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わずか1000ウォンの弁護士 第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第5話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
起
屋敷の外にいた人物は検事のミンヒョクだった。
互いにびっくりする2人。
3年ぶりの再会らしい。
ミンヒョクは事件を引き受けたので現地調査に来たと言う。
そして3年前の話をしようとするミンヒョクだったが、なぜかかわされ、3年前の話はさせてもらえず。
ジフンは、お前が相手の検事だと知りすごく緊張してると言い、わざとマリと親しげな雰囲気を見せ、自分が彼を意識してるように見せる。
翌日、ジフンとマリの親しげな様子にジェラシーを感じていたミンヒョクは熱心に仕事に取り組んでいた。
検察は、ミンジェが母を殺し父も殺して遺棄したと言う見方を変えてはいない様子。
一方、ジフンの事務所では、父・チュンギルの絵が1枚6億ウォンだと知り驚くムジャン。
風景画に傘を差した男を描いただけだとディスる。
すると、これはシグネチャーというものなんだとジフンは説明。
彼の全ての絵には、黒い傘を差した男が描かれていると。
フランス料理店での会話
マリからフランス料理店で会っていた姉・スヨンと家政婦・ジェスクの動画がジフンの元に送られてくる。
残念ながら音声は遠くて入っていなかったものの、マリは祖父のコネで読唇法で調べてもらっていた。
内容はというと、ジェスクが知っていることを警察に話さない代わりに退職金を要求するというもの。
しかし知っていることがなんなのか言おうとしたところで、店員が遮ってしまったため肝心のところがわからず。
ミンジェとスヨン
スヨンはミンジェのところへ面会に行き、ジェスクに脅迫されたことを話していた。
あの時、ジェスクが言っていた知っていることというのは「キム画伯がどこにいるのか」ということ。
警察に伝えると言われたとミンジェに言うと、どうせ話せないはずだから心配するなと言うミンジェ。
その後、一人になったミンジェが思い出していた光景。
それは懐中電灯を手に枝道に消えて行った父の姿。
血まみれで倒れている母の前でナイフを手にした自分。
血の付いた手を洗い流し、着ていた服を燃やしたこと。
スヨンを訪ねたジフンとマリ
病院へスヨンに会いに行ったジフンとマリだったが、マリがあまりに直球な質問をしそうになるので、慌てて話題を変えるジフン。
実は、5年前に母が再婚したため、ミンジェは義理の弟らしい。
ミンジェを信じるというスヨンに、だったらなぜ母親が最期に「ミンジェが私を・・・」と言ったのかとジフンが聞くと、私も気になるから明らかにしてくださいと言うスヨン。
ジフンは、父親は必ず見つけ出すと約束する。
どうやって父親を捜すのか聞くマリに、唯一の目撃者に聞くと言ってヨンウォン・ギャラリーへ。
キム画伯最後の絵を見ると聞き、ちょっと呆れるマリ。
しかし、絵は競売にかけられるため既に主催者のところへ送ったと言われる。
絵についてあまり話をしたがらないキュレーターのチュ・ソウォン。
次にやってきたのはパク記者のところ。
そこでわかったのは、今の豪邸に引っ越してきたのは3年前で、引っ越す前から近くの湖を気に入って絵を描きに来ていたということ。
それは最後の絵にも描かれていた湖で、その絵を最後に見たのはいつなのか尋ねる。
真相に近付くジフン
みんなが疑わしい雰囲気の中、最後の絵で犯人がわかるから直接見る方法はないかとマリに聞くも、アッサリないと言われるジフン。
事務所に戻ると、「あれが知りたい」の番組スタッフが事件のことで取材に訪れていた。
実はこの番組の大ファンのジフン。
いつも以上に挙動が怪しい。
一方、マリは母親に誕生日のプレゼントに画伯の最後の絵をおねだりし、競売当日、一緒に会場へ。
しかし、絵は高騰し別の誰かが20億ウォンで落札。
翌日、事件を見直していたジフンたちの元へある書類が届く。
実は屋敷で、壁に掛かっていた絵が消えた痕跡を見つけていたジフン。
しかも、掛かっていた絵と画伯の最後の絵の大きさは同じ。
その2枚の絵は入れ替わっていたと睨んでいたのだ(゚д゚)!
