あらすじネタバレ
#3 遺恨を捨てて
皆での会食が始まる中、ラチの側に座り損ねたプル。
近くをウロウロするプルに、話があるのよね、と言うラチ。
皆がプルに注目。
するとプルは、みんなに愛を注ぎたいから自分が給仕すると言い出す。
それに対しバムニ王は、今までの分もお前への愛を示したいと言って、隣へ座るようにと促す。
微妙な顔のカニシカ、シヴダット、カディカ王妃。
そして食事のあいだ中、ずっとラチのことを見ているプル。
結局、みんなの前ではラチに話ができず。
2人きりになると、灌頂式までに伝えたいことを話すと言う。
一方、バムニ王もアヌスヤと2人きり。
自分が夫としても王としても務めを怠ったことを謝罪する。
王も夫も所詮は人、過ちを犯すのは大きな問題ではないと話すアヌスヤ。
21年前も今日も過ちを改めた陛下は、王と夫の責務を果たしたと言う。
明日は、生涯最大の決断が正しいと示せるというバムニ王。←プルが王太子になること
すると不安な顔をするアヌスヤ。
バムニ王が理由を聞くと、喜びには代償があると言う。
心配なのは、私たちの家族や民が決断を受け入れるかどうかだと話す。
プルの王位継承は望むか否かではなく、プル自身が王位継承者にふさわしいと証明した。
プルはいずれ私を超える王となると信じてると言うバムニ王。
そして、カニシカへの懸念はわかるが、すぐに理解するだろうと話す。←甘いな
その頃、カニシカは王の座を奪われた件をシヴダットと話していた。←待ってました
灌頂式を止めて王太子になるのを阻止すると言う。
でも今はみんながプルに味方すると言うシヴダット。
何かすれば皆に怪しまれ、インド全体の問題になると言う。
不満気なカニシカに、灌頂式を遅らせ時間を稼ぎ、その間にプルを殺す方法を探すと話す。←悪い顔に戻った( *´艸`)
一方、ラチに身支度を手伝ってもらうプル。
キスしそうでしない二人。
沈黙が流れる中、ラチは心の内を伝える時間はあまり残っていない、勝負なのよという。
お前に負けても俺は構わないというプル。
議事堂では、アヌスヤが夢のようだとバムニ王に話していた。
プルが実現してくれたというバムニ王。
そして、王としてパウラヴァを背負うことになると言うのだった。
#4 プルの門出
俺の気持ちをみんなの前で話して欲しいならそうするが、その前にお前に伝えたいと言うプル。
喜びも悲しみも共に味わってきたこの関係を一歩先に進めたいと言う。
そして、お前の側がいい、俺は生涯お前と時を共にしたいと告白。←プロポーズやんね
ずっと愛してきた、この先も変わらないと言って、ラチの気持ちを聞く。
すると、私にとってお前は宿命。
いつも私にはお前だけ。
今までもこれからもよ、というラチ。
でも、王家の女性がつける思い装身具はイヤよと言って二人で笑う。
一方、アレクサンドロスは海辺で兵を率い戦をしていた。
へファイスティオンを狙ったペルシャ軍の槍を手で鷲掴みにして阻止し、自軍に次々と指示を出す。
議事堂ではプルの灌頂式が始まろうとしていた。
みんなが喜びの表情をしている中、微妙な顔のシヴダット、カニシカ、カディカ王妃。
町では、パウラヴァに一人の女性がやって来る。
それはアレクサンドロスに、師である予言者を殺された女性だった。←髪の色とメイクの色が左右非対称
土地を出る時、アレクサンドロスはインドに到達したときかの地で罰が下るとよいと男性に話していた。
罪の報いを受けるべきだとも。
そして、アレクサンドロスが剣ならインドには盾が存在する。
その人物に会わねばと言ってやってきたのだ。←プルのことね
町でプルショータム王太子の噂を耳にする女性。
その頃、議事堂では式の真っ最中。
しかし、導師様の顔色が変わる。
その変化に気付くプルなのだった。
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感想 ~いよいよ不穏な空気の前触れか⁉~
やっぱりシヴダットとカニシカはプルの王位継承を認めてなかったね。
カディカ王妃が微妙な顔になるのは理解できる。
だってちょっと前までは自分の息子が次の王だと信じて疑ったことなかったやろうしね。
なのにいきなり現れたプルにその座を奪われるなんて。
バムニ王に文句の一言も言っていいと思うで。
むしろなんで言わへんの?
バムニ王もアヌスヤとばっかり話してて、カディカ王妃のことをないがしろにしすぎやと思うわ。
そういうところちょっとモヤッとしちゃうなぁ。
だけどこれからはシヴダットとカニシカが楽しませてくれるのよね。
ダンディイケメン風なシヴダットはしばし封印して、アヌスヤを滝の上で追い詰めた時のような、あの血走ったギラギラとした眼力。
それを待っているのだよ。
このままプルが順風満帆なんてイヤだ。
そしてそのプルはというと、ラチとイチャイチャコント。
プロポーズしたね。
あれプロポーズでいいんだよね。
「生涯お前と時を共にしたい」ってプロポーズ以外の何ものでもないよね。
ラチも重い装身具はイヤよ、なんて、OKよ、ってことよね。
微笑ましいって言いたいとこやけど、言えない(;´・ω・)
ラチに迫るプルがなんかねちっこく見えてしまって、微笑めない。
相変わらず謎の風は吹いてるし・・・
決して悪気はないんだけれど、2人のラブラブコントはもうお腹いっぱいです!
一方、ペルシャで戦うアレクサンドロス。
こっちはもうギラギラやね。
目力が半端ない。
そしてへファイスティオンのことは守るんやね(〃艸〃)ムフッ
この先すぐにでもダレイオスとの絡みはあるのかなぁ?
でもじらされそうな気もするなぁ。
そしてプルの灌頂式では、導師様の様子がなんかおかしかったけど、あの感じはどう見ても不吉なものを見たとしか思えない。
プルも異変に気付いてたようだけど、なんの予言やろうなぁ。
とうとうバムニ王の命が危ない?とか。
時折、バムニ王の佇まいがおじいちゃんのように見えるから死期が近いように思ってしまうのは気のせいやろうか。
それならばいいんだけども。