大好きなBLドラマ「みなと商事コインランドリー」シーズン1より好きなシーンを10個選んでみました。
10個じゃ全然足りないんだけれど、今の気分はこんな感じ。
ベスト10ではないかもしれないけれど好きなシーンに変わりなし。
世間とはズレることが多いので納得しては貰えないかもしれませんが、愛だけはあるのでどうかご容赦下さいm(__)m
ご紹介の前に、ドラマの感想はコチラ
みなと商事コインランドリー あらすじ感想 ストレスゼロで癒やし度∞(*ฅ́˘ฅ̀*)♡ - 夜更けに海外ドラマ
それでは、話数順に紹介していくのでよろしくお願いします。
好きなシーン10選
第1話「真夏のゆるきゅんラブ!」より
シン(西垣匠)がコインランドリーで晃(草川拓弥)にジュースを貰ったお礼にクッキーを持って訪ねて来たシーン。
実は甘いものがそんなに好きではない晃に「今度は酒のつまみよろしく」と言われ、頭ポンポンされた時のシンの反応!
少し肩をすぼめて嬉しそうなシンの笑顔がめちゃくちゃカワイイ(〃艸〃)
これは最終話まで視聴を終えてから戻って来て観るのが最高なんですよね。
暴走前の始まりの初々しい笑顔。
1話目の最初だからこその笑顔!って感じで大好きです。
それ以降に見せてくれた笑顔ももちろんどれもかわいいんだけれど、この笑顔はまっさら!
ここまでは本当に天使だったんだけどねぇ~
1話目が終わるころには、シンがしっかりとネコ被ってたことがわかってこちらもニヤニヤが止まらず楽しかったです(*//艸//)
第1話よりもう1シーン
同じく第1話より、シンがつまみを持ってコインランドリーにやってきたシーン。
持っていったつまみを誉められたシンが、「よかった」と言って頬杖をついてまじまじと晃をニヤニヤしながら見つめるシーン(* ´艸`)
シンがちょっとずつ本性を現し始め晃への言葉攻めが素晴らしい。
晃の手を握り、敬語がタメ口に変わり、晃がその手からそっと逃れようとすると、指を絡ませて捕まえて、なかなか放そうとしないんですよね。
この距離の測り方が最高!
そして力を入れて握った瞬間、晃にパッと手を振り解かれるんだけれど、その瞬間のシンの目がちょっと怖く(꒪⌑꒪.)!!!
明らかにブスッとした顔になり、その時の目の動きがこれまたたまらないんだけれど、すぐに好きすぎて笑顔になる様子もそれはそれでやっぱりちょっと怖くて(;°-°;)))
どの言葉にも本気で口説いてますよ(←シンがっていうより、中の西垣君が!)って意気込みが感じられてこのシーンも大好き。
自分がイケメンだってわかってるな、コイツ!っていうのもあり。
晃が内心焦るのにも説得力十分なシンの魅力(♥ω♥*)
シンがかなりヤバいヤツだという片鱗もみられ、心乱される晃の様子もまた楽しく。
デビルなシンちゃんが爆誕!
最高でしたね。
ホント、天使で悪魔だよ(♡∀♡)
大きな声では言えませんが・・・控えめに言っても変態だったよ、シンちゃん(≖ᴗ≖ )
第3話「恋のライバル現る!」より
夜のプールでのシーン。
大人ぶった晃に、お前とは付き合えないだの、会うのはやめようだの、お前の将来のためを思ってだのとさんざん言い訳を聞かされたシンは、自分の想いが爆発したんでしょうね。
最後は余裕もなく、プールサイドで強引に晃にキスを迫ろうとするシーン。
結果的には、プールに落ちちゃってクールダウンできたのかもしれないけれど、晃が本気で嫌がることを力技で押し切ろうとしたのは後にも先にもこのシーンだけだったように思う。
確かに、毎度毎度、晃を赤面させては迫って困らせてはいたけれど、ちゃんとボーダーラインでは踏みとどまり、晃の逃げ道を塞ぐようなことはしてませんでしたよね。
けれどこの時だけは、強い想いゆえの焦りと佐久間先生への嫉妬心を押さえられなかったのかな?
