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百人力執事 願い、かなえます 第3話&第4話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第5話と第6話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
第5話 誤解と偏見
キム・ジュノ(10歳)
かつて医師だったキム執事は、血だらけのジュノを蘇生させようと必死だった。
一方、納棺室が初めて化粧室へと変わった時の死者がジュノだったドンジュ。
ジュノに話しかけられたことに驚き、彼を突き飛ばして化粧室の外へと逃げ出してしまった。
しかし、スーパーの前で指輪を落としたと言ったジュノの言葉が忘れられずスーパーへ。
そこで指輪を見つけご家族に届けようとするが、家族の行方は分からず。
今でもその指輪を大切に持っているドンジュ。
最悪な気分のドンジュ
便利屋の2階の部屋を出てボロい部屋に引っ越したドンジュは、その後、叔父でもある神父に会い、キム執事のせいで私はクビ確定だと愚痴り、これからは公務員試験に専念すると話す。
ただ、最初に出会った少年、ジュノの宿題が残っているのが気がかりな様子。
神様はきっと助けてくれると言ってドンジュを励ます神父。
キム執事はというと、ドンジュのこれまでの言動と実際に起きたことを思い返して、ドンジュの話は全て真実だと思い直す。
そして、偶然ドンジュを見かけ声をかけると、霊が視えることについていろいろと質問。
ドンジュは、つきまとってくるキム執事に、主任には明日辞めるというから勘弁してくださいと言って帰って行く。←かなり飲んでるみたい
新たなご遺体とドンジュの進退
新たな葬儀の準備に追われていたドンジュ。
亡くなったのはおばあさんで、息子の嫁が献身的に式の打ち合わせにも協力。
ドンジュが食事をとっていないことにも気づき、親切にしてもらったドンジュは感激する。
その後、主任がキム執事と話してるのを見て、慌てて自分で話すと言うドンジュ。
実はまだ辞めると告げることができていなかったのだ。
状況がよくわかっていない主任を取り合い、主任はキム執事と話すことに。
ドンジュはオフィスに戻り、主任のデスクに辞表を置いて帰る。
一方、主任と話していたキム執事は、僕が失礼なことをしたから彼女が辞めると言うかもしれないので引き留めて下さいと言って謝罪。
しかし、何があったのかは知らないけれど、失礼なことをしたならドンジュに謝るべきではと言われる。
キム執事は、ドンジュの元へと行き僕の誤解だったと謝罪。
半ば強引にドンジュを便利屋の2階へと連れ帰る。
その頃オフィスでは、ドンジュの退職願いを見た主任がそれを破り捨てていた。
そこへ電話が!
外に出ると赤ん坊を連れた女性の姿。
赤ん坊の具合が良くないらしくお金を無心される主任。
小菊
翌朝、亡くなったおばあさんのために小菊を買って出勤しようとしていたドンジュ。
歩道橋の上で具合の悪い浮浪者を女性が介抱するのに気付きすぐに救急車を呼ぶ。
一方、主任は病院の前で、昨夜の女性に子供の治療費に使ってと言ってクレジットカードを渡していた。
そしてドンジュは、納棺室で旅立つおばあさんに小菊を渡す。
娘のような嫁だったと言って嫁のことを誉めるおばあさん。
その後、嫁から立派なお仕事ですねと温かい言葉をかけてもらったドンジュは、余った小菊を嫁にもおすそ分け。
結
病院では、葬儀場のほうでテヒ(キム執事)にそっくりな人を見たとウワサ話をする医師たち。
実はジュノが亡くなった日、キム執事はチョンハという女性にプロポーズの予定だったらしい。
一方、葬儀場では、ドンジュが嫁の小さな息子とぶつかってしまい、倒してしまう。
慌てて駆け付けた嫁は、子供を叱りすぐにその場を後にする。
子供の手を消毒しながら、あのお姉ちゃんの手は毎日死んだ人に触れ汚いから触っちゃダメだと息子に言い聞かせる嫁。
小菊もゴミ箱へ。
ピザを配達に来たキム執事は偶然それを聞いてしまい、ピザと共に小菊の花束も一緒に嫁に渡す。
息子は父親のところへ行き、おばあちゃんは死んだから汚いよね、と言うと、子供になんてことをと言って騒然となる親族たち。
ドンジュもそれを聞いてしまう。
そしてドンジュが仕事を終えると、外でキム執事が待っていた。
一人になりたいというドンジュを強引にバイクの後ろに乗せ部屋の前まで送るキム執事。
ドンジュを呼びとめ、あなたの手は綺麗でカッコイイと言う。
そして翌朝、ドンジュがベッドで目を覚ますと隣にはキム執事が!
