あらすじネタバレ
起
エミリアーノを拉致したのはイヴァンだった。
目隠しをされ両手を吊り上げられたエミリアーノは、何もしないでと懇願。
イヴァンからフリアナの件を聞かれ、僕を弄んだから僕がやったと告白。
洗いざらい何があったかを聞いたイヴァンは、エミリアーノを道端で解放する。
一方、アヴィラの浮気を知ったマリアは、怒りを露わにし、ブレスレットを外すと刑事に投げつける。
軽率でしたと言って、アヴィラにブレスレットを返し、帰って行く刑事。
マリアは怒って部屋にも入れてくれない。
そこへイヴァンから電話がかかってくる。
エミリアーノを解放したと言い、今夜にでも奥様の車を処分すべきだと告げる。
そしてエミリアーノが家に帰るとアヴィラが待っていて、サンチェス刑事が来たと言い、私は味方だから全てを話せと迫る。
その後、エミリアーノと2人でマリアの所へ。
エミリアーノはフリアナを殺したことを告白。
アヴィラは、死体は君の車で運ばれたから処分しないといけなくなったと告げる。←警察が車を調べるかもしれないから
車と自転車
車と自転車を盗まれたように偽装し、燃やして処分するアヴィラとエミリアーノ。
エミリアーノは、イズマエルはまだ生きていると言って怯えるが、アヴィラは奴は死んだから何も起こらないと話し、エミリアーノを安心させようとする。
マリアとアヴィラ
翌朝、車と自転車の盗難届を出したというマリア。
そしてブレスレットのことを巡り、言い争いに。←もらった時期がマギーが失踪した頃と一致してたから
アヴィラは、君も息子も失いたくない、私が捕まればあいつは死ぬという。
どういうこと?と聞くマリアに、サンチェスにブレスレットのことを話せばそれで分かると告げる。
告解
アヴィラは告解へと行き、再び、遺伝すると思うかと聞いていた。
誰でも自分の中に殺し屋が眠っていて、起きる動機を待ってると答える神父。
自分のことを思い出し回想するアヴィラ。
父親はロブレードという人物に撃たれ車いすとなったが、証拠が不十分だった。
報いを受けさせたいと言う父親の言葉を受け、アヴィラは車のトランクに閉じ込めた男を撲殺。
しかし父は既に殺人を依頼していた為、アヴィラは葬儀場に金を回収にいき、そこでモレイラに気に入られたらしい。
警察署では
サンチェスの部下がアヴィラとマギーの通話記録を入手。
死体近くにあったタイヤ痕も全3か所で一致したため、自転車と車を押収しろと命じるサンチェスだったが、盗難届が出ていることを知りガッカリする。
葬儀場では
無期限契約をしたラミレスの依頼に、ゴーサインが出たとアヴィラに告げるイヴァン。
ターゲットは借金もなくいい夫で、依頼人からの指示は「心臓を撃つな」というもの。←24時間以内に契約を完了させなければならない
アヴィラがなぜ殺すのか理由を聞いたため、イヴァンがモレイラが録音していたテープを調べることに。
そしてアヴィラには電話がかかってきて外出。
やってきたのは病院だった。
エミリアーノが自殺を図り手首を切ったのだ。
心のケアが必要だというマリアに、モンテスに連絡しておくというアヴィラ。
葬儀場に戻ると、もう息子を脅すなとイヴァンに命じる。
その後、サンチェス刑事が葬儀場に現れる。
失踪の日までマギーと関係を続けてたと言うサンチェスに、彼女が昼夜を問わずしつこく電話をかけてきたと答えるアヴィラ。
しかし、通話記録によると電話をかけていたのはあなたのほうですよと言われ、私なしでは生きられないとメッセージが残っていたため心配でかけ直したという。
病院では
エミリアーノが目を覚まし、なぜこんなことを?と問い質すマリア。
パパのせいね、と言われ、パパは関係ない、パパがいなければとっくに死んでたと言うエミリアーノ。
そこへモンテスが到着。
病室の外で待っていたマリアは、出てきたモンテスにエミリアーノの様子を聞くが、何も話そうとしない、一人で休ませたほうがいいと言われる。
結
アヴィラは再び告解へと行き、息子が自殺未遂を起こしたことを話す。
神父は、みんなの中に棲んでいる2匹の戦う狼の話をし、1匹は、憎しみや恨み欲望、罪。