そしてプールの中で再度晃にキスを迫るんだけれど、それはすごくゆっくりで晃の意志を無視するようなものではなく、ちゃんと逃げ道は残されてました。
映像も水面に照明が反射してキラキラととってもキレイで。
キスが阻止され不満顔のシンでしたが「家で服乾かしていくか?」と言われた次の瞬間には表情がパッと変わるんですよね(* ´艸`)
コロコロと表情が変わるのは晃だけでなくシンも同じ。
こんなに魅力的なシンを拒否する晃も大変だわ(*`艸´)
第4話「心の葛藤…これは恋!」より
シンの公開授業に怪しさ満点で現れた晃。
隠れて見ているはずが結局はシンを応援。
嬉しそうな顔で見てるんだよね、手なんて振っちゃって。
穏やかにシンの成長を見守ってるつもりの晃でしたが、そんなの無理でしょ⁉
シンの応援をしていた晃に対して拗ねる明日香も可愛かったです。
けれど私が好きなシーンは、ワチャワチャとしていた3人の前に晃の想い人だった佐久間先生が現れたシーン。
ライバル心を燃やした目で佐久間先生を見ていたシンが、右手で晃の手首の上の袖をギュッと掴んで少し引いてるんですよね。
その手が「湊さん」って呼んでいるようで、観てるこっちとしてはシンの不安な気持ちが伝染してくるようで胸がザワザワザワザワ(•́ω•̀ ٥)
言葉はなくてもあの手がとってもおしゃべりで、いつもはイケイケのシンですが、ここはちょっぴり切なかったですね。
第7話「気まずい2人…10年前の真相」より
第5話で晃と2人でスイカシェイクを飲むと約束をしていたシンだったのですが・・・
この7話では、商店街で晃が佐久間先生と並んで楽しそうにスイカシェイクを飲んでいるのを偶然見かけるんですよね。
自分と2人で飲む約束だったのにとお怒りモード全開のシンはコインランドリーへ行き晃とケンカ(# ゚Д゚)
拗ねて怒って迫って帰っちゃうんだよね。
そして翌日のシンの誕生会。
2人の様子がおかしいのに気付いた妹の桜子ちゃんが、気を利かせて晃とシンを2人きりにしたのはいいんだけれど、誤って晃がシンにジュースをかけちゃってシンはシャワーを浴びに。
シャワーから出てきたシンは上裸で、早く服を着て来いと言って動揺する晃。
そして私が印象に残っているシーンは、ここで「湊さん、昨日はすみませんでした」と自分から謝るシンの姿。
思わず、あぁ、先にシンから謝らせちゃったなぁ晃君、って思っちゃって。
なんてことないシーンなのかもしれないけど、先に謝ったシンを見て「よくできました」ってホメてあげたくなり、それができちゃうシンのことを心から尊敬しちゃいました。
第7話よりもう1シーン
スイカシェイクの件で仲直りし、10年前に海で溺れてるところを助けてもらったことも打ち明けたシン。
「湊さんは俺の初恋です」で始まり、いつもの強引に迫るモードを封印し、自分の想いを伝え、最後は「一人の男として俺と付き合ってください」と告白。
シンが真剣な想いを伝えるのももちろんステキだったんだけれど、私はその間、晃君がシンから視線を逸らすことなく真剣な目でシンを見つめているのが印象に残りました。
茶化すことも逃げ出すこともしなくて本当によかった。
そしてシンの部屋は、少し開いたカーテンの隙間から入る日差しだけで、光と陰があってこのシーンにピッタリの雰囲気なのもよかったです。
第8話「夏の終わりとそれぞれの決断!」より
8話の2人のシーンはどれも全部好きなんだけれど、やっぱりここは最後の海辺のシーン。
念願だったスイカシェイクを晃君と一緒に飲んだシンだったのですが、でもその後は「お前とは付き合えない」と言われ・・・
「最後にキスだけでもしてくれませんか」と笑顔でお願いするシンだったけれど、晃君が同意するはずもなく、いつもの迫るワチャワチャに。
そのせいで転んだ晃君に「冗談ですよ」と言って手を差し伸べるシン。
握った手を放せずに「俺、後悔してません」と言い、この夏の思い出や自分の想いを口に。
そして「最後に一つだけ、これだけは忘れないでください。生涯、俺が好きなのは湊晃ただ一人だけです」そう言って去っていくんだよね。
去っていくシンは泣いちゃってるし、残された晃君も涙がこぼれ落ちちゃって(TдT)
シンが本当に健気で、どこまでもどこまで晃君のことを考えてあげているのが痛いほど伝わってきて・・・
晃君の意気地のなさがちょっと恨めしくもあり。
反面、晃君の気持ちもわかるし。
シンの晃君を想う気持ちには泣かされます、本当に(ó﹏ò。)
こんな風に誰かのことを一途に想えるシンが本当にステキでした。
第10話「10年越しの決着!」より
シンに背中を押され佐久間先生との10年前の黒歴史に決着をつけた晃君。
佐久間先生に10年前の想いを伝えたシーンもよかったんだけれど、私が好きなのはコインランドリーでのラストシーン。
電話で晃君を気遣うシン。
でも実は雨が降る中、もうコインランドリーの前に来ていたんですよね。
「湊さんが前みたいに一人で泣いてたらイヤだから」って。
電気も点けないで一人でいる晃君に「頑張りましたね」と声をかけ、そっと抱きしめて「湊さんが泣き止むまで俺がそばにいますから」って言って頭を撫でてあげるんだよね。
私はこのシーンを観ながら、シンは何を想っているのかなぁと考えていたんだけれど、その時はいくら考えてもシンの気持ちを推し量ることはできず。
答えは11話の東京のお宿で聞くことができました。
「どうしてこんなにも好きなのに、湊さんが好きなのは俺じゃないんだろう」
もうね、2回泣かされましたよ(TдT)
あのシーンだけでも泣けるのに、シンはこんな風に想っていたのかと。
いつだって晃君のことをいちばんに考える姿には、頭が下がります。
プラス、お布団並べて手を繋いで眠れることを「たったこれだけのことでこんなにも幸せになれる」って言葉にして伝えて、東京に連れてきてもらったお礼もちゃんと言えて。
3回目の泣きも入りましたね(TдT)
こんなに大事にされている晃君のこと、ホントに羨ましくなっちゃいました。
シンは恐るべき男子高校生ですよ!
