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百人力執事 願い、かなえます 第11話&第12話 あらすじネタバレ感想

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百人力執事 願い、かなえます 第9話&第10話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第11話と第12話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

第11話 秋がくる時

ドンジュに「好きだよ」と告白し、キスをするキム執事。

それからの2人はとにかくラブラブ。

しかしせっかく恋人同士になったというのに、ドンジュは明日から2日間出張に行くことに。

デートができなくて残念がるキム執事。


そして出張先でドンジュが見送るのは老夫婦。

ドンジュの前で口ゲンカをする2人だったが、最後は仲良く逝く。

これでドンジュが救わなければならない死者の数は5人に。

ソラの採用と食事会

ソラはオンジュ大学病院での採用が正式に決定。

偶然、想いを寄せる主任が電話である患者について問い合わせをするも、個人情報のため教えてもらえなかったのを見かけ、調べてみると申し出る。

保護者のお名前がキム・ヒョンジュですね、と確認すると、また連絡しますと言って去っていくソラ。


一方、夜になり百人力イルダンペクでは、ヴィンセントと神父、キム執事とドンジュの4人の食事会が始まる。

食事が終わると次は花札。

勝負はドンジュが勝ち、ビールを買いに行くキム執事についていきそのまま2人で消える。

2人が出て行くのを見守る神父とヴィンセント。

その後、2人が仲睦まじい様子を偶然みかけるチョンハの母!

チョンハ X チョンハ母

翌日、キム執事が他の女と一緒にいたことをチョンハのところへ言いに行くチョンハ母。

一度覚めた気持ちは取り戻せないから目を覚ませと言うも、チョンハには母のすること全てが理解できず。

私を傷つけるためだとしか考えられないと言い、もう二度と会いたくないと酷いことを言ってしまう。

ソラとジョンファの訪問

ドンジュの部屋に遊びに来たソラとジョンファは、偶然建物の前でキム執事と遭遇。

まじまじとキム執事を見るソラ(* ´艸`)

ドンジュが気付きすぐに2人を2階へ呼ぶ。

部屋で2人が付き合ってると聞き驚くソラとジョンファ(゚д゚)!

そして楽しい女子会は続く。

キム執事 X ドンジュ父

キム執事は仕事中にドンジュの父と会い、先日のキムチの礼を言う。

ドンジュがいないことで寂しがってるドンジュ父を、今度飲みに行きましょうと誘う。

その時、ついお父さんと口走ってしまうが、ドンジュ父はいい響きだと言ってまんざらでもない様子。

葬儀

チョンハ母は家で一人でいるときに具合が悪くなりそのまま亡くなってしまう。

葬儀を担当するのはドンジュ。

チョンハ母が亡くなった知らせはキム執事のところにも。

そして化粧室でチョンハ母と会ったドンジュは「私の娘を元に戻して」と言われるも、それは難しいと思うと言い、私もテヒさんを愛してると伝える。


その日の夜、ドンジュの帰りをバス停で待っていたキム執事。

ドンジュは、今日葬儀に来なかったキム執事に、行かなかったらずっと後悔すると思うと伝える。


翌日、ドンジュの言葉を思い出し葬儀場へとやってきたキム執事。

キム執事の姿を見て涙がこぼれるチョンハ。

そしてキム執事が来たのを見た元同僚たちはウワサ話をし、その話をドンジュも耳にしてしまう。

仕事を終えたドンジュが戻るとキム執事が待っていた。

ドンジュの手を取り、僕が行ったことでドンジュが余計な話を耳にしてしまったことが気になっていたというキム執事。

でもそういう話は気にする必要はないし、僕にはペク・ドンジュだけだと告げる。


一方、母を埋葬したチョンハは、お墓の前でもう自分を傷つけることはやめると言い、私のことは心配しないでと語り掛けていた。


ドンジュが救わなければならない死者の数は4人に。

百人力にはキム執事の祖母がやってくる。

孫を巻き込み便利屋をやっている息子・ヴィンセントを叱る祖母(*`艸´)

その日の夜、キム執事と庭で話をする。

ジュノを失い、お母さんにはあなたしかいないからこれ以上お母さんを待たせないでと諭す。


翌朝、ドンジュとキム執事の運動に一緒についてくる祖母。

祖母が一人で遊具を使い運動中に、もうすぐジュノの命日だから母も来ることをドンジュに話すキム執事。


その頃、百人力にはヘアンがドライバーを借りにやってくる。

ドライバーを探しているときに、キム執事がジュノと写っている写真を見つけ動揺。

実はあの事故を起こした運転手はヘアンの兄だったのだ(゚д゚)!


