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ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム シーズン2 ネタバレ感想 第5話&第6話

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ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム シーズン2 ネタバレ感想 第3話&第4話 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第5話と第6話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第5話

ホゲの動向

国捜本のチーム長の座を蹴ってテウォン署に戻るホゲ。

でもその前に、緊急搬送されたマ・テファのことが気になる様子。

そして検事長から異動で法務研修院長となった父・チョルジュン会いに行く。

マ・ジュンド議員は本当に突然死だと思う?と聞くホゲに、怪しい点はなかったと言って、ホゲをこの件から手を引かせようとするチョルジュン。

お前には手に負えないと忠告する。

チュンドン団地での事件

隣人のおばさん、ヨン・スンボク(通称バネおばさん←何かにつけバネのように跳んでいき食ってかかるから)を訪ねたミョンピルはそこでおばさんが死亡しているのを発見(゚д゚)!

早速捜査が始まるのだが、現場となった台所には血痕もなく争った形跡もない穏やかな状態。

そこで、管理人に苦情台帳を見せてもらおうとするミョンピルだったが、個人情報だからと言ってみせてくれない管理人。


そしてホゲが戻り、ミョンピルとチーム長と共に、ヨン・スンボクの検視に立ち会う。

額に小さな傷と顔全体に白い異物が付いているものの特に目立った外傷はなかったのだが、解剖してみると骨折しており、心臓と肺だけが破裂。

ユン先生は、セカンドオピニオンとして、科捜研の法工学部のチーム長となったカン・ドハを呼ぶ。←ユン先生が勧誘したらしい

検視の状況を聞きながら、面白くなってきたと口にするドハ。

その言葉に不快感をあらわにするミョンピル。

潜入捜査

ホゲは団地で管理人を募集していることを知り管理人に。

そこでバネおばさんと仲良くしていた少女・ユジョンから団地の情報をいろいろと教えてもらう。

そしてその夜、管理室に侵入し苦情台帳をみようとしたホゲは管理室でミョンピルと鉢合わせ。

2人で台帳を確認する。

疑わしいのは5人。

  • 301号室のパク・ヨンス、おばさんの真下に住んでいて息子は浪人生。何度もバネおばさんに騒音を訴えてトラブルとなっていた。
  • 202号室のキム・ヨンジュ(猫嫌い)、猫の件で何度もバネおばさんに苦情を訴えていた。
  • 104号室のコン・ドゥオンおじいさん、たばこのポイ捨ての件でバネおばさんにいつも注意されていた。
  • 503号室のクァク・スンジャ、いつも障害者スペースに駐車するため、バネおばさんから何度も通報されていた。

  • 305号室のコンジュおばあさんは、団地の人が出すごみを家に持ち帰っていた。

この5人がバネおばさんが死亡して得をする人たち。

明らかになったこと

猫の死体遺棄事件の件では、猫の胃の内容物から車の不凍液の成分が出たと、アンナと入れ替わりに科捜研へときたウ・サムスンチーム長が知らせにくる。


一方で、バネおばさんの階下の301号室では、またしても足音などの騒音被害が!

まだ鑑識がいるのかと思ったホゲがバネおばさんの部屋へと確かめに行くのだがそこには誰もおらず。

301号室のパク・ヨンスは、一人で静かにしていたと言っていたバネおばさんの言葉が真実だったことに驚く。

騒音を録音して持ち帰り、科捜研で調べてもらった結果、それは生活騒音への復讐サンプル音源であることが明らかに!