第12話「2人が選んだ未来とは…」より
最終話も最初から最後までどれもムダなところなんて一つもないんだけれど、そんな中、グッときたのはシンが書いた晃君への文句をしたためた手紙。
以前の感想記事にも書いたんだけれど、その手紙の文字が上手すぎず、決して下手でもないのを見てなんかいいなって思ったんですよね。←失礼だな、オイww(すみません<m(__)m>)
そして後からシン君役の西垣君の直筆だと知ったのですが、だからこの手紙に余計に惹かれるものがあったのかな、と。
ドラマはもちろん創作だってことは分かってるんだけれど、そこに紛れ込んだ演者さんの直筆という少しの真実を無意識に感じ取っていたのかもと自画自賛(≖ᴗ≖ )フフフ…
直筆だと知ってからは、やっぱりシンの気持ちになって書いたのかなって思ったり、むしろそうであってほしいな、いや、あの字の勢いから見るに絶対そうだなと自分の望む答えに着地。
だって本人に聞けるわけもないんだもの。
だったら想像するのは自由!
私がドラマを観てきて勝手にイメージしてきた香月慎太郎そのものだったんですよね、あの手紙は。
内容も文字もね。
だからなんかうれしすぎたんです( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)
西垣君の直筆だと知った時は。
そして私が一番好きなのがこの一文。
優柔不断な湊さんだから、押して押して押しまくればいつか手に入ると考えていました。でも世の中、そんなに甘くありませんね。
ほんとにどうしてくれるんですか。(みなと商事コインランドリー12話より引用)
これまでにみせてくれたいろんなシーンがスッと頭に浮かびましたよ。
映像とシン君の音読と手紙の文字で。
本当に本当にこの言葉通りだったなぁとしみじみ。
手紙からは、香月慎太郎の湊晃への想いが愛が、穏やかに激しくほとばしり溢れ出ていて、重いのなんのって(* ´艸`)
でも、晃君にはちょうどよかったんですよね、なにせ手のかかるアラサーですから。
第12話よりもう1シーン
ラストの海辺のシーンは絶対に外せませんよね。
明日香君と桜子ちゃんの思惑にまんまと引っかかった晃君が「俺はお前が好きだ!」とシンにとうとう告白。
やっと晃君の本心を聞けたシンは、真剣な顔で「ホントに俺のことが好き?」って聞いて、晃君がうなずくとやっと笑顔に*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
そして晃君からシンに抱き着くんですよね。
目にいっぱい涙をためてやっと大事なものをしっかりと捕まえることができたって感じで。
抱きしめられたシンはすっごく優しい笑みを浮かべていて、晃君のことを抱きしめ返すんだけれど、そこからはやっと捕まえた、やっと俺のものになったっていう愛おしさが感じられ。
もう最高だよ!ホント!絵がキレイだよ!
そして見つめ合ってからの晃君からシンへのキッス。
すこーしだけ長めの唇が触れ合うとってもキレイなキスだったんだけれど・・・
こっちは12話まで待ったんだよ、情熱が足りやしませんか!って思っていたら。
我らがヒーローのシン君が(✽ ゚д゚ ✽)!
「大好き!」からのブチュッと長めの窒息誘う熱いキッスをかましてくれました。
もう最高やないかい!