お互いにびっくりする2人なのだった(゚д゚)!
第6話 僕のなぐさめかた
昨夜の出来事
家の前まで送ったあと、実はお酒を飲みに出かけた2人。
お酒が入ったドンジュは饒舌になり、手のことは宿題だと話す。
すると、誰にも言えなくて寂しかっただろと言ってドンジュの気持ちに寄り添うキム執事。
その後、ベロンベロンに寄ったドンジュをおぶって部屋まで運び入れたはいいが、キム執事も力尽きてしまい朝に至っていた。
互いに何もなかったと確認して安心する2人。
しかし外には、ドンジュの叫び声を聞いたへアンがやってきたため、キム執事は外に出るに出られず。
ドンジュのピンチ!
出勤しおばあさんの出棺を終えたドンジュ。
そして気まずい雰囲気の中、ドンジュに感謝の言葉を伝える嫁。
その後、ドンジュは偶然、叔父でもある神父と会う。
便利屋の2階に戻ったことを話していると父から電話が!
ドンジュが予備校にいると思っている父は、近くにいるから今から会いに行くと言う。
慌てたドンジュは、キム執事に連絡し服を予備校の前まで持ってきてもらう。
すぐに着替えるドンジュだったが、キム執事といるところを父に見られてしまい、とうとう父とも娘とも知り合いであることが2人にバレたキム執事。
3人で食事に出かけ、2人のウソを知っているキム執事は何かと2人をフォロー。
そしてドンジュ父と別れた帰りのバス。
なぜこの仕事に就いたのかを尋ねられたドンジュは、特別な技能も必要なく定年がなかったからだと答える。
自分の力のことは知らなかったと。
逆に以前何をしていたのかを尋ねてみるも、軍隊に行ってたとしか言わないキム執事。
その頃、便利屋の事務所では、ドンジュとどうしても恋人になりたいへアンが、テーブルの上の映画チケット4枚を発見。
住民の集まりを提案し、金曜日の映画鑑賞会にご参加下さいとメッセージを送る。
雨
雨が降り出し雨宿りするドンジュとキム執事。
そこで雨の日は訳もなく不安になると言い、子供の頃の思い出を話すドンジュ。
母親がいないため、雨が降ってもお迎えがないドンジュを迎えに来てくれたのは、いつも友人ソラとソラのおばあちゃんだった。
そのソラの祖母も今では認知症。
一方、部屋で一人、雨を見ながら憂鬱な顔をしていたへアン。
訃報
翌朝、泣きながら部屋を飛び出していくドンジュを呼び止めるキム執事。
ソラのおばあさんが亡くなったらしい。
大学病院葬儀場までドンジュを送る。
そして車の前で一人で立っているところを、チョンハが目撃!
キム・テヒだと気付く。
当時、キム執事と別れることに納得のいかなかったチョンハ。
葬儀会場
祖母を失ったソラは、自分のことばかり質問していたことを後悔していた。
最後にしてあげたかったことは?とドンジュに聞かれ、爪を切ってと言われたのに切ってあげなかったと言うソラ。
そして会場には、大きな声をあげる酔った迷惑な中年の男が1人いた。
納棺と出棺
翌日、泣きながらおばあちゃんの爪を切ってあげるドンジュ。
おばあちゃんは、ソラが結婚するときのためのお祝いを用意しているからお嫁に行くときに持っていくように伝えてとドンジュに頼む。
そして早く伴侶を見つけなさいと助言。
愛はすごい感情で、この人だと分かる日がもうすぐ来ると言い残す。
納棺も終わり、みんなが帰ったと言うのに、先日の迷惑な男だけが1人酔って酷い態度を。
主任が対応するが、あまりにも酷い態度なため外へと連れ出す主任。
絡んでくる男の手を後ろ手にひねりあげ帰れと言って追い返す。
その様子を見たソラはすっかり主任のファンに。
翌日の出棺でも主任のことが気になる様子のソラ。
その後、家に戻ると洋服ダンスの中に入っていた祖母からの贈り物のピンクの毛布を抱きしめながら祖母を想い泣く。
結
金曜日の住民の集まりの映画鑑賞は雨が降っていた。
そして映画館に現れたのはドンジュとキム執事だけ。
へアンからは事件のせいで行けないとドンジュに電話が。
ヴィンセントからも行けないとキム執事にメッセージが。
結局2人で映画を観ることになりゲームも楽しむ2人。
一方、事件のせいで行けないと言っていたへアンだったが、それはウソだった。
行かなかった理由は雨だから。
そして映画を楽しんだ2人が外へ出ると大雨。
傘もなく走り出すドンジュ。
それを追いかけるキム執事。
途中で雨宿りし、ドンジュは雨を怖がる必要なんてなかったと言い、なんだかいい雰囲気の2人。
そこへ通りかかったチョンハが「キム・テヒ」と声をかけるのだった。
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感想+α
新たな理解者
キム執事とのわだかまりも解け、すっかりドンジュの良き理解者に。
真実を知ってくれている人がいる、それだけでもドンジュは随分と救われた気持ちになれるのではないかなぁと思います。
叔父である神父もドンジュの手の能力のことは知ってはいますが、親族と赤の他人とではちょっとやっぱり違いますよね。
それにキム執事は、亡くなった少年・ジュノのことで本当はもっとドンジュに聞きたいことがあるのでは?
