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【韓国ドラマ】九尾の狐とキケンな同居 第6話 あらすじネタバレ感想

前回のあらすじは・・・

長老のことが好きだと気付き戸惑うダム。一方で、ソヌがダムのことで賭けをしていたことを知り、ソヌのことを軽蔑する。そして最後は、素直に長老に好きだと告白するダムなのだが・・・


前回の感想はコチラ

【韓国ドラマ】九尾の狐とキケンな同居 第5話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ


それでは、第6話のあらすじと感想です。

あらすじネタバレ

ダムに好きだと言われ「僕にとってもダムさんは特別な人だよ」と言う長老。

しかし続きがあり、姪のように思ってると言われたダムはガッカリ。

翌日、イジけてしまったダムは、これからは長老のことを叔父さんと呼ぶことに。


そして、告白したら姪のようだと言われたとスギョンとジェジンに報告。

ジェジンは完璧にフラれたねと言い、男性を紹介すると言い出す。

長老に男の人に会ってもいいかどうかを確認するダム。

すると交際は禁じていないから大丈夫だと言う長老。


翌日、ダムはおしゃれして早速デートへ。

その前に、ジェジンとヘソンに会う。

ダムのデートがうまくいくように、ジェジンがヘソンにダムを手伝ってほしいと頼んでいたのだ。

ヘソンの心の声によると、九尾の狐は精気を得ると人間になれるため、人間にその玉を渡すのだが、返してもらう時に記憶を消すらしい。

出すのが遅れて精気を奪いすぎると、遺体から玉を取り出すことになり、長老は過去に一度失敗、それから長い間、心を閉ざしているとのこと。

恋愛経験のないダムに、いろいろとレクチャーするヘソンだったが、ダムはかなり手強く、無理だと言って匙を投げる。


その後、デートに臨むダム。

しかし現れた男性は自慢話の多いつまらない男性。

カフェに立ち寄ると、偶然そこには長老もいた。

つまんなさ全開のデートを長老に見られ、しかもデート相手からの就活についての上から目線のアドバイスも止まらない。

長老のことが気になるダムは、そういう話はまた今度と言うと、次はないと言われ、なぜかフラれたみたいになってしまうダム。

そして勉強についても散々ダメ出しを受ける。

男が席を立ち帰るとき、道術を使い男をコケさせる長老(*`艸´)


家への帰り道、姪みたいだという言葉でなぜダムの機嫌が悪くなったのかわからなかった長老は、あの日、本当に伝えたかったことは特別だということで、千年近く生きてきて誰かを家族だと思ったことはなく、あの言葉は勇気が必要だったことを分かってほしいとダムに伝える。