届いたのはそれを証明する専門家の調査結果。
それによると、湖の絵と傘を差した男の絵には3年以上の差異が認められたらしい。
事件当日に描いたはずなのに変だと言うジフン。
考えられるのは、絵に何らかの問題が生じたのではないかということ。
だから既に描かれた絵の上に黒い傘を差した男の絵を描いたのではと。
そして黒い傘の男の絵を描けるのはただ一人、画伯だけ。
結
一方、ミンヒョクはあることに気付きミンジェに尋問。
ミンジェは、画伯が枝道のほうへ行くのを見たと供述していたのだが、枝道にある電灯は故障していて父親の姿は見えなかったはずだと追及。
すると、酔っていて間違えたみたいだとごまかすミンジェ。
ミンヒョクからコーヒーを勧められるが、代わりに泡風呂に入っていた時に聴いていた曲をリクエスト。
お礼にプレゼントをあげると言って、「母は僕が殺しました」と自白。
そして笑い出す。
自白を引き出し得意になるミンヒョクだったが、先輩は納得がいかない様子。
なぜなら凶器も遺体も見つかっていないから。
何か理由があるはずだと言う。
一方、マリと一緒に最後に描かれた湖を訪れたジフンは写真を撮っていた。
事務所に戻ると、プンジン湖の画像を調べ、2020年4月にはあった小さな小屋が消えていることに気付く。
その頃、「僕の考えがわかりますか、チョン・ジフン弁護士」と一人呟いていたミンジェ。
そして答えにたどり着いた様子のジフンはミンジェに接見に。
昨日、母を殺したと自白した、反省していると言うミンジェに、そうは見えませんねというジフン。
用件を聞くミンジェに、「父親を殺しましたか?」と聞き、事件当日に現場で見つかった画伯の最後の絵はすり替えられていた、どうして隠す必要があったのかと質問。
「なぜ僕に?」と聞くミンジェに「君が描いたからです」と言うのだった(゚д゚)!
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感想
ミンヒョクめ(# ゚Д゚)
前回のラストシーンで、手に持った棒状のものからポタッポタッと何かがしたたり落ちていたからてっきりナイフに付いた血なのかと思っていたら、あれはアイスやね。
すっかり騙されました。
でもこのドラマらしいといえばらしいなぁ。
で、ミンヒョクはと言うと、すっかりジフンに遊ばれてますよね(*`艸´)
マリとジフンが親しげなことが気になる様子。
その熱量が仕事に向かったからいいことと言えるのかな?
父上のことをパパと呼ぶキャラとは違って、結構優秀みたいです。
マリ母のDNAやね
マリがステキなのはきっとママのDNAやね。
とにかくマリを溺愛しているマリ母。
それはわかっていたんだけれど、結構激しさもあって気も強そう。
心配するだけの溺愛ママではなかった!
マリが気持ちのいいストレートな物言いをするのは、マリ母の影響が大だと思う。
ミンジェの姉のスヨンに会いに行ったとき、あまりにもマリが攻撃的だからジフンのほうがちょっと焦ってましたね(* ´艸`)
でもストレートに聞こうとするのは正義感の強さがあるからゆえ。
私はそう思いました。
そして今回もジフンにイラつくこと数知れず。
そのマリの気持ち、よぉ~~~~くわかります。
事件の全容は?
誰かがではなく、みんなが何かを隠しているみたいですよね。
不仲だった両親は、母は刺殺、画伯の父は失踪。
逮捕されたミンジェは、無実を訴えていたものの、一転、母を殺害したと自白。
姉は家政婦だったジェスクに退職金をせびられ、ジェスクは画伯の居場所を知ってると言う。
真実なのか否かは別にして。
そしてキュレーターのチュ・ソウォンと記者のパク・チェウも疚しいことがあるみたいだけれど、こちらは欲がらみかな。
2人で屋敷へ押し掛け画伯の絵の在りかをジェスクに尋ねていました。
画伯の最後の絵がすり替えられたのは、何らかの問題が生じたからだとジフンはいっていましたが、その絵がまだ残っているのかどうかも気になります。
そして、ジフンが言ったように、本当にミンジェが描いたのか?
ミンジェが1人で呟いていた「僕の考えがわかりますか」という真意もまだわかりません。
ミンヒョクにリクエストした、泡風呂に入っていた時に聴いていた曲がショパンの「別れの曲」だったのも、哀しい真実が潜んでいるのではないかと想像させ印象的でした。
最後に
事件はそれぞれの思惑が絡んで深刻さも増し、私にはサッパリですが、3人のおふざけは通常運転。
笑わせてくれるところはしっかりと笑わせてくれます。
そしてちょっぴり腹が立つけれど、あのおふざけがあるおかげで、ジフンのカッコよさがグッと際立つ瞬間っていうのがあるんですよね。
そう思ってしまうことが悔しくもあるのですが・・・
やっぱりちょっと腹が立つ(;´Д`)
そしてドラマはというと、予告編も思わせぶり。
この先の展開が楽しみです。