もう1匹は、思いやりや愛、真実、許しだという。
すると、どっちが勝つ?と聞くアヴィラ。
神父は、えさを与える方だと答え、もう1匹の狼に餌をやれと言って告解は終了。
家に戻ったアヴィラはマリアに優しくする。
翌日、契約を完了させるためアヴィラはターゲットの働く修理工場へ。
後ろからターゲットの首筋を撃ち射殺。
そしてイヴァンに済んだと連絡すると、契約の理由が明らかに。
依頼人のラミレス(精神科医)が契約の期限を決めなかったのは、心臓移植が必要だが、そのときはまだ待機リストの一番ではなかったからで、アヴィラが殺した男こそ、ドナーに適した人物だった。
しかもラミレスの患者で、待機リストの一番になったため契約にゴーサインがでたのだ。
救急車を呼んでくださいというイヴァン。
アヴィラも救急車を呼ぼうとするが、男の胸には倒れた時にガラスが刺さっていて、アヴィラは通報するのをやめる。
葬儀場に戻ったアヴィラは、イヴァンにイズマエルのことを聞く。
警察は捜索を中止し、死体は浄水場のフィルターにひっかかると思っていると答えるイヴァン。
イヴァン自身も、何日も経っていることからイズマエルは死んだと思っているようで、私は幽霊を信じませんとアヴィラに告げる。
自宅に戻り、エミリアーノのセラピーを終えたモンテスと話すアヴィラ。
いい父親を演じて、この17年間しなかったことをするんですと言われる。
するとアヴィラはモンテスをガレージへと連れて行き、自分が患者のような扱いをされたことにイラ立ちをぶつける。←契約の件で精神科医にムカついてるから気が立っている
すると怒らせるつもりはない、ただ息子さんを救いたいだけだと言うモンテス。
エミリアーノは限界で、電話や壁に描いたメッセージで脅すのを辞めたほうがいいと言うと、もうやめたというアヴィラ。
しかしさっき別のメッセージを受け取ったというモンテス。
アヴィラはイヴァンに電話するが、脅しはイヴァンではなかった。
家の通りを見渡し、幽霊は存在するようだと言うのだった。
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感想 ~エミリアーノはどうでもいい~
エミリアーノを拉致したのはイヴァンやったね。
ちょっと優し過ぎへん?
エミリアーノはめちゃくちゃビビッてたけども。
なんか納得いかへんわぁ。
でもとうとうマリアにも息子が人殺しってことがバレたね。
アヴィラの浮気も発覚したところなのに、マリアにとってはダブルパンチ。
自殺を図ったエミリアーノだったけど、同情する気は全くない!
だってフリアナを殺したくせに、自分を弄んだフリアナが悪いって言ってあれは事故だったって主張するんだよ。
死んだ後にレイプまでしておいてね、それマリアにも言ったのかなぁ?
そういえば、イズマエルの姿を最後に見た時は遺体の入った袋を持って走ってたけど、あの袋まだ持ってる可能性も残ってるよね?
イズマエルは賢いから保険にして、どこかへ隠してるかも。
そしてエミリアーノを脅してるのはやっぱりイズマエルなのかなぁ?
エミリアーノにはお仕置きが必要だからうんと怖がらせたらいいと思うけど、そろそろ姿を見せて欲しい。
一方、今回の契約殺人はアヴィラにとっては気分が悪いものになったみたいやね。
待機リストの一番になったからドナーになり得る人物を殺させるなんてゲスすぎる。
結局、心臓にはガラスが突き刺さってしまってたけど(*`艸´)
悪いことは出来へんね。
でも現実にはこんなこと絶対ない、って言いたいところだけれど、今回のように条件が整ってしまえば、残念ながら現実でも起こり得ることなのかもしれない。
情報管理って凄い大切。
今回狙われたのはドナーのほうだったけど、もし自分の前の順番の人がわかってしまったら、その人が狙われる可能性だってある。
そんなことする人はいないって信じたいけどね。
そしてアヴィラは家族を守ろうとしてるけど、なんか意地になってるだけのようにも感じる。
守らなければいけないという義務感のような感じで、純粋さは感じない。
愛がないとは言わないけれど、本人が言うほど愛は感じないなぁ。