あらすじ
判事に出生前のDNA検査を受けさせてほしいと手紙を書くマカレナ。
そして囚人たちは今日上映される「プリティ・ウーマン」の映画を楽しみにしていた。
だけど、マカレナがリソスと同じ性病に感染していると知ったサライとケンカになり、マカレナは誤ってテレビを壊してしまう。
一方、エジプトをガレージに連れ帰ったロマンだったが、彼の出血が止まらず・・・
ネタバレと感想
ケンカをしたマカレナとサライは、所長から罰として区画線の塗りなおしを命じられる。
新しくテレビを買ってもらえないかと尋ねるマカレナだったけれど答えはノー。
一方、父親が倒れたことを母親に告げ二人で病院にやってきたロマン。
医師からは発作ではなく脳梗塞だと言われ、回復するかどうかは経過次第らしい。
ロマンは理由をつけて一人で家に戻る。
そしてマカレナは映画上映会が中止になったことで囚人たちから責められ、勢いでテレビは手に入れると言ってしまう。
入院中のスレマはというと、警備が離れた隙をついて女医をハサミで脅し、携帯を奪う。
そしてエジプトに電話するもその電話に出たのは父親に付き添っていたマカレナの母親。
その後スレマは女医には履歴を消させ、誰にも言うなと口止めする。
だけどカスティージョ警部が女医が脅されていることに気付き、追跡するために携帯の番号を聞く。
一方、区画線を塗りなおしていたマカレナとサライ。
ちょっとしたことでバルブエナに文句をつけられていたサライをマカレナが助け、その借りを返すためだと言って、サライもテレビを手に入れなきゃ酷い目に合うと警告する。
テレビを寄付してもらおうと家族に電話するも、誰にも電話がつながらない。
そこでパラシオスに職員室のテレビを映画の時間だけ貸して欲しいと頼むが、隣にいたファビオに絶対にダメだとキツく言われる。
困ったマカレナはリソスに携帯を調達できるかを尋ねるも、これ以上懲罰房行きは食らえないと言ってリソスにも断られる。
一方、携帯の受信地がトレホン病院で、そこにはレオポルドが入院していることも突き止めた警部は、早速レオポルドの病室へと行くも、そこに妻の姿はなし。
その頃ロマンは、ガレージでエジプトの銃弾を取り出そうとしていた。
すると父親が携帯を2台持っていた理由を聞くために母親が家へと帰ってくる。
知らないと白を切るロマン。
だけど借りたお金の行方や銃のことを聞かれ、妹を助けるために大変なことをしたと告白。
そこへ警部が訪ねてくる。
警部に何があったかを聞かれ、車に乗っているときに苦しみだしたと答えるロマン。
すると警部は先日来た時にここで発見したと言って銃弾を取り出し、犯人はエジプトでこの銃は既に2人を殺害していると告げる。
そして家にある銃器を出すようにと言い、母親が銃を取りに部屋を後にする。
刑務所では、結局リソスがマカレナのために携帯を調達。
マカレナはお礼に軽いキスをしたんだけれど、最後は激しいキスに変わり、喜ぶリソス。
一方、テレビのことで直談判しようとするパラシオスを力尽くで止めようとするファビオ。
騒ぎに気付いた所長が2人を所長室へと入れる。
ちょうど電話でラジオインタビューを受けている真っ最中。
そこへリスナーからの質問の電話が入る。
かけてきたのはマカレナで、今朝テレビを壊してしまったことを話し、自分はどんな罰でも受けるからテレビを入れて欲しいとお願いする。
しかし所長は規則の重要性を説き、今夜テレビは設置できないと話す。
そしてマカレナも捜しに来たファビオに見つかってしまい、私を不当に扱ったことを謝る日が来ると言ってファビオを睨む。
所長室に連れて行かれ、父親が倒れたことを聞かされると呆然とするマカレナ。
一方、銃を探しにガレージに行った母親は、鎖に繋がれ太ももから血を流すエジプトの姿を見てしまう。
ロマンも警部の数々の質問になんとか言い訳を繰り返す。
そこへ母親が銃を持って戻ってきたので警部はお暇の時間。
警部が帰ると、元看護士の母親がエジプトの太ももにとどまっていた銃弾を取り出す。
一方、テレビを調達できなかったマカレナは、監房で女囚たちからボコボコに殴る蹴るの暴行を受ける。
倒れていたマカレナをリソスが発見。
ファビオが慌てて抱きかかえて連れて行くのだった。
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最後のマカレナ、刑務所に入ってからいちばん酷いやられ方をしたんじゃない?
お腹の子供は大丈夫なん?
だけど抵抗したし吠えたよね、観てるこっちまで吠えたくなるような咆哮!よく頑張った!
それなのにファビオったら私情を挟み過ぎじゃない?
パラシオスが礼拝堂でヤろうとしたのに拒まれ、マカレナのことを逆恨みしていじめてる、って評したけど、私は翻弄されてることにイラついてるんだと思うな。
それもこれも悪徳サンドバルのせいやけどね。
そういえば今回出番なかったね。
だけどパラシオスの言う通り、妻のカロリーナが気の毒。
そのはけ口にマカレナを利用しようとしたファビオはやっぱり最低。
だからと言ってマカレナだって褒められたものではないけどね、だってリソスに携帯調達しろ、って無茶ぶりしてさー。
マカレナに調達しろって言われたら、リソスはやっちゃうでしょ、喜んで欲しいから。
ラジオインタビューを利用するっていう方法は賢かったけど、携帯の出所がわかったらリソスだってただではすまないよね。
結局テレビは用意できなかったけど、それはそれで良かったと思う。
所長の言う通り規則は大事、特にああいう場所では必要なものだと思う。
一方、今回もいっぱいっぱいだったロマン。
よく頑張ったほうだと思う。
結果的に母親に全てバレてしまったけどバレて良かった。
だって父親が脳梗塞で倒れてどうなるかわからない今、ロマンだけでは抱え込まれへんもんね。
ハンバルが見殺しにならなかったことも本当に良かった。
もしハンバルが死んでたらスレマが何をするかわからへん。
電話でマカレナ家族の関与は知ってるし・・・
そして今回の他の収穫は2つ
ファビオに殴られると思って先に眼鏡をはずしたパラシオス。
眼鏡をとったらなかなか端正な顔をしてた(*‘ω‘ *)
それとサライ、本人は認めたくはないだろうけれど、マカレナとはいい友達になれる可能性が結構あると思うな。
良くも悪くもサライとリソスはよく似てるしね。
そういえばテレの出番がなかったけれどちゃんと助かったんやろうか?
なんやかんやで愛着も湧いてきたとこやったから助かってて欲しいな。