夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン3 第3話 裁き

あらすじネタバレ 

前回、スレマの手によって洗濯機から救出されたマカレナだったが・・・

運動場の金網には、マカレナの無事を祈るメッセージがたくさん貼られ、蝋燭が灯されていた。


一方シャワー室では、マカレナを助けたことでスレマはアカメの標的に。

アイツとは陰と陽で運命共同体だから助けたと言い、ひざまずいて謝るスレマ。

そこへアルタグラシアが現れたため中国人たちは退散。


ロッカーでは、ウナイの私物からアルタグラシアに贈ったものと同じブレスレットが見つかり、自分のではないことから、ウナイが囚人と寝ていたことを知り、虚しさと怒りを感じるアルタグラシア。


そしてアナベルは伝書鳩を使い商売を始めようとしていたが、中国人によって鳩の積荷は回収された後だった。


一方、外に出たいリソスは、アナベルに銃を撃てる人を用意してと発注する。

メルセデスの昇格

メルセデスは第3級への昇格が承認され、週に1度の外出が認められる。

しかし、早速アカメからは役目を忘れないでと脅される。

そして外出したメルセデスは、公園にいる娘のアリシアを遠くから見ながら電話するが、アリシアからママは泥棒で刑務所にいると友達に言われたという話を聞き、その場で立ちすくむ。

スレマとカスティージョ

スレマに面会にやってきたカスティージョは、マカレナを救ってくれたことに対して礼を言う。

しかしスレマがマカレナを助けたのは、良心からではないことを見抜いていた。

殺すために救ったがおかげで中国人の標的になったと言うと帰って行く。

リソスの決断

リソスはロハス警部補に電話をかけ、看守殺害事件の証言をすると告げ、迎えにきたロハス警部補と一緒に護送車で移動。

マカレナと恋人同士だった時の話をするリソス。

しばらくすると護送車は激しい発砲を受け、人質を取った男は、2人を護送車から降ろしリソスの手錠も外せと要求。

リソスはロハス警部補に謝るとバイクに乗って逃走する。

全てはアナベルに発注し用意してもらったもので、その代償として、リソスはアナベルから1年間、体を売るようにと言われていた。


そして現場にはカスティージョも現れ、ロハス警部補は車内でリソスのノートを見つける。

そこにはやるべきことがあったという言葉と、警部補への謝罪の言葉が。

彼女はフェレイロ(マカレナ)に会いに行ったと言う警部補。


リソスはマカレナのいる病院へと行き、ICUにいるマカレナを確認するが、すぐに確保される。

アルタグラシア

フルートスは、アルタグラシアの前に複数のブレスレットを置くと、ウナイは曜日別に複数の囚人と過ごしていたことを明かす。

それを聞いたアルタグラシアは、野放しにしていたことを責め、男はアソコをちょん切るべきねと言うと、ブレスレットを持って出て行く。

アナベルと中国人とスレマ

アナベルがテレに薬を渡すのを見ていた中国人は、食堂でアナベルのトレイに鳩を乗せ食べるようにと強要。←羽毛付きのフレッシュなやつ(゚Д゚;)

