前回の感想はコチラ
リンク:ふたりのシンパシー 第2話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは第3話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第3話 告白
子供の頃、教室には友情のポストがあり、ゲヨンが行方不明になったとき、ゲフンは多くの手紙を受け取っていた。
でも印象に残ったのは2通だけ。
いなくなる前にゲヨンが残した手紙と、もう一通は告白したいことがあると書かれた手紙。
そして現在、真夜中にゲフンの店に忍び込んだダヒョンが冷蔵庫を開けると死体がない(゚д゚)!
そこへゲフンがやってくる。
店のドアが開いていたので確認しにきたとウソをつくダヒョン。
それがウソだとわかっているゲフン。
帰って行くダヒョンの背中に、「僕はあなたの味方かも」と声をかける。
翌日、ゲフンは母の世話を伯母さんに任せていた。
お母さんはあなたを嫌っているわけではなく病気のせいだとゲフンを電話で励ます伯母さん。
そしてゲフンは、店の2階を住居として行き来できるようにする。
カーテンを開けると路地が丸見えでダヒョンの部屋も丸見え。
ダヒョン家では、朝食を迎え、ダヒョンは死体が冷蔵庫から消えていたことを話す。
なぜ死体が消えたのかを考える3人。
死体が自分で歩いたのか、それともゲフンか、あるいは他の誰かが片づけたのか?
一方ジヌは、ダヒョンがwi-fiの人なのかとゲフンに尋ねていた。
妹なのか?と聞かれ、可能性はあるがたぶん違うと答えるゲフン。
妹にしろ、他人にしろ、ゲフンにはまだそれを知る心の準備ができていなかったのだ。
町では、チ巡査とパトロールに出ていたファン巡査部長が、コソコソするダヒョンを見て「やっぱりあの家族怪しいわ」と口にする。
そこへDVの疑いがあると連絡を受け向かう2人。
しかし出てきた女性は助けを求めず、結局何もできないまま追い返されてしまう。
勤務を終えたファン巡査部長はご飯を食べにダヒョンの店へ。
店には女性客がいて、ジングンの写真を見せて見覚えはないかとダヒョンの母に尋ねていた。
適当にごまかすダヒョンの母と祖母。
すると弟だと言う女性。
料理の味を聞かれたため正直に酷評すると、店を追い出されてしまう。
そこへダヒョンが現れたため、わざとぶつかり「きれいですね、タイプだわ」と言って去って行く女性。
実は、ジングンのスマホにダヒョンの写真が多く保存されていたのを思い出したのだ。
その後、私服のチ巡査とすれ違い声をかけられたダヒョンだったが聞こえないフリ。
その様子をまたしても不安を覚えた運転中のゲフンが目撃。
慌てて2人のもとへ行き、お前のせいで怖がってると言ってチ巡査に掴みかかる。
警官だと言って誤解を解くダヒョン。
ダヒョンから促され、不承不承、ウン・ゲフンだと名乗り謝るゲフン。
その名に心当たりがある様子のチ巡査は、許しませんと言うと去って行く。
余計なお節介をしてもあなたを好きにはならないと言うダヒョンに、この先、僕があなたに優しくしても絶対に好きにならないでと約束させるゲフン。
夜になり、ジングンに追われたときの悪夢で目覚めるダヒョン。
ゲフンも同じように目が覚める。
そして真夜中、互いにお酒を手にした2人は家の前でバッタリ。
ゲフンは店でつまみを振舞うことに。
その間も、しつこく好きにならないでと言うゲフンと、好きになりませんからと答えるダヒョン。
その後も、真夜中の晩酌を繰り返すようになる二人。
交番では、先日見つかった女性遺体が殺人事件だったということが話題に。
すると、アイツを吐かせられたのにと口にする一人の警官。
それは昔のゲヨンの事件のことだった。
遺体もみつかっていない未解決事件だったが、有力な容疑者がいたのだ。
ただ、決定的な証拠がなくて逮捕には至らず。
しかも犯人はまだ町に住んでいると続ける。
店では、ゲフンがジヌと店の経費について話し合っていた。
しかしジヌは上の空。
ダヒョンがゲフンの妹なのかどうかが気になる様子。
余計な真似はするなと言うゲフン。
そして、外の土砂降りに気付いたジヌは、さっきダヒョンは傘を持っていなかったとゲフンに話す。
折り畳み傘を持ってダヒョンを迎えに行ったゲフンだったが、その傘は壊れていて結局相合傘で家まで送ることに。
