あらすじネタバレ
#59 いざパウラヴァへ
パウラヴァの娼館では、アヌスヤに剣を向けるシヴダットの前に、一人の娼婦が立ちはだかる。
すると娼婦を刺し殺したシヴダット。
アヌスヤの前で大笑いし、殺すのはやめて死ぬまで苦痛を味合わせてやるという。
もだえ死ぬのはお前だというアヌスヤ。
まもなく息子が戻り、お前の人生に幕を引くと告げる。
そしてシヴダットが去ると、今日はパウラヴァの春祭り、私たちもシヴダットの死を祝いましょうと娼婦たちに呼びかけ、心を殺して生きるより、誇りある死を選ぶべきだと演説。
娼婦たちも、戦いますと声を上げる。
一方、カニシカは、プルが生きているかもしれないと疑っていた。
しかしシヴダットは案ずるなと言い、橋は爆破された、体も粉砕したはずだと言う。
その様子を、老夫婦に変装して見ていたプルとラチ。←既にパウラヴァに潜入
タクシラでは、アレクサンドロスが入浴中のロクサネの浴室へ。
王妃の浴室に入るとは何事ですかというロクサネ(# ゚Д゚)
しかしアレクサンドロスは一切気にせず、自分の愛を受け入れない理由を問い質す。
勝利におごる王には細部が見えていないというロクサネ。
見逃しなどないというアレクサンドロス。
しかしロクサネに、橋の爆破の件を話したときのアンビ王の表情の曇りが見えていなかったと言われ、ハッとする。
そしてパウラヴァでは、人々に紛れるプルとラチだったが、後ろからカニシカとシヴダットに呼び止められるのだった。
#60 プルは生きているのか
シヴダットがプルを呼び止めたのは、通行手形を落としたからだった。←親切!
通行手形をなくした者は王国から追放されると注意する。
するとプルは、ようやく入国した、出ては行きませぬと言って去って行く。
その後、シヴダットは、以前スメルに教えてもらったダスユの合図だという2尾の魚を目にし、プルが生きていることを確信。
カニシカに、そなたの懸念通りプルは生きていると言い、プルの捜索を始める。
一方、プルとラチは、老夫婦の変装を解き、新たな踊り子の変装で祭に紛れ込んでいた。
そして、チャーナキヤもパウラヴァへ上陸。
仲間の手引きで荷物を受け取る。
タクシラでは、アンビ王がアンビ王子に、あの日の出来事を調べよと命じていた。
そこへアレクサンドロスが現れアンビ王に剣を突きつける。
偽りを語り私を翻弄した、橋を爆破したのはお前か?と尋ねる(# ゚Д゚)
我々ではないというアンビ王。
その後、アレクサンドロスは、兵を潜らせプルの遺体の捜索を開始。
ヘファイスティオンに、今日中にポロスの死体を持ってこいと命じ、この目で生死を確かめるまで、捜索の手は緩めないと話す。←無茶ぶり(〃艸〃)
一方、パウラヴァでは、シヴダットが祭は中止だと宣言。
徹底的にプルを捜せと兵に命じる。
そしてプルとラチが屋内に隠れていると、そこへチャーナキヤが現れる。
チャーナキヤから、アヌスヤが娼館にいること、シヴダットから受けた数々の侮辱を聞かされるプル。
お前を殺すためらいは消えたと言い、その代償は死で払うしかないというのだった。
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感想 ~春祭りのパウラヴァへ上陸~
プルとラチがパウラヴァへ上陸して、アヌスヤが救出されるのも時間の問題なのはわかるんだけれど、あんまり心が躍らない。
シヴダットがどんどん嫌なヤツに成り下がっているのは確か。
でもね、アヌスヤの勝ち誇った顔もあまり見たくないのよね。
きっかけはアンビ王が送った鼻飾りだったかもしれないけど、シヴダットをあそこまでこじらせたのはやっぱりバムニのせい。
そしてアヌスヤのせいでもあると思うから。
ただただ、シヴダットがあんな風になってしまったのが本当に残念。
心が躍らないついでに言っちゃうと、プルとラチの変装にも心が躍らなかった。
なんでだろうなぁ。
少し前のアレクサンドロスの衣装チェンジが楽しかっただけに、こっちはちょっと残念。
それに老夫婦はお肌ピチピチでかなり無理があった(* ´艸`)
一方、アレクサンドロスはまたロクサネを怒らせたね。
ロクサネに対する行動が全て不正解です(;´・ω・)
あんなに拒否られてるのに浴室へ行くなんてレッドカードよね。
その挙げ句、アンビ王の表情の曇りを指摘されるなんて、恥ずかしすぎる(* ´艸`)
おかげでヘファイスティオンは大変なことになってますやん。
今日中にポロスの死体を持ってこいだなんて・・・死んでないから無理!
そして予告編ではアヌスヤがとうとうシヴダットを・・・
仕留めたんやろうか?
というか、あの予告編が何話先の予告編かがわからないのがミソなのよね。
最終話が近づいてるだけにそこんところが気になるなぁ。