優しい言葉をかけられ、やっぱり長老を諦められないと思うダム。


長老は、少し元気のないダムの手を取ると瞬間移動。

歴史が好きなダムのために閉館した博物館へ。

誰もいない博物館をダムは堪能。

ダムの機嫌はすっかり直り、長老のことも叔父さんではなく、長老と呼び名を戻す。

そして長老は、好きなことがあると人はそっちに引き寄せられるから望みは叶うと思うと言い、さっきのデート相手より長く生きてる僕の言葉の方が正しいとダムを励ます。

好きなことをあきらめて欲しくないという長老に、本当にあきらめなくていいんですか?と聞くダム。

うなずく長老。


その後、家に戻ると、長老はヘソンのところへ瞬間移動。

ヘソンからは、たった一人の仲間なのに潰れる姿は見たくない、私は耐えられたけどあなたは特別な人ができてツラそうだった言われる。


翌日、アメリカにいるママから電話があり、服を送るから友達と同居している住所を教えてと言われたため、仕方なく住所を送るダム。

その直後、弟のダンから電話があり、ママがソウルにいると言われ、慌てて家へと向かう。

しかし既に家では、ダムのママが長老と対面。

ダムとの関係を聞かれ困る長老。

そこへダムが戻ってくる。

ママの記憶を消そうとするがなぜか通用しない。

意志が強く芯のある人には通用しないらしい。

そこで長老は、一緒に暮らしているがこの先も心配はいらないと説明。

すると、心配はしていないと言うママ。

咎めるつもりはなかったと言い帰っていく。

見送るダムに、長老のことを気に入ったと伝えるママ。


長老は、ダムを気遣いもう一度ママに会えるように空港へと送ることに。

空港にはダンも見送りに来ていて、ママからうちの家訓は?と聞かれた2人は「人生はセルフ」とハモり、最後は3人でハグ。

その様子を遠くから見ている長老。


見送りを終えたダムは、家族というのは何かあると味方になってくれて、思い出すだけで心強い存在だと長老に話す。

そして長老にとって、自分がその存在となると伝える。

たとえ玉を取り出したとしても。

そう言われて、「私は耐えられたけどあなたは特別な人が出来てつらそうだった」というヘソンの言葉を思いだす長老。


その夜、長老は昔の戦乱での出来事を思い出していた。

かつて一緒に過ごした女性のこと。

なんでもないと思っていた、本心ではない好意、意味のない口づけ。

でもそうではなかった。

玉を取り出し記憶を消すことをためらったため彼女は亡くなってしまった。

それは彼女に忘れられることを長老が恐れたから。

彼女は一緒にいたいと自分が願ったと言い、「どうか望みをかなえてください、一緒にいる意味を教えてくれる方に必ず出会ってください」と言って息を引き取る。

そしてダムに想いを馳せる長老。

寂しさを埋めてくれるという理由だけで、あの子をこのまま縛り付けていいのかと。

翌朝、今日ダムを手放すと決意。


一方、しつこく長老を誘っていた出版社の女性編集者が、駐車場で何者かに追いかけられ襲われるのだった!

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感想 ~ダムのわかりやすさがとってもイイ~

もし、ダムが長老の心の内を知ってしまったら、きっと考えすぎだと言って怒りだすんじゃなかろうか⁉

だって、ダムの意志がひとつも考慮されていないんだもの。

何一つ隠すことなく自分の気持ちをさらけ出し、玉を取り出したあとも長老の家族のような存在でいたいとまで言っているのに。

長老よ、ダムの中で青く光る玉を見て運命を感じていたのなら、もう少し信じてあげてもいいんじゃない?

ダムがどんな子なのかはわかってるはずなのにねぇ。

大切だからこそ、相手の身を案じる気持ちはわかるけれど、長老には勇気が足りないと思う!


そして、冒頭の「姪のように思ってる」と言う言葉。

そんなことではないかと思ってましたよ。

わかりやすく機嫌が悪くなるダムはカワイイですね(* ´艸`)

長老もまだまだ愛について学んでいる最中ってことなんでしょうか⁉

「特別だと思う」=「恋愛感情」とはいかないようです。

ダムの立場からするとなんとももどかしい。

それに、男性を紹介してもらうっていうのは最悪の案でした。

やってきた人も最悪でしたし、ダム自身も長老がダメだから別の人をってタイプでもない。

そもそも長老は九尾の狐、人間ですらないんだもの。


一方で、突如現れたダムのママ。

長老の道術も効かない強者だなんて、ダムのママだけあるよね。

しかも長老のことを気に入ったみたい(*`艸´)

これは喜んでもいいんですよね?


そして最後に明かされた長老のツラい過去の全容。

亡くなった女性のことを愛していたのかどうかは分からない。

けれど特別に思っていたことは確か。

本当に割り切っていたのなら、玉を取り出し記憶を消すだけでよかった。

でも長老は、彼女に忘れ去れられることを恐れたんだよね。

その感情は誰よりも人間臭い。

だから長老にとって「特別」という言葉は矛盾した言葉なんだよね。

ダムを手放す決意をしてたけど、そんなことできるのかしら?


そしてそして、ラストシーン。

長老に気がある女性編集者が襲われてましたけど、なぜ彼女が襲われたのかが気になります。

まさかこのファンタジーに、ミステリーも絡むとは・・・

長老がこの先どう出るのかも楽しみになってきましたよ。


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【韓国ドラマ】九尾の狐とキケンな同居 第7話 あらすじネタバレ感想 - 夜更けに海外ドラマ

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