音の出所は特定できないが、恐らくトイレに設置されたと推測。

さらに骨伝導スピーカーを使ったと考えられ、警察が来たことで犯人は既に廃棄済みと考えたホゲたちは、ゴミを持ち帰るコンジュおばあさんのところへ。

案の定、誰かが捨てた骨伝導スピーカーが見つかる。

ホゲは団地の情報をいろいろと教えてくれた少女・ユジョンを見かけるのだが、髪がボサボサで汚れた様子を見兼ね、綺麗にしてあげる。

するとバネおばさんに会いたいと言って泣くユジョン。

いつも綺麗にしてもらっていたみたい。


後日、科捜研に呼び出されたホゲとミョンピル。

科捜研の出した結論は、炊飯中に圧力釜の爆発で起きた事故死だと推測。

おでこの傷は吹っ飛んだ鍋の中央の取っ手が当たったものだった。


そして猫を殺害した犯人はまだ特定されず。

ただ、骨伝導スピーカーからは指紋が見つかり、その主が202号室の猫嫌い、キム・ヨンジュであることがわかったのだった。

第6話

ソルは、ドジンが遺書に書いていたソルとやってみたかったことを実行しながら一人でドジンを偲んでいた。


一方、バネおばさんの死因は爆発による事故死の可能性が高いとされたものの捜査を続けるホゲたち。

ホゲは帰り道、自然と団地の方向に足が向き、そこでお腹を空かせた団地の事情通の少女・ユジョンと遭遇。

サブウェイでごちそうしながら202号室のキム・ヨンジュのことを聞き出す。

ユジョンによると、猫のことよりも不法投棄が見つかり大事件だったらしい。

離婚するから家を売りに出していると聞き、ホゲはヨンス刑事に頼んで新婚のフリをしてもらい202号室に内見に行ってもらう。

するとトイレには骨伝導スピーカーの設置痕が!


キム・ヨンジュを署に連れて行き事情聴取。

動機は、不法投棄の件でゴミの中からモーテルのレシートが見つかり、夫に浮気がバレ離婚。

しかも共同名義の家は安値で売りに出さなくてはいけなくなり、慰謝料も払わないといけなくなったから。

バネおばさんの死後も301号室への騒音の嫌がらせをやめなかったのは、息子の浪人生が生意気で憎らしかったかららしい。

ホゲは圧力釜の写真を見せるのだが無反応だったため、殺人とは無関係だと判断。

疑問

猫が殺された夜に圧力釜が偶然爆発したということに納得いかないホゲはドハのところへ。

釜の重りが消えていたことを疑問に思い、人為的な爆発は可能かどうか確かめてくれと依頼。

ドハもヤル気になり実際にご飯を炊いてみて何かに気付いた様子。


一方、バネおばさんが住民のWi-Fiを無断で拝借していたことが明らかになり、携帯が消えていたため追跡できずにいたのだが、これで追跡可能となり携帯の電波を調べることに。


そしてホゲは、ユジョンに協力してもらいゴミを漁って住民全員のDNAを集めていた。

するとそこへ明日科捜研へ来るようにとドハから連絡が!