アナベルが手を引くと言っても許してはくれず、観念したアナベルはナイフとフォークを取り鳩を食べようとする。

しかしスレマが食べるなと横から口を出す。

全員の前で恥をかけば全員から見下されると言うスレマ。

するとアナベルは中国人に鳩を突き返す。


そしてその後、スレマはトイレで中国人たちに襲われ連れて行かれる。

それを目撃したテレ。

洗濯室に連れて来られたスレマは抵抗するが、あえなく洗濯機の前へ。

サンドバルの懺悔とサライの決断

サライの元には母親と夫が面会に訪れるが、そこで夫は不妊症で子供は作れないと知らされる。

サライはダマしてないと訴えるが、母親は聞く耳を持たず、勘当を言い渡すと帰って行く。


サライはニワトリ小屋でニワトリの血を股間にこすりつけると、妊婦だと言って人を呼び、血が出たからサンドバル先生を呼んでと叫ぶ。

サライを診察したサンドバルが出血はウソだと見抜くと、サライは夫は不妊症だと告げる。

アッサリと自分が薬を打って犯したことを告白するサンドバル。

しかも他にも何人も犯したことを告白。

お腹にいる子は私の弱さの証しだと言うと、君が裁きを下してくれという。

するとサンドバルの頭を何度もトレイで殴るサライ。

サライは診察室に立てこもり、サンドバルを診察台に拘束。

所長のアレックスが説得に現れると、サンドバルに犯されて妊娠したと叫び、報いを受けさせると言って、外科用のハサミを持ち出す。

サンドバルのパンツを下ろしハサミを当てるサライ。

説得は所長からアルタグラシアへとチェンジ。

アソコをちょん切ると言うサライに、いいと思うと答えるアルタグラシア。

あなたを信じるし、それを切ってもいいけれど、情状酌量されるように考えろと知恵を付ける。

あなたは錯乱してるし、あとで自分で鎮静剤を打てば判事は錯乱状態だったと信じ、刑期は伸びても1年だと告げる。

そして治療を義務付けられるけど、安い代償でしょ?と後押し。

サライはサンドバルを起こすと、ハサミを見せ、アソコをちょん切るところを見せるのだった。

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感想 ~サンドバルへの罰がまさかこんな形で与えらるとは思ってもいませんでした~

とりあえず今のところマカレナが生きているみたいで良かった。

前回を見終えた後は本当にもうダメなのかと思ったから。

カスティージョの見立てでは、スレマがマカレナを助けたのは、自分で殺すためだと見てるようだけれど、本当にそうなのかなぁ?


一方で思い切った行動に出たのがリソス。

逃走してまでマカレナの側へ向かうなんて、カワイイおバカよねぇ。

でもその代償があまりにも大きすぎる。

アナベルの元で1年間も体を売らされるなんて、なんで承諾しちゃうのよ。


そしてアナベルはと言うと、クスリの件で中国人たちの怒りを買っちゃったのよね。

スレマが食べるなって言わなければ食べちゃってたのかなぁ?

でもなんで?

スレマはなんでアナベルを助けたの?

恩を売るため?

それともただの気まぐれ?

どっちにしてもその結果、自分が洗濯機送りに今まさになりかけている!

前回、マカレナに対して食物連鎖の頂点とは張り合うなって言ってたくせに、自分が盾ついてどうする?

でもみんなの前で盾ついたおかげで、中国人たちに対抗する勢力図が出来上がる可能性がないとも言えない。

スレマが連れ去られた現場を見たテレは何か行動を起こすのかしら?


そして今回のいちばんの事件は最後の最後に待っていた!

やっとやっとサンドバルに痛い痛い鉄槌が下されたよ(≧▽≦)

サライよくやった!と言いたいところだけれど、いちばんの功労者はアルタグラシアやね。

見事なアシストであった。

アルタグラシアにしてみたら、サンドバルのアソコは代理みたいなもんやけど、それでも少しはスッキリしたはず。

そしてサライのいちばんのグッジョブは、わざわざサンドバルを起こしてちょん切るところを見せつけたところ!

寝ているところを切るなんて面白くないもんね。

私はそれをもってはいないけれど、それでもなぜか痛みを感じるこの不思議。

でもこれで終わりにするにはまだ早い。

世間にサンドバルの悪事を詳らかにするという大事なことがまだ残っている。

サンドバルの悪事に関してこれで終わりってなったらすっごく残念。


そしてそして、やっぱり気になる予告編。

アナベルには災難が降りかかっていたみたいだけど楽しみだわ(*`艸´)ウシシシ


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ロック・アップ/スペイン女子刑務所 シーズン3 第4話 壁にかけられた旗 - 夜更けに海外ドラマ