2人の少し長い袖先も、シンが晃君の肩に手を置く角度、後頭部に回した力強い手も、晃君がシンの腰に回す手も、バックの寄せては返す波も、光がきらきらと反射する海も。
何もかもが完璧!
そして何度だって言ってやる、絵がキレイです、本当に(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
そして最後はいつもの、シン迫る、晃君逃げるのワチャワチャ2人に戻って海へバッシャーン。
濡れちゃったら次に来るのはこれですよね。
「うちで服乾かしていくか」
「お誘いですか」
「そうだよ」
で、ここで終わらず晃君からシンにキスをし倒れ込みからのエンディングに入る流れも最高でした。
そして2人のキスは2022年のドラマのベストキスシーンランキング1位!
これ言っておかないとね。
以上が私の好きな10選でした。
ちょっとだけ延長戦
このドラマは好きなところしかないと言っても決して言い過ぎではないくらいどのシーンも大好きなので、もう少しだけうだうだと書かせてくださいね。
まずはオープニングとエンディング、これに触れないわけにはいかない!
オープニングは1話から12話まで全部パターンがちょっと違うんですよね。
後半あたりのちょっと前くらいかな。
こういうことに気付けるのも、オープニングからエンディングまで観ていたいと思えるドラマだから!
印象に残るのは、やっぱり12話(最終話)の後半。
みんなのダンスをリレーのように繋いでるんだけれど、本当にかわいいんだよね。
特にシン君、かわいすぎて目の毒レベルΨ(☆w☆)Ψ
自信をもって言うけれど、3歳児よりも間違いなくカワイイ!
7話で海辺を歩くシーンも、短いけれどいい笑顔でした。
視線の先にいるのは間違いなくあの人ですね(〃艸〃)
そしてエンディング。
ピンクがかったフィルターがかかっているのかな?とっても柔らかい映像。
海辺を歩く2人の身長差、楽しそうに話す笑顔、そして手を握ろうと触れるシンだったけれど、するりと交わされて少し哀しそうな表情になって、でもすぐに切り替えたような顔になって。
そんなちょっぴり切なかったエンディング。
けれど最終話ではハッピーエンド。
しっかりと指を絡ませて最高のスマイル。
こっちまで幸せな気持ちにさせていただきました。
ありがとうございます。
他にも私がうれしいなと思ったのは、誕生日プレゼントに晃君がシンにあげたかわいくない⁉ぬいぐるみ。
シンはちゃんと通学かばんに付けていたり、晃君の家のキッチンには、シンが佐久間先生を手伝って作った水泳部のお守りが吊るされていたり。
あげて終わりではなくて、特にとりあげはしないけれどちゃんとそこに存在し大事にされてるんだなっていうのが感じられるところも好きでした。
そしていつも気にかかってたのは、晃君のところから帰るシンかな。
1話目で熱中症になってしまったシンが、晃君がゲイだと知り慌ててアパートから帰るシーンに始まり、晃君を口説いてから帰ったり、ちょっと怒って拗ねて帰ったりとかいろんなパターンがありました。
そのどれもがちょっとアッと引っかかるものがあり、ズルいなと思ったり、引き留めたいなと思ったり、帰り際のシンが残す余韻に「悪い男だ(*゚∀゚)!」と思ったりね。
こうやって書き出すとキリがありませんね。
本当はガレージの小物たちにもいろいろと物申したいのですが、長くなってきてしまったのでこの辺でやめておきます。
最後に、伝説の乾燥機ドンッ!
マンガ展で撮影してきた画像を置いておきますね。
私の耳には「ドンッ」なんて生やさしいものではなく、シン君からの文句をしたためた音に聞こえましたよ(* ´艸`)
早く俺のものになれってね。
でもここは、晃君の「友達なのには魔法の言葉じゃねぇかんな」って言葉に分配があがりましたね。
最後に
このドラマは本当に何度もリピートしたくなるドラマ。
晃君役、シン君役を演じてくれた草川拓弥さんと西垣匠さんには感謝しかないです( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)
お二人がこの役で本当によかった。
もちろん、他のキャストの方たちも最高でした。
私は桜子ちゃんの落ち着いた声のトーンもお気に入りで、香月兄妹の声、とっても心地よかったです。
全然関係ないですが、夢中になって書いていたらもう午前2時を過ぎていました( ̄▽ ̄;)
そろそろ本当に締めたいと思います。
言い残したことはないか?ないか?ないか?
たぶんあるだろうけれど、今はこれしか浮かばない。
制服姿の西垣君、後ろ姿の足長すぎ!
以上、おやすみなさい。