束は反故にされヒョンソが逃げきれてないのに鉄骨を落下させる。

しかし間一髪のところでソルがヒョンソを救い、ギョンジュンを追うホゲ。

警察と消防も応援に駆け付け、ヒョンソは救急搬送される。


ホゲはギョンジュンと対峙しボコボコに。

さらに痛めつけようとしているところを駆け付けたドジンに止められる。

チーム長も到着しギョンジュン逮捕。

ドジンは、二度とソルを危険な目に遭わせるなと言うと去っていく。

ヒョンソとギョンジュン

病院で意識を取り戻したヒョンソだったが一時的な記憶喪失で祖母のことがわからず。

しかしホゲのことは覚えていた。

なぜあの時電話に出なかったの?と聞くヒョンソ。

実はあの時、ホゲが交通整備するすぐ目の前の車にいたのだ。

ホゲが電話に出たら解放してやるとギョンジュンに言われていたヒョンソ。

全部おじさんのせいよとホゲを責め、次にパパはどこ?と言ってギョンジュンを捜し出し、連れてきてと言って暴れる。


ホゲはたまらず取調室へ。

ヒョンソに何をしたか全部話せと言うと、父親になってやったというギョンジュン。

お前は正義の味方のフリをしてきただけだ、一緒に地獄に行こうと言われると、ギョンジュンの首を絞め上げるホゲ。

けれど手を放して「お前には地獄でも贅沢だ」と言うと、取調室を後にする。

ホゲ

夜になり、荷物を整理したホゲは退職願を置いて警察署を後にする。


一方、マ・テファは収監されているにも関わらず檻の中ではなく所長室。

パン・ピルグ事件を仕組んだ人物にメールを送信。

その人物はホゲを憎んでいるらしく、2人を勝負させたい様子。


翌日、検事長のところへ行ったホゲは、俺には刑事の資格はないみたいだと言い、父さんの勝ちだと告げる。


そしてドジンは、廊下でソルの帰りを待ち、帰ってきたソルを抱きしめ愛を告白しようとしたのだが、電話に邪魔され仕事へ。


ホゲが退職し元気のないミョンピルはソルたちの前でぼやく。

夜になり、ホゲのところへやってきたソル。

テウォンを発つ前に見せるものがあると言って、ホゲを病院の新生児室へと連れて行き強引に赤ん坊を抱っこさせる。

私が工場について行ったのは何が起きようがあなたを信じていたからだと話すソル。


そして帰り道、ヒョンソの件で自分を責めているホゲに、彼女の事件はあなたのせいじゃないと言う。

いつになく優しいソルに、いつも通り犬扱いすればいいというホゲ。

するとソルは、以前ホゲに言った「大事な一人を探してみては?」と言う言葉を思い出し、ひと言「私は見つけたわ」と言うのだった。

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感想+α

届かなかったSOS

ヒョンソの身に起きた真実があまりにも残酷すぎました。

かといってホゲに責任を押し付けるほどの非があったわけでもなく。

きっとあの時にホゲが電話に出ていたとしても、ギョンジュンがヒョンソを解放したとも思えません。

そしてギョンジュンがヒョンソを攫ったのは、ホゲの存在があったからでしょうね。

いつの時代もなくならない嫉妬。

だから切り取ったヒョンソの親指をホゲの家の庭に埋めたり、ミョンピルに対してこれは3人の歴史だという言葉が出たんだと思います。

ホゲを責めるとするならば、ヒョンソが気味悪いプレゼントの入ったプレゼントを持って行ったときにもう少し親身になってくれていれば・・・

もしかしたら防げていたかもしれません。

マ・テファのスケベ心

おとなしくしておけばいいものを、マ・テファがまたホゲにちょっかいを出そうとしてました。

あんなに黒幕を恐れていたのにねぇ。

それに収監されているというのにいい暮らしっぷり(# ゚Д゚)

ホゲに恨みを持つという人物にメールを送っていましたが、どういう経歴の人物なのかが気になります。

いきなりなんの脈絡もなく登場するのか、あるいはこれまで小出しにされていた消防の団長やドジンが経験した悲惨な火事にも関係する人物なのか?

犯人はトルエンを用意して着々と準備をしているようだったので、次回はかなり緊迫した状況になりそうな予感がします。

ホゲ X ソル X ドジン

ここへきてラブ活動が表立ってきましたね。

ドジンはまさに告白するコンマ1秒前でした。

仕事の電話に邪魔されましたが、ドジンを行動に移させたのはやっぱりホゲの存在があったからでしょう。

薄々はソルがホゲに惹かれていることにも気付いているはず。

そしてソルは自分の気持ちが誰に向いてるかちゃんとわかってるようでしたし、それをホゲにも気づいてほしいようでした。

ただ、ホゲはというとこの件に関しては間違いなく意気地なし。

素直になるにはこれまで以上にソルが危険な状況に陥る必要があるかも⁉

最後に

良くも悪くもホゲという男性は周りにいる人たちを触発する人物。

それが事件を呼び、愛を呼ぶようです。

ギョンジュンはとんでもないクズでしたが、ホゲの痛いところをついていました。

だからホゲは退職願を出したのだと思います。

けれどマ・テファの企みもあることだしこのままでは終われませんよね。

いよいよ次回は最終話、ホゲだけではなく、ホゲの父の本心も気になるところ。

かつてホゲは父を止めると言ってました。

どう決着をつけるのか、こちらも注目したいです。


第12話(最終話)の感想はコチラ
ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム 第12話(最終話) あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