少年を見送ったことがあるのかどうか、問い詰めたい気持ちが少しくらいは残っているのではないかなぁ?
やっぱりあの嫁!
すんごい気が利く気配りの達人のように振舞っていた嫁でしたが、そんなことじゃなかろうかと思ってましたよ。
死者に触れるから汚い手だなんて、失礼にもほどがある(# ゚Д゚)
百歩譲ってそう思うのは勝手だからいい、けれど子供にそれを言ってしまうのはアウト!
救いだったのは、姑が嫁は温かい人間だと思ったまま逝けたこと。
たぶん悪い人ではないんだろうとは思うし、ドンジュに見せた気遣いもウソではないんだろうけれど、ちょっとした偏見が全てを台無しにしちゃうことがある。
彼女が特別なわけではなく、大抵の人がそうであるように。
ソラの祖母
登場した時から亡くなるんだろうなぁと予感はしてましたが、予想よりも早く逝ってしまいました。
ソラの祖母は認知症を患ってましたが、亡くなってしまえば病気なんてものは関係なく。
ちょっとドンジュはズルいですよね。
最期の言葉を聞く役目とはいえ、普通に会話ができるんですから。
それはソラが望んでいたことであり、叶わなかったこと。
そして最期のに言い残したのは伴侶を見つけなさいとの助言。
ソラはドンジュの上司の主任のことが気になるようですが、大丈夫かなぁ?
キム執事の過去
キム執事がまさか医師だったとは予想外でした。
そして少年・ジュノが亡くなったのが2020年10月、ってことはちょうど2年くらい前ってことですよね。
それから兵役についたのなら、今が30歳だから年齢的にもギリギリだったってこと?
キム執事は自分のせいでジュノが亡くなったと思ってますよね。
だからあんな「なぜ僕を殺したの?」なんて夢を見るんだろうし。
しかも結婚を考えていた女性までいたとは(゚д゚)!
それに再会までしてしまったではないか!
ドンジュと楽しそうに話していたのに、あまりに自然に一瞬で表情を変えるからとても印象に残りました。
キム執事からしたら最悪のタイミングだったかも。
それにチョンハは、歩道橋でドンジュが救急車を呼んだ時に浮浪者を介抱していた女性。
ちょっとずつ絡ませますよねぇ~
最後に
主任と会っていた赤ん坊連れの女性は、主任とはどういう関係なのかも気になります。
雨の日に部屋に暗い表情でこもっていたへアンのことも気になります。
そしてとうとうドンジュ父娘と3人で対面することになったキム執事。
ドンジュ父に対しては、ドンジュが葬儀ディレクターをしていることを内緒に、ドンジュに対しては、ドンジュ父が警備のアルバイトをしてることを内緒に。
板挟み状態でちょっと気を揉む姿が面白かったです(* ´艸`)
チョンハの登場で他にも気を揉むことが増えそうやけどね!
今回、2人を見送ったから、ドンジュが救わなければいけない死者の数は10人ってことになるのかな。
それと恋の行方もキム執事といい雰囲気だっただけにどうなることか?
ただ、哀しいかな、へアンとドンジュ、これはない!ってことは私にもわかります。
第7話&第8話の感想はコチラ
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