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こっち向いてよ向井くん ネタバレ感想 第8話 「恋の賞味期限って…いつ?」

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こっち向いてよ向井くん ネタバレ感想 第7話 「私たちは、何で10年前に別れたんだと思う?」 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第8話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

今度こそ美和子(生田絵梨花)と別れた向井君(赤楚衛二)は仕事があってよかったと仕事に精を出し。

そしてまたしてもパイレオで洸稀と元気君(岡山天音)と恋愛談義。

「恋愛って賞味期限がつきものだよね」と言う洸稀に「終わらない恋もあるかもよ」と言う向井君。

しかし「美味しいとこだけ食べ合う恋愛でいいかな~」と言われ。


後日、環田(市原隼人)から飲みに誘われた向井君だったが、「あの子にちょっかい出すのやめてくんないかな」と洸稀のことでけん制され、義弟の店でたまに会うだけだと説明。


その翌日、部長にサプライズだと言われ連れて行かれた取引先は、洸稀の会社で向井君にとってはかつての上司となる環田と一緒に仕事することに。

環田の前で洸稀とは絡みづらい様子の向井君(;´Д`)


一方まみん(藤原さくら)は、母(財前直見)から「麻実の答えはやっぱり離婚なの」と聞かれ・・・

麻実は言葉が足りなすぎるからちゃんと「愛してる」って言った方がいいよと言われる。


そして向井君たちはというと、仕事もひと段落つき全員で飲みに行くことに。

部長が行きたかったと言って連れてきてくれた店はパイレオだった(* ´艸`)

みんなが帰り、酔っていた向井君は洸稀のことが頭にあったのか、残っていた環田に「もう腹くくってくださいよ」と言っておネムにzzz


翌日、洸稀を誘い出かけた環田は、知り合いに「僕の付き合ってる人だ」と言って洸稀を紹介。

洸稀に対しては「結婚を視野に入れてお付き合いしませんか」と交際を申し込む。


一方、まみんと元気君も離婚についての答えを出そうとしていた。

元気君は、まみんの望みを叶えてあげたいのに叶えられないのがもうイヤなんだと言い、まみんを幸せにできないなら俺も別れたいと言って離婚届を差し出して仕事へ。


向井君は閉店間際のパイレオを出ると洸稀とバッタリ。

「環田さんと終わりにしてきた」という言葉を聞いて、静かに話せるカラオケボックスへ。

結婚を視野に入れて付き合おうと言われたから別れたと聞き、全然納得できない向井君。

あくまでおいしいとこ取りの恋愛がいいという洸稀のことがやっぱり理解できず。


洸稀は運ばれてきたフルーツパフェを恋愛に例える。

洸稀が食べたいのは一番上の完璧に演出されおめかししたフルーツたち。

それが終わればバニラアイスとコーンフレークだけ。

このゾーンをお互いの素の醜さとか、自分勝手さとかに例え、自分にはそれに向き合う胆力がないと口にする。

しかし待ったをかける向井君!

パフェの本体はバニラゾーンだと言って譲らず。

ここが最高に美味しい、俺はここが食べたくてパフェを頼んでると力説。


結局、カラオケボックスで朝を迎えた2人は朝ご飯を食べにファミレスへ。

そこで洸稀が完璧に演出された自分しか見せたくないって言った理由が、元カレに仕事してるときは魅力的だと思ったけれど、普段は面白くないんだね、って言われたことがあったからだと知る。

そいつが最低だよ!と言う向井君。

素の坂井戸さん、結構面白いと思うよと。

そしてテーブルに並べられたAセット2つ。

ふと、「なんで私朝ご飯食べてるの?」と思う洸稀←ずっと避けていた行為だから

最後、目玉焼きにケチャップをかける向井君を見て笑いだす洸稀なのだった←向井君は目玉焼きには塩コショウだと言ってたから(* ´艸`)

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感想+α

このドラマで私は初めて向井君に大いに同意してしまいましたよ!

「パフェの本体はバニラゾーン!」

私も絶対にそう。

フルーツはいらないし、そもそもフルーツパフェは頼まない。

バニラアイスにコーンフレークがウマいんだよ(〃艸〃)

チョコソースがかかっていたらそれで満足。

コーンフレークがしなしなになるまで放っておくような人とはそもそも一緒に食べません。

まさかこんなところで向井君と意見が合うとは自分でもビックリ(゚д゚)!

そういえば今回の向井君、心の声も多めでしかも「孤独のグルメ」の五郎さん(松重豊)風だった。


冒頭のパイレオでのやり取りで、美和子にとって向井君は脇役だったみたいなことを洸稀ちゃんに言われてたけれど、8話自体が向井君脇役でしたね。

スポットが当たったのは洸稀ちゃんだったように思う。

恋愛のおいしいとこ取りしたいのにもちゃんと訳がありました。

素の部分と向き合うのが怖いと思うのは、以前傷付いた経験から。

恋の賞味期限を決めるのは、傷付かないように自分を守ってるからですよね。

向井君に対してズバズバ言っちゃう洸稀ちゃんですが、実はちゃんと言い過ぎたかもって気にしていた様子のエピも良かったです。


そしてまみんと元気君。

元気君から離婚届をまみんに渡したのには驚きましたが、両想いなのにこうもすれ違ってしまうとは。

恵まれすぎてこじらせてるみたい。

まみんは、母から再三「言葉が足りない」って言われていましたが、本当に大切な相手なら言わなくてもわかるだろうではなく、どんな言葉を尽くしてでも知ってほしいと思う努力、大切ですね。

特に元気君は、ずっとわからないってまみんに伝えていたし、今度はまみんがその想いに答えを出してあげる番。

いつもはちょっとおちゃらけてるように見える元気君ですが、今回は彼がどれだけまみんのことが好きでどんな気持ちでいたのかがわかり、これがまみんが言っていた表と裏ってことなのかなぁと思ってみたり。

まみんは気付きが多かったように思うけどどうなるのか⁉

とにかく、私は2人には離婚してほしくないです!


一方、洸稀ちゃんと向井君ですが・・・

何やら2人の仲も怪しい雰囲気を少し帯びてきたのかなと思ったのですが、予告編を見る限りではまだ美和子ちゃんを使うつもりなんですね。


今回観ていて思ったのは、時には無理することも大事なのかなぁと。

無理した先にしか掴めないものもありますからね。

何を選択するかは自分次第ってことで!