あらすじネタバレ
起
ケイディは魔術師の断酒会に参加していた。
リードの印を消すための本を手に入れるには、エーテル経由の世界に行き書庫を見つけるしか方法がない。
しかし、そのためにはRCH(アーチー(Archie))のクスリをやらなければいけなかったので、誰かからその許しが欲しかったのだ。
断酒会を終えると、「許しをもらいにきたんでしょ」と少女に声をかけられるケイディ。
しかしその少女の正体はヘンリーだった。
2人は消えた書庫を捜しに行くため2粒あったアーチーを1粒ずつ口にする。
アパートでは、ジュリアとペニーとアリスが調和的収束について話していた。
私たちでは止められないため神を召喚するというジュリア。
ペニーは信号音が強すぎて力になれない状態だったため退場。
アリスは図書館のカギを持っていた為、参考になる本がないか調べに行くことに。
フィロリーではエリオットがダークキングに近付き宮廷魔術師の職を得る。
センチュリオンになったマーゴは、彼の好意を利用して探るようにとエリオットに言い、ダークキングの正体を暴こうと話す。
神を召喚したジュリア
ジュリアは神を召喚。
現れたのは旋律の女神クラリオンだった。
調和的収束をとめて欲しいと頼むと、人間にしてほしいと取引をもちかけるクラリオン。
人間になる理由は、旋律の女神なのに音楽を体感できないからで、ロックスターになりたいんだとか。
ジュリアはバインダーとの約束を破り燃やしてはいなかったため、再び呼び出されるバインダー(綴じ人)
人間に戻す方法を言わないバインダーに、あなたごと女神に渡すと言うジュリア。
そしてその見返りとしてライターを渡す。
トラベルを制御できないペニー
ペニーはメリット(女生徒)のところに行き、改良した張り薬を試すが、制御できないトラベルが起き、戻ってきたときにはケガをしていた。
ブレイクビルズでケガの手当てをしてもらうが、またしても異変が起きジュリアを呼んでくれというペニー。
マーゴの出陣
フィロリーでは、地図師が帰路で足止めされているという知らせを受け、マーゴたちセンチュリオンは、ダークキングと出陣することに。
その様子は、水がテレビの役割を果たして王国に中継されていた。←城内や町の酒場からのぞける
そして地図師のいる小屋の前までやってきたマーゴたちだったが、まわりをテイカーに囲まれる。
マーゴがテイカーに苦戦していると、ダークキングがテイカーを倒す。
しかしダークキング自身もかなり消耗しているようだった。
地図師たちを救出し、ダークキングは地図師たちと共に城へ。
マーゴたちセンチュリオンは小屋へと戻る。
別世界へとやってきたケイディとヘンリー
クスリを飲んだケイディとヘンリーは別世界へ。
そこは気分がよく楽しい世界だったが、早速書庫を捜すケイディ。
書庫の在りかは皇帝しか知らないらしく、ウサギの着ぐるみに導かれビーチへ。
そこでは空からソックスが降っていた。
ヘンリーはその中から失くしたソックスの片方を見つける。
そして皇帝と出会う2人。
捜し物が書庫だと知っている皇帝は、タダで教えるわけにはいかない、代償がいると告げる。
どっちを帰してどっちを残すかを決めるという皇帝。
この世界に残れるのは一人だけ。
すると自分が残ると言い張る2人。
しかしケイディが書庫を捜すという本来の目的を忘れてなかったため、ヘンリーが残されることに。
巻き込んだことを謝るケイディだったが、ここは天国だというヘンリー。
ケイディは戻ってくると約束すると、次の瞬間、現実世界に戻っていて、手には「ヘルズ・キッチン」と書かれたメモを握らされていた。
図書館では
図書館に来たアリスは、侵入者に襲われそうなところをゼルダに助けられる。
襲ってきたのはゴスという西ゴート族(ビジゴス)
扉にバリアを張るが、扉の向こうでは西ゴート族のテレンスが明け渡しを要求。
そして扉が破られたため次の扉へと行くゼルダとアリス。
再びバリアを張る。