翌日、ミョンピルと共に科捜研へ。

そこで圧力釜爆発の再現をするドハ。

実験では重りを銃弾にするための物がいろいろ用意され、中のノズルをいろいろな物で塞ぐとドハが説明。

そして実験の結果、ステンレス針金で圧力釜が爆発し、バネおばさんの死は何者かによる事故死にみせかけた殺人だったことが証明される。

重りは犯人が持ち去ったんだなと言うホゲ。

捜査状況

バネおばさんのネット使用履歴が明らかになり、中古取引サイトで何度も女子大生の下着をリクエストしていたことがわかる。

何のためだかわからなかったが、調べるうちに団地内で洗濯物が盗まれるという事件が起きていたこともわかり、被害者の女子大生にたどり着く。

女子大生によると、バネおばさんにしつこくそのことを聞かれたらしく、どうやらおばさんは下着を買うフリをして一人で捜査をしていた様子。

こっそり売るにはターミナルのロッカーだなと言うチーム長。


一方、住民全員のDNAを科捜研に持ち込んだホゲだったが、猫の爪から出た表皮細胞と一致するものは見つからず。

けれど、遅く検査した誰のものかわからない検体から親子関係を示すDNAが見つかる。

それがユジョンのものだと気付くホゲ。

表皮細胞のDNAは男性のものだったことからユジョンは男の娘かもしれないことがわかる。

ユジョンを捜しに団地へと行ったホゲは、ユジョンが団地の住人ではなく、父親が元管理人だったことを知る。

一方、ターミナルへと行ったミョンピルとサムスンは、そこでロッカーから金を回収する男を確認。

男は団地の元管理人だった。


その頃、ユジョンは父親と食卓を囲んでいたのだが、具合が悪くなり意識を失ってしまう。

どうやら父親に毒を盛られた様子。

そこへホゲたちが踏み込み父親はすぐに取り押さえられる。

父もすぐに娘の後を追うつもりだったらしい。

部屋には不凍液が置いてあった。


すぐに救急車に運び込まれるユジョン。

救急隊員はソルだった。


そして部屋からは下着、重り、携帯が見つかる。

重りからはバネおばさんのDNAが検出され、これが犯行道具であったことが確定。


以前から賭博の借金があった父親。

それを返済するために盗んだ女性の下着を売るようになったのだが、ある日バネおばさんにバレてしまったらしい。

見逃してくれと言っても聞き入れてもらえず。

結局管理人を辞めた父親。

猫を殺したのは、バネおばさんが苦しむ姿を見たかったから。

けれど猫殺しもおばさんにバレてしまった。

そこで、自首するからユジョンのことを頼むとバネおばさんの家を訪ね、圧力釜に細工。

隠れて爆発事故が起きるのを待ち、爆発後に重りと携帯を持ち去っていたのだった。

捜査の手が迫ってきたため、捕まるより死のうと思ったと言う父親。


幸い、ユジョンの意識が戻り見舞いに行くホゲ。

家に帰りたいというユジョンに、お父さんは遠くへ行くことになったと言うホゲ。

「おじさんが捜してた悪い人ってお父さんだったの」と聞くユジョンに、「今、全部理解する必要はない、もっと時間が経ったら分かるようになる」と言ってユジョンを慰める。

そして最後は「ありがとな、パートナー」と互いに言い、笑顔で別れるのだった。

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感想+α

おせっかい

2話まるまる使ってバネおばさんの事件の全容が明らかになりましたが、動機は身勝手なものでした。

人よりもおせっかいだったバネおばさん。

でもそれは、正義感の強さからくるもので、ある人たちにとってそれは疎ましかったんですよね。

202号室の猫嫌いの女性にしたって、バネおばさんを殺害したユジョンの父親にしたって、逆恨みもいいところ。

バネおばさんは気の毒でしたが、いちばツラい思いをすることになるのはやっぱりユジョンですよね。

自分に親切にしてくれ面倒をよく見てくれていたバネおばさんを殺したのが父親で、自分も危うく父親に殺されるところだったんですから。

「今、全部理解する必要はない」と言ったホゲの言葉と優しさが印象に残りました。

カン・ドハ

韓国空軍EOD(爆発物処理班)を懲戒処分になったドハは、ユン先生の勧誘で科捜研へとやってきました。

ホゲは犯人を捕まえるために奔走する珍島犬チンドッケですが、ドハの場合は事件にどんな動機が隠されてるとかそんな事情には興味がなさげで、使われたトリックに探求心を刺激される人物のように見えます。


そしてホゲがドハに、ドジンの友達なら自分も友達だって言ったことにはちょっと驚きました。

どこまで本気なのかはわかりませんが、そんな人懐っこいタイプではないだろうと思わずツッコんでしまいました(* ´艸`)

ホゲという人は本当によくわからない人物です。

ミョンピル

今回はミョンピルが頑張りました。

バネおばさんが隣人だというのもありますが、おせっかいという親切を受けてもいましたからね。

事件が起きなければ、ミョンピル自身が気付かなかったことがあったのだと思います。

それが最後のシーンに繋がってるような気がしました。

亡くなったバネおばさん宅の前には宅配でホイッスルが届いていました。

住民たちはバネおばさんが吹くホイッスルをうるさくて迷惑に感じていましたが、バネおばさんはホイッスルを吹くことで地域の安全を守っていたんですよね。

最後、ミョンピルはそのホイッスルを手にして何度も吹いていましたが、実際に吹くことで、それがかなり勇敢で勇気のいることだったと思ったのではないかなぁと思いました。

最後に

このドラマって、事件を簡単にしてくれませんよね。

そしてホゲとソルも互いに想いあっているだろうに、なのに、現場で偶然顔を合わせるだけで何も起きそうにない。

ドジンに悪いと思う気持ちはよくわかるけれど、よくわかるんだけれどなんかイヤだなぁ。

ドジンがいた頃は、このドラマに恋愛要素なんていらんのよと思ってたけれど、こんな形はなんかイヤだ。


一方、ドジンと入れ替わりにやってきたドハ。

この先、彼が果たす役割も気になります。


第7話と第8話の感想はコチラ
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