そして公園では、祖母のスマホの待ち受けを偶然見たドンジュが、初めてのご遺体の少年・ジュノがキム執事の弟だと知り、言葉を失うのだった。

第12話 対面

公園で、初めてのご遺体の少年・ジュノがキム執事の弟だったことを知り、一人で先に帰るドンジュ。

ドンジュが設定した、絶対に忘れない部屋の暗証番号は「20201009」

ジュノの命日だった。

そして話したいことがあるから後で会おうとキム執事にメッセージを送る。


一方、ヘアンはもう一度い百人力イルダンペクへ行き、思い切って写真を手に取るとヴィンセントに何の写真かを尋ねる。

そこでジュノがキム執事の弟だと知り動揺が止まらない。


外のベンチでキム執事と会ったドンジュは、ジュノと会ったことがあるとキム執事に告白。

泣きながら逃げてしまったことを謝り、届けてと頼まれていた指輪をようやくキム執事に渡す。


翌日、キム執事の祖母は帰ることに。

ジュノを失くして以来、心が折れた娘(キム執事の母)と会うのはツラいらしい。


そしてキム執事は、ずっと引出しに閉まっていた家族写真を飾っていた。

新たな事実

キム執事はドンジュを職場まで迎えに行き、明日両親が高興コフン郡から会いにくることを伝える。

すると、前の自宅に指輪を届けようと行ったが引っ越した後だったというドンジュ。

警察官が見つけていればもっと早く届けられたのにと言い、ジュノが指輪が見つからなければ警察官に尋ねてと言っていたことを話す。


一方、加害者の運転手のヘアンの兄、ソ・ヨンチョルは相変わらず意識がない。

ICU担当になったソラが様子を見ていた。


一人になったキム執事は、ドンジュが言った「指輪が見つからなければ警察官に尋ねて」と行った言葉が引っかかる。

少女ユン・ソラ

ドンジュは昼休みに、先日見かけた同僚の娘さんが来ているのを目にし、トッポッキをごちそうする。

K-POPスターになるのが夢でダンスの練習をしていると話す少女ソラ。

そして少女ソラのお願いで、ソラが自己紹介しダンスをする様子を撮影。

うちにはお金がなくお母さんはお金意外関心がないと話すソラを自宅まで送る。

そこで歌っている動画を撮って欲しいと頼まれるが、仕事に戻らないといけないため来週に撮る約束をするドンジュ。

ヘアンの真実

百人力にはキム執事の両親が車で到着。


キム執事は、父にジュノの事故現場にいた人を知っているかを尋ねてみるも、大した情報はなく。


ヘアンは病院で意識のない兄を見ていた。

あの日、お酒を飲みながら警察学校で主席だと思うと兄に報告していたヘアン。

やっと人生に幸せが来るのかと思った矢先の事故だった。

兄には前科があり、父は刑務所で死亡、母も報道をされるような死に方をしたらしい。

自分のことだけを心配していろと話していた兄。

ドンジュ X キム執事

公園で会うドンジュとキム執事。

ご両親のことを聞くドンジュに、2年ぶりの再会だと話すキム執事。

子を失い、生きているといえないようなツラい状況なのに、僕が息子だというだけで哀れんでくれると言う。

そして弟にも両親にも付き添ってやれず逃げたのは僕だと告白。

ドンジュは、お葬式でいちばんよく聞く言葉は「生きてるなら生きろ」だと言い、残酷だと思ったけれど、故人からも同じことを頼まれると話す。

だから生き続けてと。


その後、母と2人で話すキム執事。

明日は一緒に行こうと母の手を握る。

キム執事の告白

翌日、家族で納骨堂へお参りに行き、家へと帰って行く両親。


その後、キム執事はヘアンにジャケットのプレゼントを持って職場へ。

ドンジュと付き合ってることを告白。

ヘアンに言わないのは間違いに思えたから伝えに来たと言う。

すると、心苦しく思わないで、俺は兄貴を慕っていると言って仕事に戻るヘアン。


キム執事が駐車場へ行くと、元捜査班のソル・ヒョニョン刑事に声を掛けられる。

ジュノの事件の担当だったと聞き、第一対応者が交番の警官だったことを聞く。

新たなご遺体

葬儀場には、ユン・ソラとその母が運ばれてくる。

経済的な理由から、娘を殺害し母は自殺したらしい。


化粧室で少女ソラに会うドンジュ。

綺麗な化粧室にはしゃぐソラだったが、自分が死んだと聞かされ、やりたいことがいっぱいあるから死にたくないと訴える。

