夜更けに海外ドラマ

海外ドラマのあらすじと感想を中心に、時々映画や国内ドラマの感想も書いています。

ポロス~古代インド英雄伝~ シーズン2 #6~10 アヌスヤ完全復活!

あらすじ

#6 調停

バムニ王の厳しい追及を受けるシヴダット宰相は、タクシラ国との縁を切り、なんとしても雪辱を果たしたかったと訴える。

しかし当然バムニ王は、そんな言い分を肯定するはずもなく・・・

#7 喪失

リプダマンの死の責任はあなたにあるとバムニ王を責めるプル。リプダマンの遺体と共にダスユに戻るとラチに告げる。

一方アレクサンドロスは、砂漠で予言者の女性と会い、2つの道を示されるのだったが・・・

#8 信じる者

プルは自分が王子だからと言って俺自身は変わらないと言い、ダスユこそが故郷だとラチに話す。

そしてアヌスヤはプルに非難され傷ついていたバムニ王を慰めていた。そこへダレイオスが現れる。

一方アレクサンドロスは、予言者によって示された道を進んで行くのだった。

#9 夢の実現へ

プルはアヌスヤを連れてダスユへと帰ろうとするが、ペルシャからインドを護りたいアヌスヤの意見は違っていた。

一方アレクサンドロスの元には、フィリッポス王から今すぐ帰還せよという手紙が届き・・・

#10 とがめ

ダスユでは、プルがパウラヴァの王子であることが、プリタによって暴露される。

一方ダレイオスは、ハスティに父親の死を告げ、プルを排除するために彼の復讐心を利用しようとするのだった。

ネタバレと感想

とうとうバムニ王の前で、21年前に起きた出来事を洗いざらい話したアヌスヤ。

今日まで記憶がなく、プルが息子だということ、リプダマンがプルを連れてダスユに逃れていたことを今日知ったと話す。

一方のシヴダット宰相はというと、タクシラ国がほんまに憎いんやなぁ、何度だってアヌスヤ殺害を企てるとハッキリと言っちゃうんだよね。

そして兄の自分よりアヌスヤを大事にするバムニ王を見て哀しそうな顔をするんだなぁ。←それがなかなかいい顔をするのよ

だけどいがみ合う2人の間に立ったのはまたしてもアヌスヤ!

シヴダット宰相を許し無罪をと主張するも、バムニ王が承諾するわけもなく・・・

死刑は軽いとして、21年誰にも会うことを許さぬと言って、カニシカ王子に地下牢に連れて行くようにと命ずる。←カニシカ王子に頼んで大丈夫なん(。´・ω・)?

とりあえず一件落着し、父はお前を抱きしめたいと言って両手を広げるバムニ王。←ちょっと意外すぎて笑かそうとしてるのかと思った(;・∀・)

だけどそこへラチが飛び込んできて、プルを連れて行く。

そこには何本もの矢を受けて絶命直前のリプダマンがいた。

「俺を置いていかないで」というプルに、「お前にはやっと会えた家族がいる、生まれた時からの絆がある」というリプダマン。

バムニ王とアヌスヤも駆け付け、「誉れ高い行いでした、あなたの貢献はこの国が永遠に記録します」というアヌスヤ。←記憶が戻った途端めっちゃ上から来るよね、物言いが!

そしてリプダマンは絶命。

泣きじゃくるプル、窮地から救えなかったと言って許しを請う。

一方、リプダマンを国葬にするというバムニ王。

プルはリプダマンが21年間ダスユで責務を果たしている間、あなたは宮殿で平和に暮らしていたとバムニ王を責める。

そしてその責めはまだまだ続く。

知らなかったというのは言い訳にならないとし、リプダマン総司令官の死を聞いて、その家族の消息を確かめたのかと問い、保護しなかったのならばそれは王の罪。

アヌスヤの捜索を怠ったのも、父の死の責任もあなたにあると怒りをぶつける。

過ちを認めたバムニ王だったけれど、プルは許さない。

あなたは罰を受けるべき人だと言い、あなたと俺は何の縁もないとまでハッキリと言ったんだよね。

そしてリプダマンを殺した犯人はやっぱりダレイオスやった!

でもね、矢を受けながらもリプダマンは言ってやったよ、「プルが貴様をこの国から追放する!」ってね。←そうだ!そうだ!

そしてプルはというと、ラチに俺もダスユに帰ると告げる。

王子だったからと言って、俺自身が変わるわけではない、俺はダスユで生まれ育ったと言ってね。

一方で、陛下に罪がないことは知っていると言って、バムニ王を慰めるアヌスヤ。←それはどうかな?身内贔屓は立派な罪やで

するとそこへダレイオスが現れる。

するとアヌスヤは、私を軟禁し、プルが陛下を殺すように私の死を偽装した黒幕は、ダレイオスだと鼻息荒く息巻く。

だけど、陛下もアヌスヤ王妃と同じ考えなら協力関係を終わらせるというダレイオス。

しかしアヌスヤも負けてはいない。

昔も今も我々はペルシャ人を必要とせぬ、ペルシャ王の脅しはとても聞くに堪えないと言い放つ。

そこでバムニ王が止めに入る。

ダレイオスはアヌスヤからの謝罪を要求。

そしてバムニ王から謝罪しろと言われ失望するアヌスヤ。

しかしそこにプルが拍手しながら現れる。

プルはダレイオスに屈するバムニ王に皮肉を言い、大切にされぬ場所で生きる価値はないと言って、アヌスヤを連れていく。

ニヤニヤするダレイオス(・∀・)

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一方アレクサンドロスは、砂漠で予言者の女性から選択を迫られていた。

1つの道には人生があり、寿命を超えお前はなおも生き続ける。手に入らないものはないが、ただし名声だけがない。

もう1つの道を選べば、お前の名は世界中に知れ渡り、世界が終わるときまでその名は語り継がれる。だが永い命は保障されない。

アレクサンドロスは迷うことなく名声を選び、たとえ短命でも名を残したいと告げる。

すると予言者は、世界の覇者を目指すのであれば、まずは己に打ち勝つことだと言い、この砂漠の端から端まで歩く間、現れるもの全てを完全に滅ぼすことをアレクサンドロスに課す。

剣を抜き突き進むアレクサンドロス。

目の前に次々と現れる生き物の命を奪っていく。

そして最後に現れたオリュンピアス王妃のことも剣で突き刺し、予言者の元へと戻る。

しかしそこにはオリュンピアス王妃もいた!

