あらすじネタバレ
第3話 2つの世界が衝突する
プルの計量賜与を前に浮かない顔をしているバムニ。
アヌスヤが訳を聞くと、これまでのことを振り返り、感謝の言葉を口にすると同時に、シヴダットがアヌスヤを辱めたことが恥ずかしいと口にする。
そしてそなたが妻であり友であり息子の母で幸せだと言うと、アヌスヤも至福の思いだと言い抱き合う2人。
その後、議事堂では計量賜与が始まり、天秤に乗るプル。→計量賜与とは、王の体重と同量の財宝を王族が寄贈し、即位を祝うもので、後にそれらは民の生活に役立てるらしい
もう一方の天秤に財が積み上げられるがプルはびくともしない。
そして最後にラチが足輪を入れると、プルの身体は持ち上がりようやく釣り合いが取れる。
これで誰の愛が私と釣り合うか分かっただろ?とラチに言うプル。
みんなが微笑む中、厳しい顔をしていたチャーナキヤは一人で議事堂を後にする。
アヌスヤはラチに、遠からず王国はそなたを王妃と認めると告げ、犠牲を払う覚悟があるかをラチに問う。
必要な犠牲を払い、プルの力になると答えるラチ。
一方タクシラでは、アレクサンドロスが怒りに燃え、お前が誇るジェーラム川を炎で覆ってやると決意を新たにする。
そしてパウラヴァの議事堂では、議会が始まり、チャーナキヤが姿を見せる。
チャーナキヤは、そなたの勝利を願っていると言いつつ、そなたは自ら勝利と長寿から遠ざかったと指摘。
師にできるのは弟子を導くことのみだが、そなたは私の指導を求めておらぬ、それゆえ私はここを去るべきなのだと言うのだった。
第4話 伴侶を迎える時
議事堂では、チャーナキヤがプルに対し、アレクサンドロスを殺害する好機を逃し、即位の儀式にかまけていると非難。
玉座を愛する王は、民を守るどころか国を護ることすら叶わぬ、インドはアレクサンドロスの奴隷になると言って議事堂を去る。
そして外へでたチャーナキヤは、嵐の中、戦の準備をするパウラヴァ兵を目にする。
そこへプルが現れる。
戦の準備を進めているのは大帝も私も同様、アレクサンドロスにはこの川を渡らせない、命を捧げる覚悟で必ず阻止しますと言うプル。
するとチャーナキヤは嬉しそうに笑みを浮かべ、そなたのインド統一を実現させるため全力で支援しようと言い、プルを疑ったことを謝罪する。
プルは陳謝など無用だと言い、アレクサンドロスには一塊の土も持ち帰らせない、敗走させると誓う。
次に、ダスユに協力を求めると言うプルに、チャーナキヤはより強固な関係を築くためラチと縁を結ぶようにと指示。
プルは仰せのままにと応じ、バムニもアヌスヤも賛成する。
一方アレクサンドロスは、自分を侮辱し挑んできたポロスを必ず平伏すると決意する。
そしてポロスに不満を持ち、同盟を希望する3国の王たちと謁見。
和睦を結べるのなら何でもするという王たちに、明日までに成し遂げろと言って、何やら策を与えるのだった。
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感想 ~あっという間の和解~
やっぱりプルに不満を持つ王たちはいたね。
プルと対決する度胸はなかったけれど、ちゃっかりアレクサンドロスと謁見して和睦を結ぼうとするなんて(* ´艸`)
親切な予告編のおかげで彼らが何をするのかはわかったけど、ちょっとバラしすぎじゃない予告編?
一方、プルとチャーナキヤはすぐに和解。
でもこの和解、私としてはちょっと納得できないんだよなぁ。
チャーナキヤは、アレクサンドロスにとどめを刺さずに生かして返したことに怒りを露わにしてたと思ったんだけど違うの?
えらく憤慨して議事堂を後にしたのに、プルが戦の準備をちゃんと整えてたから和解、ってちょっと変だし簡単すぎない?
まぁ、目指すところは一緒ってことで和解したんだろうけれど、和解するのが早すぎてこっちは拍子抜け。
そしてラチと縁を結べだなんて、プルとしては願ったり叶ったりってとこよね。
これでまたプルとラチのラブラブシーンを見ないといけないのかぁ(;´・ω・)
そこはぜひ控えめでお願いしたい。
こっちは計量賜与のシーンだけでも結構おなかいっぱいだったのに。
しかもその前に、第3話が始まる早々、おセンチなバムニがアヌスヤに胸の内を打ち明けると言うシーンを結構長々と見せられた後だったしね。
シーズンが進むにつれ、バムニのイケメン度がちょっと邪魔になってきたような気がする。
プルがバムニに負けないくらいのイケメンだったら問題はなかったんだけれど。←断じて悪気はなく好みの問題です、ごめんなさい
そしてバムニはイケメンではあるけれど、佇まいがどこかおじいちゃんのように感じることが増えたわぁ。
一方のアレクサンドロスは血気盛ん!
打倒ポロスに燃えまくり。
それに加え、タクシラ陣営の顔ぶれはかなり濃い!
アレクサンドロスにアンビ王、そしてアンビ王子。
そろそろアレクサンドロスの衣装チェンジも見たくなってきた。
きっとインドの正装も似合うと思うんだけどなぁ。