その後、子供の頃に貰ったもう1通の印象に残った手紙のことを思い出す。
その手紙には「この話は絶対に秘密、実はお父さんの服に血が付いてた」と書かれていた。
その人物とは、ゲヨンが通っていたピアノ教室の先生で、ゲフンは当時、警察にそのことを話していたのだ。
その男が今、店を覗いていた。
一方、ダヒョンの母は、近所の主婦たちとおしゃべりしていたが、ダヒョンがクビになったという話題になり、上を目指すために会社を辞めたんだと言って怒って帰って行く。
店に戻ると、「公務員は5級合格をめざしなさい」とダヒョンにムチャぶり。
ダヒョンは受からないから諦めると言い、怒りだす母に、「娘は自慢の道具じゃない、自分の夢を押し付けないで」と言うダヒョン。
これからは私の意志で決めた人生を歩みたいと涙ながらに訴え店を飛び出す。
するとそこにはゲフンが立っていた。
落ち込むたびにあなたが現れると言って不思議がるダヒョン。
そして店で雇ってほしいとお願いする。
一方、ジヌは無断でゲフンとダヒョンの髪の毛を手に入れDNA鑑定専門センターへ。
ダヒョンがゲフンの店に行くと、あの女性(ジングンの姉)がシェフとして面接を受けていた。
ダヒョンの母と祖母はダンス教室へ。
そこで講師の女性から「人を殺して欲しい」と言われるダヒョンの母。
全部見たわと言われ固まる2人。
夫に暴力を振るわれていたその女性は、3人が遺体を運ぶのをしっかりと目撃していたのだ。
その頃、ダヒョンは相変わらずゲフンと晩酌。
告白したいことがあると言い、「私は人を殺したんです」と口にするのだった。
スポンサーリンク
感想 ~死体の行方は???~
死体・・・どこに行っちゃったんでしょうね(´-ω-`)
もしかして殺した夜のうちに消えちゃってたのかな?
そして、少しずついろんなことがわかってきました。
その中でも私がいちばん注目したいのは、ゲフンが子供のころに受け取った「告白したいことがある」と書かれた手紙。
あの手紙を書いたのは、たぶん子供の頃のチ巡査なんでしょうね。
その父親がピアノの先生だったわけだけれど、今では第1話目で立小便していた男がそうですよね。
手紙には「絶対秘密」と前置きしたうえで、父親の服に血が付いていたと書かれてました。
でもゲフンは当時、警察に話したんですよね。
現在、ダヒョンがチ巡査に話しかけられていた時に誤解したゲフンが彼に掴みかかり、そのことについて謝罪しましたが、チ巡査が「許しません」と言ったのは、遠い過去のことだったのかもしれません。
決定的証拠がなかったのなら、本当に彼の父親はゲヨンの失踪とは関係なかったのかも。
一方、騒動を起こしそうなのがジングンの姉を名乗る人物。
ジングンを捜しにきたということは、死体が歩いて去ったという可能性も低そうです。
ダヒョンをキレイだとおだてて近付くからには、ダヒョンが関わっていると思ってるんだろうなぁ。
それにダヒョンは、彼女がまだジングンの姉だということを知らないんですよね。
彼女が採用されればゲフンの店で一緒に働くことになるのにね。
そしてゲフンとダヒョンの関係。
ゲフンはダヒョンに、絶対に自分のことを好きにならないでとしつこいくらいに約束させましたが、どうやら無理っぽいですね。
ダヒョンは完全にゲフンのことを意識しちゃっています。
毎晩の晩酌で距離が縮まり、抱えた秘密に耐え切れず、とうとう「私は人を殺したんです」とゲフンに告白しちゃいました。
言った瞬間、後悔しちゃったようですが・・・
秘密って、秘密にできる部類のものとできない部類のものに分かれているのかな。
特に罪悪感を抱えるような秘密だったなら、誰かに話してしまわずにはいられないのかもしれません。
ダヒョンのように後悔したとしても。
そして幼かったチ巡査も今のダヒョンのように後悔したのかもしれませんね。
そしてそして、夫からDV被害に遭っていた女性。
ちゃんと絡んできますねぇ。
しっかりと死体を運ぶところを見られてますやん。
どうするダヒョン一家!
こういうときは、得てして不正解を選びがち。
ダヒョン一家も例外ではないような気がします。
第4話の感想はコチラ
リンク:ふたりのシンパシー 第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