予言者が言うには、お前が殺した者たちは幻影に過ぎず、偽りだったとのこと。

もはや感情には縛られぬ、世界を制する準備が整ったと言うと、神々からのお告げを伝える。

「お前は全世界を制する、はるか遠き東方に未来を見出す、どこで勝利しようとお前の未来が定まるのはインドに到達したとき」だと。

そして好機の訪れを告げるのはフィリッポス王だとも。

その頃フィリッポス王はイラついていた。

クレオパトラの子が女児だと告げられたからだ。←失礼だな(; ・`д・´)

本当は正統な後継者を立てて戦に出たいけれど、それも叶わない。ならばと、アレクサンドロスを呼び戻すことにする。

だけどそれはあくまで自分が戦で留守のあいだ、マケドニアを守らせるためだけのため←ここにもクズがいた!

そしてアレクサンドロスの元には早く帰還せよとの手紙が届き、ドヤ顔の預言者は言った!
「言いましたよ、未来を定める時と場所はフィリッポスが告げると」

アレクサンドロスは、マケドニアで王権を主張する時がきたと言って、国中に私の身体に流れるゼウスの血がいかなるものかを知らしめると決意する。

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一方、プルと共に王宮を去ろうとしたアヌスヤだったが、インドの統一を諦めてはいなかった!

プルに、私の夢を叶えるために生まれてきた、至上の子だと予言を受けたことを明かし、そして真の敵はペルシア人だと力説!

ダレイオスには何か目的があるはず、私たちが去れば敵にとっては好都合。

だから自分はここで自分の責務を果たすと言い、お前はリプダマンを弔ったあと必ず戻ると信じてると告げる。

異邦人を追い払いこの国で己の義務を果たすために←プルの人生は完全にアヌスヤに乗っ取られたね

そしてプルはリプダマンを弔うためにラチと共にダスユへと帰還。

リプダマンの遺体を前にしたプリタはプルへ酷い言葉を投げつけ、嫌味が止まらない。

みんながいる前でプルがパウラヴァの王子であること、サジャンがパウラヴァの総司令官リプダマンであったことを暴露する。

プリタを見れば見るほど、なんでリプダマンはプリタと結婚したのかがほんとに謎?やっぱり地位があるだけに政略結婚?

リプダマンとて、女性を見る目はなかったか(。-`ω-)

そしてプリタの嫌味は長い!おまけにハスティもいない。だから余計に嫌味も長くなる。

実の父親を弔う権利はハスティのものだけど、荼毘に付してあの子の権利を奪うといいわ、とプルに言い放つ。

その頃ハスティは、ダレイオスから父親が死んだことを告げられていた。←お前が殺させたけどね

言葉巧みにハスティのプルへの復讐心をかきたて、プルを殺す知恵まで授ける。

一方ダスユでは、王妃ががプルに、パウラヴァの王子の居場所はないとはっきりと告げる。

するとラチが「今は一緒にいてあげたい、譲れないわ」と反論。

おじさんはハスティよりお前を大切にしていた←もっと大きな声で言ってやって!

そしてハスティを待とうとするプルを、荼毘に付すようにと説得する。

その頃パウラヴァの地下牢ではシヴダットが悶々としていた。

そこへダレイオスとカニシカ王子が現れる。

長男のプルが現れたことで、プルが王を継ぐことになる、というダレイオス。

「タクシラの女の血を引くものが王の座につくなんて許せない」というシヴダット。

そこでダレイオスは、カニシカ王子とバルシネ王女を結婚させて縁戚関係を結び、カニシカ王子を次の王にすると話す。

一方、ダスユへと帰ってきたハスティ。

しかしインド人に扮したファルスとその仲間たちを引き連れていた!←ハスティは本当にクズの中のクズだな!

海辺でリプダマンを荼毘に付したプルの前へ現れたハスティ。

好きなだけ殴れというプルに対し、断りもなく父上を荼毘に付したといって殴る蹴るが止まらない。

その間にファルスとその仲間たちはダスユの居住地に火を放とうとしていた。

ハスティがプルの相手をしている間、気付かれぬうちに事を済ませようという算段なのだ。

海辺ではハスティの文句が続き、その間プルは殴られ続けるのだった。

もうね、一刻も早くハスティを排除したい。

ファルスあたりがシュパッとやってくれんやろうか?どうせ口封じするつもりなんでしょ?

それともアホなハスティは使い勝手がいいとか?

一方で、アレクサンドロス一行はなんかオカルトチックな展開やったね。

フィリッポス王はオリュンピアス王妃が見抜いた通りのクズやったけど、アレクサンドロスがマケドニアに戻るとなると、サヨナラする日は近いし、アレクサンドロスに不安要素は一切ないし、こっちは安心して観ていられるわ。

そしてアヌスヤ、21年間の空白を埋めてくれる気はやっぱりないんやね。今ではすっかり頭の中はクリアなのに。

すべてはジェーラム川のお導き、そういうことにしておくんか?そうなんか?たぶんそうなんやろうなぁ(´・ω・)

patiently.hatenadiary.com