前回のあらすじは・・・
所長のアンが刑務所に復帰し、リタも刑務所に戻される。次のボスの座は、ブーマーとルーの決闘の結果、ルーがボスに。ジュディは自分の思惑通りアリーにパートナーだと言ってもらい、米国への引き渡しの延長手続きに入る。一方、ファーガソンはミラーとのセッションを続けているのだが・・・
前回の感想はコチラ
ウェントワース女子刑務所 シーズン8 第13話 固い絆 - 夜更けに海外ドラマ
それでは、第14話のあらすじと感想です。
あらすじネタバレ
ウェントワースには新たな囚人、イヴ・ワイルダーが収監される。
罪状はひき逃げ。
彼女は有名なシッターらしく、ジェイクも彼女のサイトを時々のぞいているらしい。
一方、警官のモレリ殺害の件で聴取を受けていたリタだったが、状況はかなり不利。
そしてアリーは、歯の治療中に笑気麻酔(亜酸化窒素)をしてもらい、それがものすごくいい気分に。
図書室で亜酸化窒素のことを調べ、6分で脳に致命的な障害が起こり、10分以内に死に至ることを知る。
収監されたイヴは、ファーガソンがブラックムーア刑務所の看守だったことに気付くが、あくまで記憶を失くしたキャスとして彼女に接するファーガソン。
過去に因縁もあるようでイヴは納得していない様子。
調理室に配属され、ファーガソンが仕事を教えることに。
何かと挑発してくるイヴにイラつくファーガソンはミラーに相談。
絞め殺したい気持ちを必死に抑えてると訴える。
するとマントラを唱えるようにと助言し、薬を飲ませるミラー。
一方、運動場で尿の入った袋をぶつけられたアンは、ジュディの仕業だと決めつけ彼女を晒し台に拘束。
一晩中放置するようにとマイルズに指示すると自分は帰って行く。
そして真夜中、かつて自分が受けた仕打ちでファーガソンを襲おうとするイヴ。
しかし逆にファーガソンにねじ伏せられてしまう。
互いの本性を知る2人。
秘密は不要、正直に行きましょうと言うファーガソン。
翌朝、出勤したジャクソンは、晒し台に拘束されたまま意識のないジュディを発見。
ジュディが低体温症になったことでアンを責め、理事長に話すと息巻く。
しかし、アンにとって今日は娘をテロで失った命日。
そのせいでジュディに八つ当たりをしたと後悔していた。
それを知ったヴェラは、ジャクソンに掛け合い、アンが直接ジュディに謝罪するという約束で理事への報告は見送ることに。
そして、ファーガソンの尿検査の結果から、リズと同じ違法薬物を飲んでいることに気付いたヴェラはミラーを追及。
ミラーは、リズには効果があったからファーガソンにも効果があるはずだと開き直り、誰にも言わないでくれとヴェラに頼む。
何も言わずに薬を置いて出て行くヴェラ。
一方、グレースの夜泣きが酷くて寝不足のヴェラから、1日だけグレースを預かって欲しいと頼まれたジェイクは大喜び。
イヴから夜泣きには玉ねぎのゆで汁がいいとアドバイスをもらう。
アリーはわざと歯の詰め物を取り、再び治療へ。
そこで計画的に笑気麻酔のタンクを1本盗む。
部屋で自殺しようと笑気麻酔を吸入するが、刺された時の記憶がよみがえって苦しくなり、思わずマスクを外す。
リタは、自分にかけられていた容疑を晴らすためルビーと相談。
ルビーを拉致したエディが、警官に脅されていたことを証言すると約束してくれる。
しかし、リタが聴取に行くと、刑事からエディは昨夜遺体で発見されたと聞かされる。
クスリの過剰摂取らしいのだが、ルビーによるとエディはクスリはやらないらしい。
悪徳警官ジョーンズの仕業だと確信するリタ。
一方、まだレブを失った悲しみから立ち直れないルーを気遣うマリー。
その後、一人になったルーをアリーが後ろからタンクで殴打!
ルーを拘束して笑気麻酔を吸わせ、殺す気はなく脳を死んだ状態にして復讐を果たして自分の心を介抱すると言い放つ。
笑気麻酔のせいで笑いが止まらなくなるルーだったが、刺したのは私じゃなくてジュディだと暴露。
アンは、約束通りジュディに謝罪。
アリーのおかげで引き渡しの審議会が延期になり気分のいいジュディは許してあげるとニッコリ。
そのままアリーのところに行き、アリーのおかげだとお礼を言うとアリーの頬にキスをするのだった。
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感想 ~アホが一人追加されましたとさ(*`艸´)~
相変わらず軸になるお話がなく、みんなが主役な展開が続いてるけれど、アホが足りないといったブーマーの願いが叶ったのかアホが追加されましたね(*`艸´)
有名なシッターだったというイヴ・ワイルダー。
今回はひき逃げで逮捕らしいけれど、前科もいくつかあるみたい。
理由はどれも痴情絡みっぽいけど、なんかちょっと思い込みも激しそう。
もしかしてストーカー気質???
それにホレっぽさもついてくる???
看守時代のファーガソンとは友好的とは言い難かったようで、深夜に奇襲を仕掛けるとは(゚д゚)!
返り討ちにされたけれどかなりのアホやね。
ファーガソンの恐ろしさをマリーに話して聞かせてたのに、記憶がないと聞いてちょっと油断したのかな?
それになんかちょっともう既にジェイクに惚れかかってる?
ファーガソンもイヴをけしかけてるように見えるし、ジェイクの幸せが幕を閉じるのもそろそろかも⁉
一方、どうしても文句を言いたい人物が一人(# ゚Д゚)
それは看守のジャクソン!
ジュディが低体温症になったことでアンのこと一線を越えたとおっしゃいましたが、そっちはどうやねん、って話ですよ。
看守として人として何本もの線を越えた自分にはえらく甘いですやん。
ヴェラの「私たちに誰かを非難できると思う?」って一言にスッキリしましたよ。
ジャクソンだけはファーガソンに仕返しされることを切に願います。
そして羊の皮をかぶった野心家ミラー。
とうとうファーガソンに違法薬物を処方していることがヴェラにバレましたね。
なんでこうもウェントワースに出てくる男性陣は揃いも揃ってクズなのか。
ヴェラ自身は悪いことしてないのに、同僚たちのせいでイケない秘密が増えていく。
本当に気の毒。
そしてそして、とうとうアリーが自分を刺したのがジュディだということを知ってしまいました(*`艸´)
どう決着をつけるんでしょうか?
ジュディのあの見てるだけで腹の立つウキウキとした足取り。
できるものなら私が引っかけて転ばせてやりたいくらいなんだけど、アリーの罰はきっとそんなには優しくないよね。
ジュディへのいちばんの罰は何かって考えると、それはやっぱり一刻も早い米国への引き渡しだと思うんだけれど・・・
でも直接的なスカッとする罰も期待してしまう。
今は、どの話題もイマイチ小粒なので、最終話に向けてコレだ!っていうスゴイ展開が欲しいです。
第15話の感想はコチラ
ウェントワース女子刑務所 シーズン8 第15話 謎のテロリスト - 夜更けに海外ドラマ