しかし泣きながら謝り抱きしめてあげることしかできないドンジュ。

次にソラの母のところへ。

けれど、ドンジュが触れても母は現れなかった。

その後、神父にその話をすると、ギフトを受け取る資格がなかったのかもという神父。

母親は娘の命を奪い、自らの命を絶つという大罪を犯したから祝福に値しない人だったと。

祝福という言葉が引っかかるドンジュ。

ソラちゃんに対してもジュノや愛するキム執事にもなに一つしてあげられないのに、祝福と奇跡になれますか?と言って泣く。

それを聞いて何も言えない神父。


ドンジュは一人で泣きながらソラのダンス動画をネットにアップ。

たちまち拡散されニュースでも取り上げられる。

ソラは旅立ち、ドンジュが救わなければならない死者の数は3人に。


一方、ヘアンは知らせを受け病院に。

看護師から10分後に面会できると言われる。

そして振り返ると、そこにキム執事が立っているのだった。

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感想+α

微笑ましすぎる(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

カップル成立後の二人が可愛すぎ。

目を細めるってこういうことなんやね、鶴瓶さんのような目になってしまいそう。

とにかくドンジュ役のヘリちゃんの功績はかなり大きい。

ヘリちゃんの隣にいることで、キム執事役のジュニョン君の魅力も増してると思う。

本当にいいカップル。

訃報

突然のチョンハ母の訃報には驚きました。

けれどチョンハはようやくいろんなことから解放されたように思います。

私はチョンハの母に対する気持ちがわかるんですよね。

母親って残酷です。

そしてチョンハの母がチョンハを愛している気持ちもウソでないことはわかります。

けれど、違うんですよ、そうじゃないんですよ。

チョンハがキム執事に執着したのも唯一の確かな存在だったからで、そうさせたのはやっぱり母親だったと思う。

チョンハも早く新たな一歩を踏み出して欲しい!

同僚の男子がチョンハに気がありそうだったからちゃんと支えてくれるといいんだけれどね。

キム執事 X ヘアン

チョンハより先に一歩前に進みだしたのはキム執事でした。

これはドンジュのおかげでもあるんやけど。

ドンジュからジュノの最期の様子を聞き、家族と過ごし、涙を流し、少しずつですが前に進んでいます。


だけど、事故の加害者はヘアンの兄だったんですよね(゚д゚)!

12話の最後の様子から察するにキム執事もそれを知ってしまったんでしょう。

ヘアンはキム執事よりも一足先にジュノがキム執事の弟だと知って苦しんでいました。

事故現場で、ジュノがズボンの裾をつかんでいたのに、運転する兄の元へと行ったヘアン。

きっと罪悪感もあると思います。

そして自分から話すこともできずにキム執事に知られてしまうのも不本意だったのではないかなぁ。

ヘアンが雨の日に憂鬱な顔をしていた理由がハッキリとわかりました。

百人力ハウスがどうなるかも気になります。

少女ソラ

そしてこのドラマの厳しいところ。

第4話の妊婦殺害事件を思い出してしまいました。

今回は、経済的理由から娘ソラを殺害し自ら命を絶ってしまった母。

ドンジュはソラを見送りましたが、ソラの母には会えませんでした。

それがまたドンジュを悩ませていますよね。

神父が死者がドンジュと会うことを祝福だと言ったから。

これまで、一生懸命亡くなった方の願いを聞いてあげていたドンジュでしたが、自分は無力だと感じているようでした。

最後に

少女ソラの死も悲しい出来事ではありましたが、この先、ジュノの事故が掘り起こされみんながツラい思いを抱えそうな感じがします。

その前に、ドンジュとキム執事が両想いだとわかりカップルになれたことが本当によかった。

ただ、心配なのはヘアンです。

恵まれた環境とは言えない中で頑張ってきたこともわかりました。

彼にも救いがあればいいんだけれど。


第13話と第14話の感想はコチラ
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