彼らの狙いは全人類の書物だと言うゼルダ。
扉が破られるのは時間の問題だというアリスに、ここは私の全てで失うわけにはいかないと告げる。
そしてとうとう扉は破られてしまい、ゼルダは書庫に火を放つ。
諦めて去って行くテレンスたち。
結
ジュリアは瀕死のペニーを前に決断を迫られていた。
クラリオンが叶える望みは一つだけ。
ペニーを救うか、地球を救うかのどちらか。
ジュリアはペニーを選び、クラリオンはバインダーと共に消える。
目を覚ましたペニーに、命を救うには他に方法がなかったというジュリア。
ペニーは心霊能力を失っていた。
俺が君の決断をして、君が俺の決断をした、お互いイーブンだと話すペニー。
すると、全て私のせいだと口を開くメリット。
彼女の本当の名前は、プラム・メリット・チャットウィン。
孤独で怖かったと謝り、チャットウィンの名前は呪いだと言う。
いつも得体の知れない何かに狙われていて、信号音もそうだと言うと、突き止めると言って制御していたシップを剥がして消える。
一方マーゴたちは、小屋で人を捜していた。
そして床の下に隠れていた薄汚れた女性(妖精)を見つける。
マーゴは彼女に見覚えがある様子だったが知らないと言い、投獄するようにと命じられると手錠をかける。
アリスはゼルダと共にアパートに戻っていた。
全人類の書物が失われたことをジュリアとペニーに話すアリス。
そして調和的収束の本がテレンスに奪われたことも。
すると、その本は読んだというゼルダ。
防ぐ方法は不可能に近いけどやることはシンプルだと言うと、月を指さして「ただ移動させるだけでいのよ」と言うのだった。
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感想 ~あっちへこっちへと忙しすぎる、そして残念な出来事もありました~
ケイディとヘンリーが行った、なんかようわからん世界が出てきたし、図書館にも西ゴート族というニューフェイスが登場。
とどめに女生徒のメリットはチャットウィンだったという衝撃!
先が全然見えないんだけれど、エリオットとダークキングはお互いにちょっと気があるのはよくわかる。
それに今度はペニーが能力を失ってしまった(T_T)
トラベルの能力を失うなんて、チームとしては大打撃じゃないのか?
これはちょっと残念、個人的には欲しい能力だったのに。
そして現実世界へ戻されたケイディは、クシャクシャのメモを握らされていたけれど、それを握らせたのはヘンリー?
だとしたら、そのメモはもしかして見つけた靴下の中に入っていたのかな?
集中しろって言ってたし、皇帝の前での正気でない態度は芝居だったのかも。
でも皇帝はタダでは教えない、代償がいるって言ってたから、皇帝が握らせたと考えるほうが妥当か。
一方、懲りずに女神を召喚したジュリア。
バインダーへの見返りはライター一つだなんて、ジュリアにとっては安い、バインダーにとってはまさに望んでいたものと考えるとウィンウィンの関係やね。
でもクラリオンが黙っているかしら?
図書館に現れた西ゴート族というのも気になる。
こっちは直接的に盗んでるから、ケイディが捜してる書庫とは関係はないのかな?
ビルごと盗むなんてスマートだもんねぇ。
明らかに手口が違う。
そしてフィロリーでは、ダークキングと一緒に出陣したマーゴ。
なんでテイカーはダークキングにしか倒せないんだろう?
そこが怪しさ満点なのよね。
確かシーズン3では、島での神父の1人芝居という酷いズルがあったから、どうしても疑ってしまう(。-`ω-)
そしてそして、最後のゼルダの発言!
調和的収束を防ぐ方法は、月を動かすだけでいいってヤツ。
あ~なるほどね、ってなるかい!
どうやって動かせばいいんだよ。
珍しい星の配置を変えるってことなら前回ダニエラも言ってたよ。
口にしたからには策があるんだろうとは思うけれど、
あったとしてもきっととんでもないんだろうなぁ。